この記事では、映画『ロマンス・ウェディング』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ロマンス・ウェディング』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0074714
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | 恋愛 ヒューマンドラマ |
監督 | ダニー・J・ボイル |
キャスト | モーガン・コーハン ドリュー・ネルソン キャリー・フィーアン ロックリン・マンロー |
製作国 | カナダ |
映画『ロマンス・ウェディング』の登場人物(キャスト)
- ゾーイ(モーガン・コーハン)
- ビジネスパートナーのニックと、ブライダル会社を経営する。故郷の町・ロマンスへ帰省したのをきっかけに環境が変わり始める。元恋人ウィルのことを気にかけている。ポジティブで向上心がある性格。
- ウィル(ドリュー・ネルソン)
- ゾーイの元恋人。将来、自身のレストランを持つことを夢見ている。故郷に帰ってきたゾーイが気になっている。地元愛が強く、頑固な性格。
- ニック(キャリー・フィーアン)
- ゾーイのビジネスパートナー。ゾーイの故郷を見に、ロマンスを訪れる。最近は恋愛に疲れ切って、新たな出会いを諦めている。チャーミングな笑顔がトレードマーク。
- アマンダ(ジョージア・ブランドナー)
- ゾーイの同級生で、町のベーカリー屋を営む。ウィルのことが気になっている。ウィルの元恋人ゾーイが町に帰ってきたことをよく思っていない。
- リチャード(ロックリン・マンロー)
- ゾーイの父。足を怪我してしまい、家に引きこもっている。ゾーイをサポートし、アドバイスを与える。頼りがいがある性格。
映画『ロマンス・ウェディング』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ロマンス・ウェディング』のあらすじ【起】
ゾーイは、ポートランドでニックと一緒にブライダル業を立ち上げ成功を収めていた。しかし、最近は仕事に目新しさがなく、自分の中のワクワクした気持ちがなくなってきていた。そんな中、父リチャードが足を怪我したことを知り、故郷のロマンスへ帰ることになる。
ゾーイの両親はカフェを経営しており、ゾーイはその手伝いをしようと帰省した。しかし、帰った時には父の代わりの新しいスタッフが雇われていた。新しいスタッフとはゾーイの元彼ウィルだったのだ。
2人は再会に驚きを隠せなかったが、一緒の町で過ごすうちに距離が近づき始める。ウィルは、自身でレストランを経営することを目指していた。引退した両親の農地を売り、資金にしようとしていたが、荒れた農地はなかなか買い手が決まらずにいた。それを聞いたゾーイは農場を式場にするというアイデアが浮かび、ウィルに購入を申し出る。しかし、ウィルは「農場は農業として使うべきだ」という考えだった為、ゾーイの申し出を断った。
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映画『ロマンス・ウェディング』のあらすじ【承】
ゾーイは、久しぶりの新しいビジネスにワクワクしていた。ニックをロマンスに呼び寄せ、農場買取りの話をする。ニックはすぐに賛成をして、2人は新事業に乗り出した。事業に頑なに反対するウィルは、「市長が賛成して新事業の申請が下りれば売り渡す」という提案をした。ゾーイは、懸命に許可取得に向けて市長に働きかけた。しかし、商業区画に認定されていない農場は、行政から認定を受ける必要があった。町での窓口役を務めたのは、アマンダの叔父ハインズだった。
町でベーカリー屋を営むアマンダは、ウィルのことが気になっていた。しかし、元恋人のゾーイが突然戻り、彼女のことを敵対視していた。邪魔者のゾーイを追い出すべく、叔父ハインズに許可を出さないよう願い出ていたのだ。ゾーイは懸命にハインズに働きかけたが、アマンダの願いと自身の「よそ者から町を守りたい」という一心で彼は首を縦にふらなかった。
映画『ロマンス・ウェディング』のあらすじ【転】
ウィルにも役所にも相手にされないゾーイは心が折れ、ニックと一緒にポートランドへ帰ろうとする。しかし、ニックはまだやれることがあるとゾーイを励まし、一緒に町に残ることを決意する。
ゾーイは、署名を集めて議会で可決されれば、ハインズの許可がなくとも事業の許可が下りることを突き止める。それを聞いたハインズは危機を感じて、ウィルに「よそ者から町を守るよう協力しよう」と話を持ち掛ける。しかし、ハインズのゾーイにフェアではないやり方を不信に思ったウィルはその話を断る。
ウィルは今までの自分の行動を反省して、ゾーイに謝った。そして、農場を売り渡すことに賛成の意をあらわした。そして、ゾーイも「恋人同士のころ町を出たことは2人の同意の上だと思っていたが、それは違っていたかも」と謝った。2人の間のわだかまりが無くなろうとしていた。
映画『ロマンス・ウェディング』の結末・ラスト(ネタバレ)
ゾーイとニック、そしてウィルも加わり新事業への協力者探しを始める。結婚式で連携できそうな、町の花屋、地元の名産物など、地域活性化をもとに新事業の協力者を増やしていった。ニックは、アマンダを紹介されたときに一目惚れをしていた。ニックはアマンダを「結婚式場が出来ればベーカリー屋のビジネスチャンスになるかも」と説得した。
そして、議会当日。町の住人が見守る中、新事業への賛成署名が提出された。しかし、そこでハインズが「農場を農業にのみ使用することへ賛成する」署名を提出し、僅差でゾーイの提案は許可されなかった。ゾーイは住人に向けて「農場はこの町の歴史の一部。ここを残せるチャンスをください」とスピーチする。ゾーイの熱い想いは、住人たちの心を動かした。そして、アマンダを含めた数名が新事業賛成に覆った。その結果、新事業の申請が許可されたのだった。
1年後、農場は自然と調和した素晴らしい結婚式場となった。花や手土産などあらゆる装飾に住人たちが携わっていた。そこで、よりを戻したゾーイとウィルは結婚式を挙げ、町は幸せに包まれた。
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映画『ロマンス・ウェディング』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ロマンス・ウェディング』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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