この記事では、映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0086797
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 109分 |
ジャンル | ホラー アクション |
監督 | キム・ヨンワン |
キャスト | オム・ジウォン チョン・ジソ チョン・ムンソン キム・イングォン |
製作国 | 韓国 |
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』の登場人物(キャスト)
- イム・ジニ(オム・ジウォン)
- ニュースチャンネルの共同代表を務めるジャーナリスト。かつては新聞社に勤めており、現在も調査報道に力を入れている。
- ペク・ソジン(チョン・ジソ)
- シャーマンの娘で、呪術を習得している。自分の中に生まれた悪鬼を閉じ込めるため修行していたが、あることをきっかけに姿を現す。
- チョン・ソンジュン(チョン・ムンソン)
- 地方の警察官。死者による殺人事件を担当するが、その内容の奇妙さに頭を抱えている。自分の仕事に対しての責任感が強い性格。
- キム・ピルソン(キム・イングォン)
- 独立系ニュースチャンネル「都市探偵」の社長。元警官であり、事件に対する第六感が働きやすい。卓越した真相究明能力を発揮する。
- イ・サンイン(クォン・ヘヒョ)
- 製薬会社の幹部。生放送で殺人を告白した男に、死の宣告をされてしまう。 臆病な性格で、警察に護衛されるがそれでも不安に感じている。
- ジェシー・ジョン(イ・スル)
- 「都市探偵」に加わったインターン。 ジニのような勇敢な記者になることを夢見て。日々情熱的に仕事をしている。
- ビョン・ミヨン(オ・ユナ)
- 影響力のある女性リーダーとしてメディアから称賛されるビジネスウーマン。会社では父親の後継者と評されている。
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のあらすじ【起】
閑静な住宅街で殺人事件が発生する。司法解剖の結果、被害者の近くに横たわっていた容疑者の男性は死後3ヶ月経過していたことが分かる。チョン・ソンジュン刑事はこの不可解な事件に頭を悩ませていた。
ジャーナリストのジニがラジオ出演中に犯人を名乗る男から連絡があり、インタビューを求められる。チョン刑事はジニの夫であり、事件に関わらないよう彼に忠告をするがジニは聞く耳を持たなかった。ジニは「都市探偵」の社長キム・ピルソンに調査を依頼し、新人ジェシー・ジョンと共にインタビューの準備を進める。
指定されたホテルでインタビューのための機材をセッティングし、警察も待機する中、中年男性が現れ、インタビューが始まる。名前を名乗るものの男性のことを疑うジニらに男性は、登録番号を伝える。その番号を警察が照会すると、その男性は数ヶ月前に行方不明届が提出されていた人物であった。
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映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のあらすじ【承】
男は自分が呪術師であり、死者を操って殺人を行ったと告白する。そして、今後3人を殺害すると予告し、スンイル製薬の会長と幹部2人の名前を挙げる。男は会長に謝罪を要求し、謝罪が適切かをジニに判断してほしいと伝え、逃走を図る。ジェシーはカメラを手に取り追うが、男は警察に囲まれ倒れる。男も操られていたことが分かる。
インタビュー放送を受け、スンイル製薬の幹部らは会議を開く。会長の娘ビョン・ミヨンは、謝罪が会社の信用に影響するとして謝罪を拒否する。殺害予告の日、会社は警察により厳重に警備され、メディアも集まる。ジニも待機する中、灰色のパーカーを着た集団が現れ、会社に突進し、警察の防護網を破る。チョン刑事は幹部らを地下駐車場に避難させるが、集団もそれを察知し駐車場に向かう。
駐車場で幹部らが車に乗り込もうとするが追いつかれ、ジニが車で死者に突撃して救出する。脱出後、死者たちはチョン刑事の車を囲む。幹部の一人が引きずり下ろされ殺され、チョン刑事も負傷し毒に冒されてしまう。
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のあらすじ【転】
キム・ピルソンは民俗学の教授と協力し、呪術師について調査を進める。また、インタビューに現れた男がスンイル製薬の封鎖された研究所の所長であり、最初に殺された男が個人情報を売っていたことが判明する。キム・ピルソンは、そのリストをスンイル製薬に渡した人物と面会し、会社が治験のためにホームレスたちのリストを必要としていたことを聞き出す。治験の結果、死ぬことを知っていた会社が騒がれない人々を集めたことを確信する。呪術師が謝罪を求めているのは、その治験で身内を失ったからと推測する。
殺害予告を受けているサンインは会長を訪れ、謝罪の意図を問うが、会長は曖昧な返事をする。ミヨンは新薬開発に犠牲はつきものだと言い放ち、サンインは失望してジニの事務所を訪れ、新薬に関する証言を残す。その夜、サンインは会社で自殺する。
ジニは呪術には死んだ土地の土が必要であることを思い出し、閉鎖された研究所に刑事と共に向かう。研究所を探索し、呪術が書かれた部屋を見つけるが、呪術師の姿は見当たらなかった。
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジニと刑事が探索中に死者に襲われたところを、姿を消していた呪術師のソジンが助け出す。ソジンは呪術を使って死者と戦い、ジニと刑事は研究所から生還する。ジニはソジンとの再会を喜ぶ。
翌日、キム・ピルソンから送られてきた写真にはジェシーのプロフィールが載っていた。ジェシーは呪術師の娘で、治験で亡くなった被害者の一人であった。ジェシーは父親の呪術のせいで苦労しながら働いてきたが、会社は謝罪すらしないと不満を持っていた。会長に向かって走り出すジェシーを、ジニはカメラを持って追いかける。
一方、ソジンは呪術師との戦いで苦戦しながらも、強力な呪術を阻止し、死者を止めることに成功する。会長は命を奪われずに済むが、娘のミヨンはその結果を残念がる。ミヨンは父親を毒殺し、悲しむ娘を演じる。ところがジニはミヨンの芝居を暴き、ミヨンはその場で逮捕される。
数月後、ミヨンは証拠不十分で不起訴となる。ソジンたちは、渋々謗法で呪い殺すことができるとミヨンを脅すのであった。
映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』の感想・評価・レビュー
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映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『呪呪呪 死者をあやつるもの』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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