この記事では、映画『ダーク・プロトコル』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ダーク・プロトコル』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0071795
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 93分 |
| ジャンル | ホラー SF |
| 監督 | マシュー・ニネーバー |
| キャスト | ジェレミー・ニネーバー イーサン・ミッチェル クリステン・カスター マシュー・ニネーバー |
| 製作国 | カナダ |
映画『ダーク・プロトコル』の登場人物（キャスト）
- ベケット（ジェレミー・ニネーバー）
- 山奥に建つ研究所から発信された救難信号を元に、所員の救助に向かうことになった兵士。同僚のマーシャルと組んで、研究所を目指す。
- マーシャル（イーサン・ミッチェル）
- ベケットの同僚で、ベケットと共に救難信号の発せられた研究所に向かう。
- クロエ（クリステン・カスター）
- 研究所から救難信号を発信した女性科学者。ベケットとマーシャルに、研究所で何が起きたかを語る。
- レイチェル（ジャクリーン・ニネーバー）
- ベケットとマーシャルの同僚で、3人のリーダー格。同僚の2人とは別ルートで、研究所を目指すことになる。
映画『ダーク・プロトコル』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ダーク・プロトコル』のあらすじ【起】
ヒトゲノム研究の最先端として知られる研究所から、他国の兵士に襲撃されたという救難信号が発信され、兵士のベケットは同僚のマーシャル、リーダーのレイチェルと共に、救助を依頼した女性科学者・クロエの救出に向かうことになる。
山奥の森林の中に建つ研究所の近辺には、すでに2個中隊が向かっていて、レイチェルはアルファ班と、ベケットとマーシャルはブラボー班と合流し、研究所内の隠しトンネルを用いて脱出するという作戦が実行される。予定通りブラボー班と合流したベケットたちだったが、敵兵の襲撃に遭ってしまう。
ブラボー班の仲間が次々に命を落とす中、ベケットとマーシャルは崖から川に飛び込んで追跡を逃れ、本来脱出口にするはずだった裏手から研究所に侵入する。研究所内でレイチェルのいるアルファ班と合流するつもりだったが、2人の前に怪物が出現する。
人の形はしているものの、皮膚を全て削ぎ落したかのようなおぞましい姿の怪物からなんとか逃げたベケットたちは、研究所内の1室で、音声が記録されたテープを見つける。
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映画『ダーク・プロトコル』のあらすじ【承】
テープを再生したベケットは、研究所では氷河の中から発見された謎の検体を調べていて、それが怪物となって所員たちを襲い始めたのだと知る。そしてテープの音声はその怪物を、聖書に記された事象になぞらえて「ネフィリム」と呼んでいた。
その後ベケットたちは所内に隠れていたクロエを発見し、研究所で何が起きたかを聞き出す。研究所では検体を人間のDNAと掛け合わせ、遺伝子のハイブリッドを生み出そうとしていた。
そして作り出されたのが最初のハイブリッド「アダム」だったが、アダムは自分が実験体だと悟って所員たちを襲い始め、襲われた所員が感染して怪物化してしまったのだとクロエは語る。クロエを除く所員はほぼ全員感染したと聞き、ベケットは怪物が1対ではないと知って危機感を募らせる。
更にクロエの話では、アダムの世話役だった警備責任者のオレクと言う男が敵兵と通じていて、アダムを兵器利用するために研究所を襲撃したということだった。ベケットとマーシャルは、クロエを連れてアルファ隊との合流を目指すが、後を追ってきた敵兵に見つかってしまう。
映画『ダーク・プロトコル』のあらすじ【転】
ベケットは怪物をおびき寄せ、敵兵たちと戦わせようと考える。この作戦はなんとか上手くいき、ベケットたちは敵兵と怪物の襲撃を逃れ、ケガをして座り込んでいたレイチェルを発見する。
アルファ隊の面々はすでに怪物に殺害され、唯一生き残ったレイチェルも重傷を負っていた。ベケットとマーシャルはレイチェルの看護をクロエにまかせ、自分たちはレイチェルを運び出す担架を探そうと考える。しかしベケットたちが去ったあと、クロエは拳銃でレイチェルを殺害する。
戻ってきたマーシャルはクロエを責めるが、クロエはレイチェルがすでに感染していて、もう助からない状態だったと説明する。そこに怪物が襲撃してきて、ベケットたちは反撃しながら逃げ出すが、途中でマーシャルとはぐれてしまう。
クロエと共に逃げていたベケットは敵兵に見つかりそうになるが、クロエの発案でベケットが敵兵を誘い出し、クロエがナイフで敵兵を刺し殺す。ベケットはクロエの見事な腕前に感心しながら、脱出口を探し始める。そしてアダムが監禁されていた部屋を見つけたベケットは、ここで敵兵と怪物の襲撃から逃れようと考える。
映画『ダーク・プロトコル』の結末・ラスト（ネタバレ）
部屋の床には敵兵の死体が倒れていて、そこでクロエは吐き気を催してうずくまる。しかし部屋の中にベビーベッドがあるのに気付いたベケットは、クロエを問い詰め始める。
クロエの吐き気は恐らく妊娠中の「つわり」で、そしてアダムの部屋にベビーベッドがあるということは、敵兵を殺した俊敏な動きと併せ、アダム＝クロエということではないかとベケットは察する。問い詰められたクロエは、自分はずっとここに閉じこめられていて、お腹の子供には外の世界を見せたいのだと主張する。
そこに怪物が襲撃してくるが、駆けつけたマーシャルの助けによってベケットとクロエは難を逃れる。ベケットはクロエと共に研究所から脱出し、待ち受けていたオレクをクロエが殺害する。クロエはベケットも亡きものにしようとするが、ベケットはなんとかクロエを返り討ちにする。
しかしマーシャルはすでに怪物に噛みつかれていて、自分を置いて行けとベケットに告げる。ベケットはやむなくマーシャルを残し、救助信号を発信する。やがて救援ヘリがベケットを発見するが、ベケットもいつの間にか感染していて、救助隊に向かって襲いかかっていくのだった。
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映画『ダーク・プロトコル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ダーク・プロトコル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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