この記事では、映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0054447
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 114分 |
ジャンル | クライムミステリー |
監督 | 和泉聖治 |
キャスト | 水谷豊 成宮寛貴 伊原剛志 釈由美子 |
製作国 | 日本 |
映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の登場人物(キャスト)
- 杉下右京(水谷豊)
- 警視庁特命係係長の警部。風変わりな人物だが、冷静沈着で高い推理力を持っている。権力に迎合せず事件を解決させる人物。
- 甲斐享(成宮寛貴)
- 警視庁特命係巡査部長。右京に振り回されながらも、右京を信頼し捜査を進める。
- 神室司(伊原剛志)
- 元陸上自衛隊普通科の三等陸佐。脚を負傷した後遺症のため杖を常に持っている。厳格で自分の信念を実行する行動力を持つ。
- 高野志摩子(釈由美子)
- 元陸上自衛隊武器科の三等陸曹。民兵の中で唯一の女性メンバーであり、神室への強い忠誠心を持っている。
- 神戸尊(及川光博)
- 警視庁長官官房付で、元特命係警部補。右京と甲斐に情報を伝え、鳳凰島に行くことを指示する。
映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のあらすじ【起】
太平洋にある孤島の鳳凰島には民兵がおり、彼らは宿泊訓練を行っていた。ある日、メンバーの岩代純也という人物が馬小屋で死体となって発見された。当初は馬に蹴られたことによる事故死とされたが、特命係の杉下右京の元を訪れた神戸が、鳳凰島に行くようにと右京に告げた。その島には民兵が製造している生物兵器があるという噂があり、その真意を確認するためだった。
事故死のけんと偽って島に渡った右京と甲斐は、民兵のリーダーである神室と唯一の女性メンバーである高野に出会う。神室は足が悪く杖をついていた。右京は馬小屋にある蹄鉄が、本来4の倍数ないとおかしいのに一本足りないことを指摘し、事故死ではなく殺人の可能性があると疑い始めた。捜査一課や鑑識課の協力も得て、捜査を進めていった。
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映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のあらすじ【承】
真相に迫ろうとした時、右京らは突然謎の集団に捕まり、東京へ送り返されてしまった。彼らは同時に神室らも制圧しようとしていた。彼らは自衛隊特殊作戦群で、自分たちで生物兵器を抑えるために防衛省が自衛隊を鳳凰島に派遣した上で、訓練という名のもとで我々を東京へ送り返したのではないかと右京は推理した。
天然痘ウイルスが何者かによって奪われたという事件も発生しており、右京と甲斐はすぐに鳳凰島へと戻った。しかし、二人より先回りして自衛隊が既に生物兵器の製造区間に立ち入っており、ウイルスの焼却処分のため爆破を行う。爆破直後に現場に到着した右京と甲斐に対し、自衛隊員が生物兵器製造は嘘だったと告げた。
映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のあらすじ【転】
高野が右京と甲斐の元を訪れ、なくなった蹄鉄は自分がお守りとして持っていたと告げた。しかし、その蹄鉄には右京の指紋しか付いていなかったことが判明しているため、彼女の発言は矛盾していた。
殺害された岩代は、政治家に命令され潜入していたスパイだった。そして神室は、彼がスパイであることを見抜いていたのだった。右京は神室の杖のグリップが金属製であることを指摘し、神室が岩代を殺害して事故死に見せかけるために偽装していたことを暴いた。杖を見ると、溶接を剥がした跡が残っていた。神室は殺害を認め、民兵のメンバーに「いずれここに舞い戻ってくる。全ては元のままだ」と残し護送されていった。
神室の発言から、生物兵器はまだ残っていると感じた右京は、岩代の遺品として送られた荷物の中に天然痘ウイルスが残っていることを突き止めた。
映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の結末・ラスト(ネタバレ)
右京と甲斐は収監されている神室の元を訪れた。神室は、生物兵器を製造した自分たちはテロリストではなく、あくまでも攻撃された際に反撃するための備えであり、攻撃された時に誰かが助けてくれると思うのは間違っている、安全保障は信頼できないと言った。続けて核兵器と生物兵器の違いや、核兵器を持って良い国とダメな国があるのはおかしいとを指摘し、自分は認められている防衛権を行使するためには核兵器を持つことも辞さないと言い放った。
神室と右京の議論は平行線のまま終わり、右京は面会後、自国を守るために相手を殺すことは結局新たな戦いを生むことに過ぎないと述べた。きっとどこかに出口はあると答える甲斐に対し、右京はそう信じたいと言って笑顔を見せた。
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映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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