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映画『デビル・アライブ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『デビル・アライブ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『デビル・アライブ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0056916

製作年 2014年
上映時間 79分
ジャンル ホラー
サスペンス
監督 マーク=アンドレ・サムソン
キャスト ウォルター・ペーニャ
デヴィッド・オハラ
スコット・アンソニー・リート
アレクシス・ラベン
製作国 アメリカ

映画『デビル・アライブ』の登場人物(キャスト)

レナード(ウォルター・ペーニャ)
叔父の所有していた家に新しく住み始めた青年。精神病院から退院する条件として、発信機のベルトを巻いた生活を送る「在宅拘禁制度」を試験的に採用されている。
父親(デヴィッド・オハラ)
レナードの父親で、有名な連続殺人鬼。レナードが精神を病むようになった原因でもあるが、有名なため父親の事件を元にした映画も作られている。
保安官(スコット・アンソニー・リート)
レナードを叔父の家まで連れてきた保安官。レナードが家の外に出ないよう監視する役目も担っている。
ミッチー(アレクシス・ラベン)
在宅拘禁制度を受け家から出られないレナードが雇った、パートの女性。レナードの小さい頃を知っている。

映画『デビル・アライブ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『デビル・アライブ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『デビル・アライブ』のあらすじ【起】

時は1989年、レナードという青年が保安官に連れられて、森の中にある一軒家にやってくる。それはレナードの叔父が所有していた家で、叔父の死と共にレナードに所有権が移ったものだった。そして保安官はレナードの足首に、小さな装置が付いたベルトを取り行ける。

このベルトは家の中の電話機と連動していて、そこから半径30メートル以上離れると警報がなり、保安官事務所にも連絡が行く仕組みになっていた。特定の犯罪者を刑務所ではなく家の中で管理する「在宅拘禁制度」と呼ばれるもので、犯罪を犯し精神病院に入れられたレナードに、退院の条件として試験的に採用されていた。

実はレナードの父親は通称「ブッチャー」と呼ばれていた連続殺人鬼で、レナードはそんな父親と生活していたことがトラウマになり、成人してからも精神が安定せず、入院するハメになったのだった。

一軒家での生活を始めたレナードは、家から離れられず買い物にも出られないので、新聞広告に求人を出す。そして求人を見てミッチーという若い女性がやって来る。

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映画『デビル・アライブ』のあらすじ【承】

ミッチーは家に入ると、レナードに会ったことがあると言い出す。小さい頃、まだ父親と暮らしていた頃にレナードと遊んだ覚えがあると嬉しそうに語るミッチーに、レナードは父親の話はしないでくれと釘を刺す。

とりあえずミッチーに買い物などの仕事を頼んだレナードだったが、一軒家で暮らし始めてから、父親の亡霊に悩さまれ出す。父親はカルト教団の教組的存在で、その後逃走中に射殺されたが、連続殺人鬼として世間では有名であり、父親の殺人を元にした映画はシリーズ化されていたほどだった。

そしてレナードは家の裏にある木に、怪しげな紋章が描かれていることを発見する。それはレナードがテレビで見ていた、悪魔崇拝のシンボルにそっくりだった。続いてレナードはワードローブの奥に隠し部屋があるのを見つけ、何があるのかと入ってみる。

部屋には撮影用のカメラやSM用の器具などがたくさん置いてあり、同性愛者でSM嗜好のあった叔父が、密かに男を連れ込んでいた秘密の部屋だった。

映画『デビル・アライブ』のあらすじ【転】

ある夜レナードが家の中の物音に目を覚ますと、キッチンで誰かが料理をしていたような痕跡を見つける。するとそこに、死んだはずの父親が現れる。レナードはこれも幻覚かと思っていたが、父親は死んだと見せかけて叔父の家にずっと隠れていたのだと告白する。

そこから父親は家の中で好き勝手に振る舞うようになり、レナードの神経は次第に圧迫されて行く。そして新聞でヒッチハイカーなどが殺害されているという記事を見たレナードは、父親がやったのではないかと考えるが、父親はここ5年くらい殺しはしていないと語る。

この近隣には殺人鬼にしてカルト教組である父親を崇拝するグループがいて、父親はそいつらの仕業ではないかと推測する。「自分が殺人を犯しても、そのグループのせいにされるからつまらん」と、父親は言い放つ。

レナードは、やはり悪魔崇拝の儀式などがこの事件に関わっているのではないかと考え、儀式について書かれた書物を通販で購入し、詳しく調べることにする。

映画『デビル・アライブ』の結末・ラスト(ネタバレ)

レナードは家の裏にある小屋の様子がずっと気になっていたが、警報が鳴るため自分では近づけなかった。そこで家にやって来たミッチーに様子を見に行ってもらう。するとミッチーは両手を血に染めて、「あなた、遂にやったのね」と笑みを浮かべる。

ミッチーは父親を崇拝するグループのメンバーで、殺人鬼の息子と知ってレナードに近付き、レナードの体に死んだ父親の魂を宿らせようと企んでいた。そこで悪魔崇拝のメンバーたちが乗り込んで来て、レナードは囲まれてしまう。

するとそこに父親が現れ、メンバーたちを殺害し、「本物に会えた」と感激するミッチーも殺してしまう。しかしレナードはこの時に備えて足首のベルトを外していたため、警報を受信した保安官がやって来るが、その保安官も父親に打ち倒される。

レナードは保安官が持っていたスタンガンを手に取り、父親に突きつける。床に倒れこんだ父親に、レナードは猟銃の弾丸を撃ち込み、ようやく長きに渡る悪夢から解放されたのだった。

映画『デビル・アライブ』の感想・評価・レビュー

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映画『デビル・アライブ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『デビル・アライブ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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