この記事では、映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』の作品情報

出典:https://video.unext.jp/title/SID0042683
| 製作年 | 2014年 |
|---|---|
| 上映時間 | 103分 |
| ジャンル | コメディ ドラマ |
| 監督 | ショーン・レヴィ |
| キャスト | ジェイソン・ベイトマン ティナ・フェイ ジェーン・フォンダ アダム・ドライヴァー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』の登場人物(キャスト)
- ジャド・アルトマン(ジェイソン・べイトマン)
- ラジオ局に勤めていたが、上司と妻の不倫を知り、離婚して局も辞めた。
- ポール・アルトマン(コリー・ストール)
- ジャドの兄。4人兄弟の中で唯一故郷に残った。妻・アニーと妊活に励んでいる。
- ウェンディ・アルトマン(ティナ・フェイ)
- ジャドの妹。故郷を離れた後、結婚し2児の母となるが、夫は仕事優先で家のことを手伝ってくれない。その不満を酒で紛らわす。
- フィリップ・アルトマン(アダム・ドライバー)
- ジャドの弟で4人兄弟の末っ子。定職に就かず、交際相手とは長続きしない。
- ヒラリー・アルトマン(ジェーン・フォンダ)
- ジャドの母。著書「ゆりかご落ちたら」の印税で、店を経営する商売下手の夫を支えてきた。
- ペニー・ムーア(ローズ・バーン)
- ジャドの幼馴染。いちどは故郷を離れたが、母の看病のために戻り、そのまま故郷で暮らしている。スケートが好き。
- ホリー(ティモシー・オリファント)
- ウェンディと交際していたが、事故で脳を損傷し、感情のコントロールや記憶に障害が出たことがきっかけで別れた。
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』のあらすじ【起】
ジャドはラジオ局に勤めており、上司・ウェイドがDJを務める人気番組「マン・アップ」のリスナー拡大に、日々励んでいる。
妻・クインの誕生日、ジャドは仕事を中抜けして、サプライズをしようとバースディケーキを持って帰宅した。
そこでジャドは、クインとウェイドが自分のベッドで行為をしているところに鉢合わせする。
「いつから?」とジャドが尋ねると、クインは「1年前から」と答えた。
ジャドは離婚し、ラジオ局も辞めたが、その後もクインからは何度も電話がかかって来る。
ジャドはクインからの電話には出ない。
ある日、妹のウェンディから電話があり、父が闘病の末に亡くなったことを知る。
ジャドたち一家は、ユダヤ教徒である父の遺言でシヴァをすることになり、ジャドは故郷に戻る。
ジャドはクインと離婚したことを隠そうとしたが、ウェンディはすぐに気付き、家族に正直に話すべきだと言う。
シヴァでは、7日間家族が喪に服し、弔問客を自宅に迎えることと、そのとき家族が、低い位置に座って過ごすことが必須とされている。
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』のあらすじ【承】
ジャドの兄・ポールは4人兄弟のなかで唯一故郷に残り、父の家業を継いでいた。妻のアニーと妊活を続けているが、未だ子宝には恵まれていない。
弟のフィリップは定職に就かず、麻薬に手を出したりしていたが、セラピストのトレイシーと付き合っていた。
ウェンディには2人の子供がいるが、夫が家庭よりも仕事を優先することに苛立ち、酒を飲んで気を紛らわす日々を送っていた。
母・ヒラリーは豊胸手術をし、久しぶりに家族が集まった場で、父との性生活を回想して披露。「彼と彼の巨根が恋しい」と発言し、家族をドン引きさせる。
シヴァで喪に服す7日間、ジャドの実家で、母と兄弟たちに加え、ウェンディの子供、アニーとトレイシーも一緒に生活することにした。
ジャドは、父の看病に携わり母を支えたリンダに頼まれて、ホリーを迎えに行く。
ホリーはウェンディの元恋人で、交通事故で脳に損傷を受け、後遺症を持つ青年だ。
ホリーを迎えに行く途中で、ジャドは幼馴染のペニーと再会する。
スケート好きだったペニーは、今はスケートスクールを運営しているという。
