12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』
スポンサーリンク
スポンサーリンク

Netflix映画「RIP/リップ」ネタバレ考察|実際に観て震えた“信頼が崩れる瞬間”を解説

結論から言うと、『RIP/リップ』は銃撃戦より“疑心暗鬼”が一番怖い犯罪映画です。
私が実際に観て感じた緊張の正体と裏切りの意味を、ネタバレ考察で解説します。

まず感じたのは緊張感|派手さより「疑う空気」が支配する映画

『RIP/リップ』を観始めてすぐ、
私はこの作品が“よくあるクライムアクション”ではないと気づきました。

銃よりも視線、爆発よりも沈黙が怖い。

現金の山を前にしたマイアミ市警チーム。
本来なら信頼で結ばれているはずの仲間たちが、
一瞬で「疑う側」と「疑われる側」に分断されていく。

この空気の変化が、本作最大の見どころです。

あらすじ解説(ネタバレなし)|現金が暴き出す“本性”

任務中、偶然発見された数千万ドルの現金。
それを前にしたのは、長年チームとして行動してきた警官たちでした。

誰かが裏切らなければ、全員が助かる。
でも誰かが裏切れば、全員が疑われる。

この単純で残酷な構図が、
物語を一気に緊迫させていきます。

ネタバレ考察|本当に裏切ったのは誰だったのか

※ここから先はネタバレを含みます。

裏切り者は“最初から決まっていなかった”

本作を観ていて強く感じたのは、
裏切りが最初から用意された役割ではない、という点です。

誰もが最初は
「チームを守るつもり」
で行動している。

しかし、
疑われた瞬間に、人は簡単に一線を越える
――この心理が、あまりにもリアルでした。

信頼が壊れるスピードの恐ろしさ

銃撃戦よりも印象に残ったのは、
仲間同士の会話が、少しずつ噛み合わなくなる描写です。

  • 説明が長くなる
  • 目を合わせなくなる
  • 正義を強調し始める

この瞬間、もうチームは終わっている
――私はそう感じました。

ベン・アフレックとマット・デイモンが象徴するもの

この2人が同じ画面に立つだけで、
観る側は「信頼関係」を無意識に期待します。

だからこそ本作では、
その期待を逆手に取る構造
が、より強く効いてきます。

「この2人なら裏切らないはず」
という観客の思い込みそのものが、
物語の緊張感を高めているのです。

アクション映画なのに後味が重い理由

『RIP/リップ』は、確かにアクション映画です。
しかし、観終わったあとに残るのは爽快感ではありません。

残るのは、
「自分だったら、どうしただろう?」
という問い。

お金、疑念、恐怖。
それらが重なった時、
自分は本当に正しくいられるのか。

この問いを突きつけてくるからこそ、
後味が重く、忘れにくいのです。

「RIP/リップ」はこんな人におすすめ

  • 派手さより心理戦が好きな人
  • 信頼や裏切りを描く物語に惹かれる人
  • 大人向けのクライム映画を求めている人

逆に、
分かりやすい勧善懲悪を期待すると、
少しモヤっとするかもしれません。

まとめ|この映画が描いたのは“死”ではなく“崩壊”

『RIP/リップ』というタイトルが示すのは、
肉体的な死だけではありません。

信頼、チーム、正義が静かに崩れていく過程
こそが、この映画の本質です。

ネタバレ考察や解説を読んだあとでも、
もう一度観返すと、
最初の視線や沈黙の意味が変わって見えるはず。

ぜひあなたの感想も、コメント欄で教えてください。
「誰を一番信用していたか」、それも知りたいです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

影山みほをフォローする
映画のレビュー・考察

みんなの感想・レビュー