この記事では、映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0077247
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 104分 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | ロミュアルド・ブーランジェ |
キャスト | メル・ギブソン ウィリアム・モーズリー ケヴィン・ディロン アリア・セロール・オニール |
製作国 | アメリカ |
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』の登場人物(キャスト)
- エルヴィス(メル・ギブソン)
- ラジオの人気深夜番組「オン・ザ・ライン」のDJを務める男。番組の中でいつも通りにファンからの悩み相談に答えていたが、ゲイリーという男から自分の妻と子を人質に取ったと脅迫めいた電話が入り、妻子を救うために奔走することになる。
- メアリー(アリア・セロル・オニール)
- 「オン・ザ・ライン」のスタッフを長く務めている女性で、エルヴィスとは馴染みの仲。番組中にエルヴィスを脅迫するような内容の電話が入り、妻子を救おうとするエルヴィスに協力することになる。
- ディラン(ウィリアム・モーズリー)
- 「オン・ザ・ライン」の新人スタッフ。初めて関わった番組中に、DJであるエルヴィスを脅迫する電話が入り戸惑うものの、エルヴィスと共に姿の見えない犯人に立ち向かっていくことになる。
- ゲイリー(ポール・スペラ)
- 「オン・ザ・ライン」の放送中に、エルヴィスの妻と子を人質に取ったという脅迫電話をかけてきた男。恋人が以前番組のスタッフを務めていて、エルヴィスのいじめに遭って自殺したことで、エルヴィスに恨みを持っていると語る。
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のあらすじ【起】
深夜ラジオの人気DJ・エルヴィスは、今夜も担当番組「オン・ザ・ライン」のためにラジオ局に到着する。馴染みの女性アシスタント・メアリーと、新人スタッフのディランが見守る中、深夜0時から番組がスタートする。
番組は視聴者からの悩み相談に、エルヴィスが辛口の回答をするのが人気だったが、そこでゲイリーという青年から、「これからヤバいことをする」という電話が入る。これは怪しいと察したエルヴィスはゲイリーを説得しようとするが、ゲイリーは電話を繋いだまま、どこかの家へと侵入する。
ゲイリーは忍び込んだ家で、母親と幼い娘を人質に取ったと語り始める。それはエルヴィスの妻と子供で、押し入ったのはエルヴィスの自宅だった。ゲイリーは以前番組のスタッフだった女性の恋人で、その女性はエルヴィスのいじめに遭った末に自殺したのだと、ゲイリーはエルヴィスを責める。
電話口に出た妻と娘の声を聞かされたエルヴィスは、これはイタズラではないと判断し、ゲイリーの指示に従うことにする。ゲイリーはエルヴィスに、ラジオ局の屋上へいくよう指示する。
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映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のあらすじ【承】
エルヴィスが放送用の手持ちマイクとヘッドフォンを持って屋上へ行くと、ゲイリーはそこから飛び降りるよう命令する。そこでエルヴィスは飛び降りるフリをして、傍にいたディランに驚くよう指示する。
しかしゲイリーは屋上にドローンを飛ばしていて、エルヴィスがフリをしただけだと気付く。ラジオ局から通報を受けた警官隊がエルヴィスの自宅に駆け付けるが、ゲイリーは妻と娘に向かって拳銃を発射する。
警官隊がエルヴィスの自宅へ突入すると、そこには誰もいなかった。ゲイリーは自宅にいると見せかけて、妻と娘を拉致し、警備員を殺害してラジオ局内に侵入していたのだ。そしてラジオ局の出入り口に爆弾をしかけたゲイリーは、エルヴィスに「ゲームをしよう」と呼びかける。
エルヴィスは局内の監視カメラをゲイリーが見ていると察し、ディランと共に管理室へ向かうが、そこにはエルヴィスの前の時間帯で番組を担当していたDJの死体があった。
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のあらすじ【転】
ゲイリーは放送ブースに潜入し、メアリーを人質にとって自らがDJとなり放送を始める。エルヴィスは監視カメラを避けながらディランと共にブースへ接近し、ディランは死んだ警備員から奪った拳銃をゲイリーに突きつける。
しかしゲイリーは爆弾の起爆装置を持っていて、これを押せば妻と娘に取り付けた爆弾が爆発するとエルヴィスに告げ、ディランから拳銃を奪う。妻と娘は局の屋上にいて、爆弾処理班が屋上に駆け付け、ゲイリーの指示に従って妻と娘の爆弾を外す。
するゲイリーはエルヴィスと一緒にいたディランに、その爆弾を取り付けるよう処理班に指示する。起爆装置を持ったゲイリーに逆らえず、処理班は爆弾をディランに取り付ける。そこでゲイリーは処理班を射殺し、「こんなはずじゃなかった」と、起爆装置を床に落とす。
ディランに取り付けた爆弾が爆発するかと思われたが、起爆装置が床に落ちても、何も起きなかった。そこへ死んだはずのDJや他のラジオ局員が現れ、全ては新人のディランを騙すためのドッキリだったと明かされる。
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ゲイリーはゲストで来る予定だったコメディアンが演じていて、人質となったエルヴィスの妻と娘の声も、女性の声優が演じていた。上手くいったと喜ぶエルヴィスやメアリーを見て、自分1人が騙されたと知ったディランは怒りを露わにして、その場を立ち去る。
エルヴィスがディランを慰めようとすると、反論しようとしたディランは階段で足を踏み外し、転げ落ちて後頭部を強打、そのまま死亡してしまう。以前からエルヴィスの悪ふざけを注意していたラジオ局の上司は、「最悪のことが起きた」とエルヴィスを責める。
エルヴィスが、もうDJは出来ないと呟いて家に帰ろうとすると、マスコミが張っているから車で送ると上司が告げる。そして上司の車に乗ったエルヴィスは、車内のラジオから「ハッピーバースデー、エルヴィス」の声が流れて来るのを聞く。
この日はエルヴィスの誕生日で、ディランの死はエルヴィスを騙すための二重のドッキリだったのだ。生きていたディランやメアリー、上司たちに囲まれ祝福を受けたエルヴィスは、「今度は俺が仕掛けるぞ、覚えておけ」と笑顔で語るのだった。
映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』の感想・評価・レビュー
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映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ミッドナイト・マーダー・ライブ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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