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』のあらすじ【転】
ペニーには妻の不倫が原因で離婚したことをすんなり打ち明けたジャドだったが、ウェンディ以外の家族には離婚のことを隠し続けていた。
また、ジャドの携帯には、相変わらずクインから毎日のように電話がかかってきたが、ジャドは無視し続けている。
しかしある日のシヴァで、酔ったウェンディに焚きつけられたジャドは、家に集まった弔問客と家族の前で、離婚と離婚の原因を大声で語った。
その夜、ジャドが、子供の頃のように2階の自室の窓から外に出て、屋根の上に座って過ごそうとすると、屋根の上にはウェンディが居り、酒を飲んでいた。
ウェンディはジャドに、ペニーと寝てクインを許し、クインと復縁することを勧める。
抵抗するジャドに、ウェンディは愛の本質について自論を述べた。
ペニーはジャドを想い、ジャドはアニーと付き合ったが、ジャドはクインと結婚し、アニーはポールの妻になった。
ウェンディはホリーと付き合っていたが、一緒に乗っていた車の事故でホリーが脳を損傷したことをきっかけに別れた。
不合理で、叶わぬ相手を求めるのが愛の本質だと、ウェンディは言う。
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』の結末・ラスト(ネタバレ)
クインがジャドを訪ねて来た。
ジャドの子供を妊娠したという。
ウェイドの子供だろうと言うジャドにクインは、ウェイドが無精子症であることを告げ、離婚後もジャドには父親として一緒に子育てして欲しいと言う。
混乱したジャドはペニーの家を訪れる。
ペニーはジャドの突然の訪問に驚くが「なぜここに来たか分からないが、他の場所が思いつかなかった」というジャドを家に招き入れ、2人は結ばれた。
ジャドの故郷にあるホテルに滞在中のクインが、多量出血で救急搬送された。
ジャドが病院に駆けつけた直後、ウェイドもやって来る。
流産の危機は免れたが、ウェイドは「父親」になるつもりはないのでクインとは別れると言って去った。
シヴァも終わりに近づいた頃、ヒラリーはリンダと愛し合っていることをカミングアウトした。
2人の関係は父も公認で、シヴァも父の遺言ではなくヒラリーの提案だったという。
ジャドはクインの子供の父親として、子育てに携わる決意をした。
ジャドはペニーのもとを訪れ、クインが出産して落ち着いたら、ペニーと付き合いたいと申し出、ペニーは受け入れた。
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
父の死をきっかけに、ばらばらだった兄妹が7日間同じ屋根の下で過ごす設定が秀逸。ジュドが妻の浮気と向き合いながら、かつての恋人ペニーと再会する流れはリアルで切ない。家族それぞれが問題を抱え、衝突しながらも本音をさらけ出していく過程に共感した。ラストで新たな一歩を踏み出す姿に、再生の余韻を感じた。(30代 男性)
母ヒラリーの奔放さが物語に軽やかさを与えている。父の遺言でユダヤ式の服喪期間を過ごす中、兄妹の過去のわだかまりが次々と露わになる展開が面白い。ジュドが裏切られた痛みを抱えつつ、自分の未来を選び直す姿が印象的だった。笑いと涙が同居する家族ドラマ。(40代 女性)
家族が集まれば必ず摩擦が起きるという現実を、ユーモアを交えて描いている。兄ポールの葛藤や妹ウェンディの結婚問題など、それぞれの悩みがリアル。ジュドがペニーと再び向き合うラストは、過去と決別する象徴に見えた。派手さはないが心に残る作品。(20代 男性)
父の死という重いテーマながら、会話劇のテンポが軽快で観やすい。母が明かす秘密や兄妹の確執など、家族の歴史が少しずつ浮かび上がる構成が良い。ジュドの再出発は大きな成功ではなく、小さな前進なのがリアルで好感が持てた。(50代 女性)
家族という存在の面倒くささと愛おしさを同時に描いている。7日間という限られた時間の中で、溜まっていた感情が爆発する様子が生々しい。ジュドが元妻と完全に決別する展開は爽快感もあった。最後の穏やかな空気が心地よい。(30代 男性)
