「出会い」「愛」「結婚」がテーマの短編映画祭『第11回 八王子ShortFilm映画祭』が、Royal Garden Palace八王子日本閣にて開催される。2023年12月9日(土)13:00～に無料開催され、事前申し込みが必要。
第11回八王子ShortFilm映画祭のイベント情報
出典：https://hachioji-filmfestival.com/
- イベント名
- 第11回 八王子Short Film映画祭
- 開催場所
- Royal Garden Palace 八王子日本閣
- 開催日時
- 2023年12月9日(土) 13:00～
- 料金
- 入場無料
- 主催
- 八王子ShortFilm映画祭実行委員会
- 公式HP
- https://hachioji-filmfestival.com/
第11回八王子ShortFilm映画祭のイベント概要
八王子ShortFilm映画祭は、新人の映画監督や映像作家、俳優などを発掘して「新人映画監督の登竜門」と呼ばれるような映画祭を目指している。そして、八王子の町並みや文化、歴史、自然、人々など作品を通じて紹介し、八王子の振興に貢献することを目的としている。最近では、若者や学生が八王子を離れつつある。そこで映画祭を通じて八王子の文化や魅力を紹介して、「新しい文化の街・八王子」を築いていく。
第11回八王子ShortFilm映画祭の見どころ・ポイント
八王子ShortFilm映画祭では、「出会い」「愛」「結婚」のテーマに沿った15分程度の短編作品を上映。「一般部門」と「学生部門」の2部門でプロットの募集を行い、通過者には30万円の制作助成金を提供している。撮影には八王子市内の古民家や学校などのロケ地が利用できたり、ブライダルメイクやウエディングドレスの無償提供も行っている。
今年の一般部門には、相馬雄太さんの「宇宙人がやってきた」、田中亮丞さんの「大食い大好き大石さん」、永岡俊幸さんの「きまぐれ」、大根田良樹さんの「サーシャの坂道」、霞翔太さんの「深婚式」、月足直人さんの「ぷーん」の6作品がノミネート。
学生部門には、中条耀介さんの「謝らないとね」、川村るんさんの「あわせて一本！」、阿部夏季さんの「ガール・ミーツ・ガール」、瀬川翔さんの「畜群」、yoneoさんの「八王子、恋愛ムジィーク」の5作品がノミネート。
第11回八王子ShortFilm映画祭のノミネート作品の紹介【一般部門】
第11回八王子ShortFilm映画祭の一般部門でノミネートされた全6作品の各あらすじを紹介していきます。
宇宙人がやってきた
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監督
相馬 雄太
あらすじ
ハルのクラスに不思議な転校生「優馬」がやってきた。
優馬は一日中無表情で誰とも話さず、先生からの問いかけも無視。
「空からやってきた宇宙人なんじゃないか」と思ったハルはある作戦を決行する。
大食い大好き大石さん
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監督
田中 亮丞
あらすじ
学校ではいじられ、何故か先生からも怒られ、家に帰っても誰もおらず、おまけに親は目にマスクをした「メシア」を崇拝する新興宗教に入っている冴えない中学生・菊丸。
同じクラスで体の小さい大石さんに誘われ、何も言われず連れてこられたのはデカ盛りを出す飲食店。
菊丸の前に運ばれてきたデカ盛りを大石さんは見事に完食した。
菊丸は大食いする大石さんを撮影し、ネットにあげれば冴えない日常が変わると考え、２人でデカ盛り店に挑戦する。
きまぐれ
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監督
永岡 俊幸
あらすじ
親戚の結婚式に来た岩田家。
この遠出は旅行を兼ねているが、各々が最後の家族旅行だと感じている。
長女・桃子は結婚間近、次女・桜子は海外へ留学。そして、母・和美は離婚を考えている。
女たちが彷徨うように街へ繰り出していく中、ひとり宿に取り残された父・智。
果たして、この家族旅行の顛末は――
サーシャの坂道
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監督
大根田 良樹
あらすじ
八王子の坂の上にある小さな英語教室。
そこへ通う凛は、ロシアがウクライナに侵攻したというニュースが報道されて以降、次第に少なくなっていく生徒たちを見て、不安を募らせる。
講師のアレクサンドルがロシア人だったからだ。
