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映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0052133

製作年 2006年
上映時間 85分
ジャンル ホラー
監督 ランディ・ドードリン
キャスト トム・サイズモア
ウェンディ・アンダーソン
リチャード・フィッツパトリック
フィリップ・エイキン
製作国 カナダ

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』の登場人物(キャスト)

ヴィンス(トム・サイズモア)
市の依頼を受けて、公共施設の清掃や保全を仕事にしている男。
クランドル(ウェンディ・アンダーソン)
資産家のディーヴァーと組んで、新薬を開発したリーチを招いた女性。
ディーヴァー(リチャード・フィッツパトリック)
自分の治療のため、リーチの開発した新薬を必要としている資産家の男。
リーチ(ジェームズ・ビン)
細胞を再生する新薬を開発した科学者。
ウィルクス(サイモン・ノースウッド)
クランドルの部下。
サム(アンバー・カル)
ヴィンスの姪っ子で、清掃・保全チームの新人。
オーティス(マーティン・ローチ)
ヴィンスの率いる清掃・保全チームの一員。
カラム(ジョー・ディニコル)
ヴィンスの率いる清掃・保全チームの一員。
軍曹(フィリップ・エイキン)
ヴィンスたちが訪れた廃病院にいたホームレス。「軍曹」は通称。

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のあらすじ【起】

薬品開発の研究を続けているリーチ博士は、ディーヴァーという資産家の依頼を浮け、新薬を持って指定された場所へ向かう。しかし行き先は設備の整った研究施設かと思いきや、寂れた倉庫前で、リーチは自分を連れて来たクランドルという女性にどういうことかと問いかける。

するとクランドルは部下のウィルクスと共にリーチを殴り倒し、持っていた新薬「セラムA-12」を奪い取る。セラムは傷ついた細胞を活性化し再生させる作用を持った薬品で、事故に遭い顔に火傷を負って、車椅子生活をしているディーヴァーは、自分のためにセラムの開発資金を提供していた。

クランドルは軍部に所属する捜査官だったが、ディーヴァーに協力しセラムが完成したかどうかを見極める役目を担っていた。そこで開発者のリーチ自身を実験対象とし、極秘裏にその成果を確認する計画を立てていた。

クランドルは倉庫の狭い通路にリーチを閉じ込め、体に銃弾を撃ち込む。その後リーチにセラムを注入したクランドルは、「24時間後にまた会いましょう」と告げ、リーチを通路内に閉じこめる。

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映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のあらすじ【承】

一方、市の環境保全課から依頼を受け、公共施設の清掃や保全を仕事としているヴィンスは、部下のオーティス、カラム、姪っ子で新人の女子・サムを連れて、廃病院へと向かう。建物内に浮浪者などが入り浸っているという情報があり、その確認と内部の点検をするためだった。

ヴィンスたちが建物内に入ると、早速「軍曹」と呼ばれている浮浪者を見つける。軍曹は飼い犬が建物の地下に入ってしまったため、探しに来たのだと説明する。ヴィンスは軍曹を外へ出し、飼い犬を探すとともに内部の点検を続行する。

そこでクランドルとディーヴァーたちが、廃病院のガレージへと到着する。病院の地下には長い地下通路があって、リーチを閉じ込めた通路がその地下通路に繋がっていたのだ。クランドルとウィルクスはセラムの効果が出たかどうかを確かめるため、病院の地下へと降りていく。

閉じこめられたリーチは、セラムの効果で撃たれた傷が回復していくが、同時に猛烈な空腹感に襲われていた。これはセラムの副作用で、急激な細胞の再生が空腹感を生みだしていた。

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のあらすじ【転】

そしてセラムは空腹を覚えた者が食した物質を、細胞再生に利用する特徴があった。通路内で空腹に襲われたリーチは、地下にいたネズミや軍曹の飼い犬を捕まえて食らいつき、ネズミと犬のDNAを取り込んだ獣のような姿に変貌していく。

凶暴な野獣と化したリーチは、再び地下に降りた軍曹や、犬を探していたカラムを惨殺する。クランドルとウィルクスも凶暴化したリーチに出くわし、ウィルクスはリーチに殺され、クランドルは逃げ出したところでヴィンスたちと遭遇する。

クランドルは持っていた銃でヴィンスたちを脅すが、ベトナムで地獄のような戦地を経験していたヴィンスはたじろぐことなく、地下にいる謎の野獣はなんなのかとクランドルを問いただす。

クランドルは地下から脱出するためにヴィンスたちに協力することを決め、セラムを用いた生物兵器の軍事利用を睨んでディーヴァーに協力していたことを明かす。そしてクランドルは、ガレージにある車に積んだ爆弾で、リーチを爆死させる案をヴィンスに告げる。

映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』の結末・ラスト(ネタバレ)

その頃凶暴化したリーチは通路から抜け出し、ディーヴァーのいるガレージへと向かっていた。ディーヴァーの付き人兼ボディーガードのテッセンがリーチに立ち向かうが殺害され、続いてディーヴァーもリーチの餌食となる。

ヴィンスとクランドルもガレージに入り、爆弾を取るとリーチを再び地下通路へとおびき出す。その間にオーティスとサムは逃げる予定だったが、作業車からショットガンと電気ノコを持ってヴィンスの助太刀に向かう。

クランドルは通路で逃げる途中で足を負傷し、リーチに襲われる。ヴィンスは向かって来たリーチと一対一になるが、そこに駆け付けたオーティスがリーチに銃弾を撃ち込み、サムが電気ノコで腕を切断、ヴィンスがオノでとどめを刺す。しかしそこでクランドルが仕掛けていた爆薬の爆破時間になり、地下通路は激しく爆発炎上する。

意識を失っていたヴィンスが目を覚ますとそこは軍の施設で、ヴィンスは激しい空腹感を覚える。リーチと対決した時にリーチの血液が体内に入り、セラムの効果が出始めていたヴィンスたちは、軍の研究対象として施設に収容されたのだった。

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映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ボトム・プレデター 地底に潜む生命体』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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