この記事では、映画『ピンクパンサー2』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ピンクパンサー2』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0044650
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 92分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | ハラルド・ズワルト |
キャスト | スティーヴ・マーティン ジャン・レノ アルフレッド・モリナ アンディ・ガルシア |
製作国 | アメリカ |
映画『ピンクパンサー2』の登場人物(キャスト)
- ジャック・クルーゾー(スティーブ・マーティン)
- フランスの警察官。型破りでかなり周囲と感覚がズレており、1センチ単位で計測して違反切符を切るほど真面目な性格。融通が利かず、頑固で自分の行動に絶対的な自信を持っており、人の意見に耳を貸そうとしない。嫌味や差別発言、偏見的な意見を持っているが、本人に全く自覚がなく悪気もないため、周囲を怒らせていることにも気づかない。前作で盗まれたピンクパンサーを奪還して名誉賞をもらっており、常に胸元に名誉勲章を付けている。
- ポントン(ジャン・レノ)
- クルーゾーの相棒で、クルーゾーをかなりの変わり者だとは思っているが、その実力を認め尊敬している。妻と空手に夢中な二人の息子、犬と暮らし、妻とは喧嘩中である。
- 二コル・デュラン(エミリー・モーティマー)
- クルーゾーの秘書。派手ではないが、清楚で美しい女性。クルーゾーのことが気になるが、内気で本心を伝えられない。
- ソニア・ソランドレス(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン)
- トルネードに関する本を執筆した女性執筆家。美しく、色気のある女性でクルーゾーに接近する。
- ビンチェンゾ・ロッカーラ・スカルチャルーピ・ブランカレオーネ(アンディ・ガルシア)
- イタリアからドリームチームに参加している捜査官。落ち着いた言動で、対人関係を円滑に回すことができる。女性に対し紳士的で、二コルとの距離を縮めようとする。
- ケンジ・マツド(ユキ・マツザキ)
- 日本からドリームチームに参加する捜査官。パソコンやサイバー関連に強い。仏教徒で怒りの感情は滅多に抱かないらしい。
- ランダル・ペパリッジ(アルフレッド・モリーナ)
- ロンドンからドリームチームに参加している捜査官。英国人独特の言い回しを使う。
- アロンゾ・アベヤネダ(ジェレミー・アイアンズ)
- 優秀な美術鑑定家だが、闇の美術商を営みスペインから追い出された。10年前、トルネードと取引を行い、法廷で証言台に立った経験がある。現在は、ローマの大豪邸に住んでいる。
- ドレフュス(ジョン・クリース)
- パリの主任警部。幾度となく名誉賞にノミネートされるも、未だ名誉勲章を手にしたことがない。評判の悪いクルーゾーを利用して受賞の機会を狙っているが、前作では作戦は失敗し、本作でも野心を持ち続けている。主任警部部屋の防犯システムが作動すると特殊部隊が乱入してくるようになったが、自分では撤退命令の合言葉がわからない。
映画『ピンクパンサー2』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ピンクパンサー2』のあらすじ【起】
ロンドン、トリノ、京都に現れた大泥棒・トルネード逮捕のため、各国はフランス警察指揮の下、4国のドリームチームを組んだ。
チーム長に抜擢されたクルーゾーは、京都へ出向するため3か月前から関係が急接近した秘書・二コルに別れを告げて、空港へ向かう。
クルーゾーが、10年前に姿を消したトルネードが再び現れた理由を考えながら出国審査を終えると、国内でダイヤモンドのピンクパンサーが盗まれ、チームの拠点はパリに移された。
現場のグラン・パレで、各国から配属された捜査官・ビンチェンゾ、ケンジ、ペパリッジと合流したクルーゾーは、全員の名前を言い間違え、発見した犯人の指紋付きガラス片を素手で触り投げ捨てる。
その時、執筆家のソニアが現れトルネードの特徴と、DNAが10年以上保管されていると語った。