凛は、今までと変わらない先生が何をしたのか、と疑問に思い英語教室に残り続けるが…。
八王子の街を舞台に起こる、小学生とロシア人講師の小さな夏の日の物語。
深婚式
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監督
霞 翔太
あらすじ
ビジネスの為に結婚した結婚相談員の舞と式場支配人の濱。
幸せを売る一方で、二人は会話も減り、すれ違い続けていた。
ある日、撮影モデルの代役を務めることになり、止まっていた夫婦の時間が動き出す…。
ぷーん
出典：https://hachioji-filmfestival.com/
監督
月足 直人
あらすじ
これは”クレーマー”と“結婚式場スタッフ”と“秘密を抱えたカップル”の血を吸いたい蚊の物語
第11回八王子ShortFilm映画祭のノミネート作品の紹介【学生部門】
第11回八王子ShortFilm映画祭の学生部門でノミネートされた全5作品の各あらすじを紹介していきます。
謝らないとね
出典：https://hachioji-filmfestival.com/
監督
中条 耀介
あらすじ
些細な事で喧嘩してしまったあやかとゆめ。
あやかは喧嘩別れしてしまった事を後悔していると、不思議な場所に迷い込んでしまう。
親友との対話-
素直な気持ち-
エゴやプライド-
翻弄されながらも自分を見つめ直し、もう一度関係を戻そうと奮闘する。
あわせて一本！
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監督
川村 るん
あらすじ
幼い頃から母親と二人三脚で柔道を続けてきたノゾム。
思春期に入り、仲の良かった母親とも関係性が変化していく最中、突然の事故で母親を失うと同時に衝撃の事実を突きつけられるノゾムーー。
生きる希望と本物の愛を見失っていた青年が、柔道を通して苦しみながらもたくましく成長し、大きな愛を知る物語。
ガール・ミーツ・ガール
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監督
阿部 夏季
あらすじ
ある日、高校生の由理はいつものようにカメラを持ってひとり帰り道を歩いていた。
その道の途中、涙を流す１人の少女に目を奪われる。
少女の名は瑠璃。瑠璃は明るくてみんなの人気者…。
しかし、彼女は誰にも話せない悩みを抱え、孤独を感じていた。
何にも知らない他人だからこそ話せることや通じ合うものがある。
出会うべくして出会った、相反する２人はそれぞれの孤独を通してひとつになる。
畜群
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監督
瀬川 翔
あらすじ
17世紀、人類ホモサピエンスは、地球規模の旱ばつに襲われ、大規模の深刻な食糧危機に面していた。
その最中、イギリスの航海士が、太平洋にムーという名の島を発見する。
その島では、かつて絶滅したはずの旧人類が、ホモサピエンスやその家畜が消化できない、植物の根や茎を食し繁栄していた。
ホモサピエンスは、彼ら旧人類を「人外」と捉え、食すことに決めた。
時を経て現在、食用人類の子供である少年、コタ。ひとりぼっちの彼は、ある少女に誘われ、自分を主題にしたドキュメンタリー映画を撮ることになる。
八王子、恋愛ムジィーク
出典：https://hachioji-filmfestival.com/
監督
yoneo
あらすじ
恋愛って難しい。
大学時代、同じ駅伝部だった2人は両思いだったが、恋人にはならなかった。
この恋は不完全燃焼となり、社会人になっても尾を引いて、時だけが流れてしまっている。
しかし、そんな2人は2年振りに再会することとなる。
再会日の前夜、2人は何を思い、どんな時間を過ごすのか。
八王子を舞台に、恋愛や運命など、変えたくても変えきれない歯痒さと儚さを描いた、ちょっと理不尽なラブストーリーです。
第11回八王子ShortFilm映画祭のまとめ
2023年12月9日(土)13:00～にRoyal Garden Palace八王子日本閣にて第11回八王子ShortFilm映画祭が開催される。この映画祭では、「出会い」「愛」「結婚」がテーマの短編作品11作品を上映する。八王子の町並みや文化、歴史、自然、人々など作品を通じて、八王子の魅力を感じることができる。
観覧は事前申込必須で定員に達したが、観覧の枠を広げて申し込みを再開。気になる方は早めに申し込んでみてはいかがだろうか。
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