兄妹それぞれの人生の停滞が、父の死をきっかけに動き出す構図が印象的。ウェンディの揺れる気持ちやポールの劣等感など、どのキャラクターにも共感できる部分がある。ジュドがペニーに心を開く場面は温かく、再生の希望を感じた。(20代 女性)
コメディタッチだが、家族の不完全さを丁寧に描く誠実さがある。母の自由奔放な告白が物議を醸す場面は笑いつつも複雑。ジュドが自分の弱さを認め、未来を選び直すラストが心に残った。家族との時間の尊さを感じる作品。(40代 男性)
父を見送る儀式が、結果的に兄妹の再結集の時間になっている。衝突や秘密の暴露が続くが、どこか温かい。ジュドが子どもを授かった可能性を知る展開も含め、人生は続いていくというメッセージが前向きだった。(30代 女性)
家族の集まりは厄介だが必要だと感じさせる物語。兄妹それぞれの問題が絡み合い、感情が揺れ動く。ジュドがペニーとの再会を通じて過去を整理する姿が印象的。静かなラストが優しく余韻を残す。(60代 男性)
派手な事件はないが、会話と感情のやり取りが魅力的。父の不在が家族に影を落とす一方で、母の存在が物語を動かす。ジュドが失敗を経て前を向く姿に共感した。人生の節目に観たい、温かい家族映画。(20代 男性)
映画『あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You』を見た人におすすめの映画5選
リトル・ミス・サンシャイン
この映画を一言で表すと?
問題だらけの家族が旅の中で再生する、愛おしいロードムービー。
どんな話?
美少女コンテストに出場する娘のため、崩壊寸前の家族がボロ車で長距離移動を開始。道中で衝突やトラブルを繰り返しながらも、少しずつ本音をさらけ出していく。笑いと切なさが交錯する家族の再生物語。
ここがおすすめ!
家族の不器用さと温かさをユーモアたっぷりに描写。あなたを見送る7日間/This is Where I Leave You同様、衝突の先にある絆を感じさせる。ラストの一体感が爽快で心に残る。
アバウト・タイム 愛おしい時間について
この映画を一言で表すと?
限られた時間の尊さを優しく教えてくれる感動作。
どんな話?
タイムトラベル能力を持つ青年が、恋や家族との時間をやり直しながら人生を学んでいく。特に父との関係が物語の軸となり、日常のかけがえなさが浮かび上がる。
ここがおすすめ!
家族との時間の重みを温かく描き、別れを前向きに受け止める姿勢が胸を打つ。あなたを見送る7日間/This is Where I Leave Youの余韻が好きな人に響く優しい一作。
マイ・インターン
この映画を一言で表すと?
世代を超えた絆が人生を整えていくヒューマンドラマ。
どんな話?
若き女性社長の会社に、70歳の男性がインターンとして入社。仕事や家庭の問題を抱える彼女に、穏やかな助言と存在感で寄り添っていく。世代差を超えた友情が描かれる。
ここがおすすめ!
人生の岐路に立つ大人たちの葛藤を軽やかに描写。家族や人間関係の再構築というテーマが共通し、観後に温かな気持ちになれる。肩の力を抜いて楽しめる一本。
8月の家族たち
この映画を一言で表すと?
家族の秘密が一気に噴き出す濃密な会話劇。
どんな話?
父の失踪をきっかけに集まった家族。長年の確執や秘密が暴かれ、激しい口論が繰り広げられる。家族という絆の複雑さを赤裸々に描くヒューマンドラマ。
ここがおすすめ!
容赦ない本音の応酬と緊張感が圧倒的。あなたを見送る7日間/This is Where I Leave Youよりも辛辣だが、家族の真実を描く点で共通する。濃密な人間ドラマを味わいたい人に。
クレイジー・ストゥーピッド・ラブ
この映画を一言で表すと?
恋と家族のもつれが軽快に絡み合うロマンティックコメディ。
どんな話?
突然の離婚宣言を受けた中年男性が、プレイボーイの助言で再出発を図る。一方で子どもたちや周囲の恋愛も交錯し、思わぬ形で全員の物語がつながっていく。
ここがおすすめ!
大人の再出発をユーモラスに描きつつ、家族の絆もしっかり描写。あなたを見送る7日間/This is Where I Leave Youのように、失敗や別れの先にある前向きさを感じられる一作。



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