報道対策として、教育係から差別的な発言を注意されるクルーゾーの傍らで、ビンチェンゾは二コルを口説く。
仕事後、クルーゾーは家に転がり込んできたポントンと二人の息子、犬に大統領から授かったピンクパンサーの複製を自慢した。
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映画『ピンクパンサー2』のあらすじ【承】
捜査を進めるとトルネードが使用したパソコンがローマにあると判明し、チームはトルネード本人の可能性もあるアロンゾの元へ向かうが、ローマに着く頃には捜査官たちはクルーゾーに呆れていた。
アロンゾの屋敷へ着くと、クルーゾーは一人で屋敷周辺の探索を行う。
ケンジが屋敷内のパソコンを調べると、監視カメラの映像が映り、クルーゾーが屋敷を荒らしていた。クルーゾーに気付いた捜査官たちは、アロンゾに気付かれないよう取り計らうが、煙突からクルーゾーが落ちてくる。
調査の結果、捜査官たちはアロンゾを容疑者から外したがクルーゾーはこの屋敷に犯人がいると言い張った。
アロンゾの屋敷で待ち合わせのメモを発見し、店で張り込みを行うクルーゾーとポントンの前に二コルとビンチェンゾが来店する。
二コルたちの会話を聞こうと画策するクルーゾー。張り込みは失敗した。
夜、トルネードがバチカンで教皇の指輪が盗む。近くにいたにも関わらず犯行が行われたチームに世間から非難の声が上がった。
映画『ピンクパンサー2』のあらすじ【転】
教皇の部屋で捜査官たちは落ちていた鍵を回収したが、クルーゾーは教皇の服を着用したうえに誤ってバルコニーから転落し、チームの恥として報道される。
落ち込んで帰宅したクルーゾーは、ポントンの子供たちから奇襲攻撃を受けて応戦するが、現場を目撃した記者たちに虐待だと報じられた。
怒りが爆発し、クルーゾーをチームから追い出した捜査官たちは、教皇の部屋で拾った鍵から特定した場所でローレンス・ミリケンの遺体とピンクパンサー以外の盗品、遺書を発見する。遺書には、トルネードである自分には美しすぎるピンクパンサーを砕いたことが書かれていた。
現場に呼ばれたクルーゾーは、トルネードが権威ある宝石専門書の執筆家だと知る。
捜査官たちは、記者の前で事件解決を発表するがクルーゾーは異を唱えた。そこへ10年前のトルネードのDNAとローレンスのDNAが一致したと報告が入る。
プチ・パレで事件解決の祝賀会が行われるが、クルーゾーは会場の前で違法駐車の監視業務を命じられた。
クルーゾーは、ソニアの車のナンバーを見てポントンを呼ぶ。
映画『ピンクパンサー2』の結末・ラスト(ネタバレ)
クルーゾーは、会場でチームと席を囲むドレフュスを呼び出し、ソニアがピンクパンサーを持っていると告げるが、席に戻ったドレフュスは笑いながらチームに伝える。
しかし、二コルがソニアのバックの中を見ようとすると、ソニアは銃を取り出し逃げた。
クルーゾーに追い詰められたソニアは、ピンクパンサーを粉々に撃ち砕いて逃げるが、ポントンが行く手を遮る。
ピンクパンサーがなくなり激怒するドレフュスだが、クルーゾーは予め本物と複製をすり替えていた。
遺書の内容から複製に気付かなかったローレンスはトルネードではないと判断したクルーゾーは、駐禁取締時にソニアの車と同じナンバーの車をピンクパンサーが盗まれる前に取り締まったことからソニアが犯人だと気付いた。
捜査官たちも、陰でクルーゾーの実力を認める。
クルーゾーは二コルに告白し、結ばれた二人は後日ドレフュスの部屋で挙式を行うが、防犯システムが作動し特殊部隊が突撃した。
ケンジの名前を呼び、撤退の合言葉の解読をケンジに託したクルーゾーたちはハネムーンへ出かける。
映画『ピンクパンサー2』の感想・評価・レビュー
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映画『ピンクパンサー2』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ピンクパンサー2』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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