この記事では、映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0060556
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 72分 |
ジャンル | スリラー |
監督 | モスタファ・ケシャヴァリ |
キャスト | アンドレア・ステファンシコヴァ アンディ・カネテ エミー・アネク ジョシュ・ブラッカー |
製作国 | カナダ |
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』の登場人物(キャスト)
- クリス(エミー・アネク)
- とあるマンションのエレベーターを修理に来ていた修理工。
- ジョシュ(ジョシュ・ブラッカー)
- マンションの最上階に住む、マンションのオーナー。
- アンドレア(アンドレア・ステファンシコヴァ)
- ジョシュの妻で、妊娠している。
- ゼリーナ(ゼリーナ・ステアリング)
- エレベーターに乗り込んで来た若い女性。
- リチャード(リチャード・レット)
- エレベーターに乗り込んで来た車椅子の男性。
- アンディ(アンディ・カネテ)
- エレベーターに乗り込んで来た男性。
- 中国人女性(トレイ・ツァイ)
- エレベーターに乗り込んで来た女性で、英語を話せない。
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のあらすじ【起】
まだコロナウイルスが世界的に蔓延し始めたばかりで、様々な情報や憶測が飛び交っていた頃。クリスという修理工の黒人男性が、とあるマンションのエレベーターを修理していた。そこに最上階に住むマンションのオーナー・ジョシュと妊婦の妻・アンドレアが乗って来て、妻が産気づいたのでエレベーターを動かして欲しいとクリスに告げる。
クリスは修理中なのですぐには動かせないと断るが、ジョシュはオーナーであることを理由にすぐに動かせと強制する。クリスは仕方なくエレベーターを動かすが、まだ修理が終わっていないためか、エレベーターは通常よりゆっくりと下がっていく。
エレベーターが降りていくにつれ、若い女性・ゼリーナ、車椅子の男性・リチャード、駐車場の管理人・アンディがエレベーターに乗って来る。そして次の階で中国人女性が乗って来て、皆はコロナウイルスを恐れてその女性を警戒し始める。
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映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のあらすじ【承】
中国人女性は英語がわからず会話が出来ないこともあって、クリス以外の皆は女性とは逆の壁際に固まり、女性を避けようとする。そこでアンドレアの陣痛が始まり、中国人女性がアンドレアに話しかけようとすると、ジョシュが「近づくな」と女性を突き飛ばしてしまう。
クリスはエレベーターの床に倒れた中国人女性を介抱するが、彼女の持ち物から「武漢」という文字の書かれた書類を見つけ、彼女は武漢出身で、やはりウイルスに感染しているのではないかと、皆はそれまで以上に女性を恐れ始める。
そこでアンディが持っていたマスクを急いで付けると、リチャードが拳銃を取りだし「マスクをよこせ」とアンディを脅す。リチャードはベトナム戦争で下半身に重傷を負って、それ以来車椅子生活を強いられていたため、アジア人や黒人など有色人種を嫌っていた。
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のあらすじ【転】
クリスはアンディからマスクを受け取ると、リチャードに渡すフリをしながら、拳銃を奪い取ろうと試みる。クリスと揉みあっていたリチャードは心臓発作を起こして苦しみ出し、呼吸が出来なくなる。すると中国人女性がリチャードに駆け寄り、人工呼吸を始める。
しかし懸命の救命措置の甲斐なく、リチャードはそのまま息を引き取る。そこで中国人女性は手荷物の中から書類を出し、自分は武漢出身ではなく、これから武漢に行くところだと皆に訴える。そして自分が看護師である証明書も皆に差し出す。
武漢という文字を見ただけで中国人女性を疑っていたことを皆は恥じるが、その時アンドレアの陣痛が酷くなり、エレベーターも途中で止まってしまったため、中国人女性はアンドレアをこの場で出産させることにする。
ゼレーナが急遽助手を務め、共用風呂へ行こうとしていたアンディは持っていたタオルを提供するなど、皆の協力の元でアンドレアは無時出産する。しかし赤ん坊を見たジョシュは、子供の肌が黒人のような色をしていることに愕然とする。
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』の結末・ラスト(ネタバレ)
アンドレアはジョシュの精子が子供を作れない状態にあることを検査で知り、子供を欲しがるジョシュのために、密かに人工授精をしていたのだった。それを聞いたジョシュは、自分はガンで余命一年という状況にあり、精子に異常があるのはそのせいで、死ぬ前になんとか子供を作りたかったと告白する。
アンドレアとジョシュの悲痛な告白を聞いて、クリスも自分がアル中で、修理中にも酒を飲んでいたことを打ち明ける。そしてアンディも、近所の薬局でマスクを買い占め、感染者がマンションにいるらしいというウワサを流し、ひと儲けしようとしていたと謝罪する。
するとアンディが急に咳き込み、体調が悪くなる。アンディは中国に出張していて、帰国したばかりだった。中国ではすでにウイルスが流行していたため空港から出られなかったので、アンディ自身は感染していないと思い込んでいたのだが、陰性という検査結果を得ていたわけではなかった。
クリスは咳き込むクリスを見ながら、「後は神に祈るだけだ」と呟く。そして皆は手を取りあい、エレベーターに救助が来るのをじっと待つのだった。
映画『コンテイジョン 感・染・実・態』の感想・評価・レビュー
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映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『コンテイジョン 感・染・実・態』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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