この記事では、映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0061594
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 121分 |
| ジャンル | サスペンス アクション |
| 監督 | 橋本一 |
| キャスト | 坂口健太郎 北村一輝 吉瀬美智子 木村祐一 |
| 製作国 | 日本 |
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の登場人物（キャスト）
- 三枝健人（坂口健太郎）
- 刑事。過去と通信できる通信機を持っている。その無線機で通じる大山と不思議な縁がある。
- 大山剛志（北村一輝）
- 三枝と無線機で通信することの出来る刑事。現代では行方不明となっている。
- 桜井美咲（吉瀬美智子）
- 三枝の上司であり、かつて大山の後輩だった。２人が無線機で交流できることを知っている唯一人の人物。
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』のあらすじ【起】
刑事である三枝は、ある無線機を使って過去の時代に生きている大山という刑事と交信することで多くの事件を解決してきた。しかし、大山は現代では行方不明となっていた。
2010年。三枝の警察学校の卒業日。三枝は大山と会う約束をしていたが、彼は現れなかった。大山は何者かに狙撃されてしまった。
2021年。内閣情報部室長の三谷が乗るハイヤーに毒ガスが注入された。その毒ガスにより運転手と三谷は死亡する。捜査により、2001年のテロ事件で使用された同じガスであることが判明する。
警視庁刑事部長である青木は会見を開く。記者の小泉は、そのガスについて質問をする。テロ事件後にそのガスは全て回収されたはずだったからだ。三枝らも捜査に動き出す。
2009年。大山がそのガスによる交通事故事件に遭遇する。車に轢かれた母娘を助けようとする大山。警視庁は事故として処理してしまう。
数日後。大山の無線機が再び三枝と繋がる。三枝は大山に数日後に同様の事件が起こることを伝える。
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映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』のあらすじ【承】
大山は怪しげな男を取り押さえる。彼はガスの入った注射器を持っていた。事件は未然に阻止された。公安がやって来て彼を連行していく。
なぜか釈放された容疑者は遺体で発見される。大山は事件性を訴えるが上司に止められる。
2021年。歴史が変わったが、三谷の事件は変わらなかった。三枝は三谷と今の公安部長の山崎がテロ事件を解決に導いたという記事を見つける。
2009年。大山は元公安の男に接触する。彼は何も語らなかったが、密かにヒントを与えてくれた。大山は三枝と連絡を取り、その情報を伝える。三枝は裏を探るよう大山に依頼をする。
2021年。三枝は山崎を問い詰めるがしらを切られる。三枝はテロ事件の主犯格の手記を書いた小泉と接触する。小泉はガスについては主犯格の男以外には持っていないこと、残りのガスは政府保管であるという情報を伝える。
三枝はガスの保管されている部署について調べる。事件の3日後科捜研の担当者が自殺したことが判明する。彼は謎の人物と荷物の受け渡しをしていたことが分かる。
2021年。三枝は山崎から埠頭の倉庫に呼び出される。しかし、山崎は死んでいた。三枝は警察に取り囲まれる。殺人容疑をかけられた三枝は逃走し、上司で大山との事情を知る桜井に電話で連絡を取る。
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』のあらすじ【転】
2009年。山崎と三谷は当時の国家公安委員である板垣と密会していた。テロ事件の残党が残っていたことを知りながら隠蔽したのだ。大山が助けようとした母娘は青木の妻子だった。彼らはそれを青木に伏せていた。
2021年。三枝は青木が復讐のために事件を起こしていること、次は板垣を狙っているだろうと推理する。
板垣主催のパーティーがホテルで行われる予定だった。桜井はパーティーの中止を進言するが聞き入れ無かった。
調べていくとホテルに内装業者が出入りしていた。不審に思った三枝は青木がスプリンクラーで会場内にガスをばらまこうとしていると推理する、彼はタンクのある設備室へ向かった。
三枝は内装業者を装った男たちと格闘を繰り広げ、ガスの流出を阻止することに成功する。しかし、遠隔操作で再び動き出してしまう
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の結末・ラスト（ネタバレ）
会場のスクリーンに青木の姿が映し出された。青木は事件の隠蔽を告発する。三枝は桜井から送られてきた青木の映像から彼の居場所を突き止め、そこに向かう。
板垣はやむなく隠蔽を認める。事件を嗅ぎ回っていた大山を狙撃したのも彼だった。三枝は青木と対峙する。青木は権力に対し、こうするしか変えられないという信念のもとで殺人を実行してきた。そんな青木を三枝は説得する。
青木はスプリンクラーの遠隔操作のスイッチを押してしまう。三枝は仲間に依頼し、ガスの行き先を無人階に変えていた。三枝は青木を逮捕する。三枝は2009年の大山と連絡を取る。彼の身に危機が迫っていることを伝える。
2010年大山は癒着の証拠を世に出すために出版社に向かっていた。そこで撃たれてしまったのだ。しかし、今回は三枝からの情報で備えていたために、無事だった。
2021年。歴史は書き換えられた。ていました。山崎は大山殺害未遂で逮捕されていた。大山の情報により、板垣と三谷は逮捕されていた。青木は警視総監へと出世していた。
三枝と桜井は大山が生きていることを知り、会いに向かう。遠くに車から降りる大山を見かける。トラックが横切る。大山の姿は消えてしまった。大山が車に残した無線機に突然電源が入る。三枝は無線機のところへと向かう。
映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』の感想・評価・レビュー
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映画『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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