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なぜ「28年後… 白骨の神殿」は賛否が割れる?ネタバレあり感想レビューで徹底解説

結論から言うと、「28年後… 白骨の神殿」はシリーズ屈指の過激さと挑戦性を持つ一方で、観る人を強く選ぶ問題作です。
私自身、MIHOシネマ編集部の映画専門ライターとして、2026年1月16日に日本で鑑賞しましたが、観終わった直後に感じたのは「これは好みが真っ二つに割れる」という確信でした。

本作は、恐怖表現・宗教的モチーフ・人間の狂気を一気に押し出し、従来の「28」シリーズ像を大きく更新しています。
この記事では、「28年後… 白骨の神殿」をネタバレありで整理しつつ、感想・レビューを通して本作の本質を掘り下げていきます。

「28年後… 白骨の神殿」はどんな映画?結論:人間の方が恐ろしい世界を描いた続編

「28年後… 白骨の神殿」は、レイジウイルス発生から28年後の世界を描くシリーズ最新章です。
感染者の恐怖だけでなく、文明崩壊後に生まれた“信仰・カルト・暴力の共同体”に焦点が当てられています。

私が強く印象に残ったのは、
感染者よりも、人間の思想と行動のほうが圧倒的に不気味に描かれている点
でした。

次では、ネタバレを含めて物語の流れを整理します。

【ネタバレあり】「28年後… 白骨の神殿」のあらすじ

※ここから先はネタバレを含みます。

少年スパイクと“白骨の神殿”の世界

物語は、少年スパイクが大陸側でサー・ジミー・クリスタル率いる集団に関わっていくところから進んでいきます。
この集団は、感染後の世界で独自の信仰体系を築き、暴力と儀式を正当化していました。

一方で、元医師のケルソン博士は、28年間生き延びながらウイルス研究を続けており、人類にとって重要な発見に近づいています。

この二つの勢力が交錯することで、物語は単なるサバイバルから、
「人類は何を信じ、何を残すのか」
というテーマへと踏み込んでいきます。

次は、本作最大の特徴である人物描写についてです。

サー・ジミー・クリスタルという狂気

レビューでも多く語られているのが、サー・ジミー・クリスタルの異様な存在感です。
彼は単なる暴君ではなく、過去のトラウマと思想に支配されたカリスマ的指導者として描かれています。

理性と狂気が紙一重で共存する演技
が、本作全体に不穏な緊張感を与えていました。

では、なぜここまで評価が割れているのでしょうか。

なぜ「28年後… 白骨の神殿」は賛否が分かれるのか?

理由①:シリーズで最も過激な描写

本作はシリーズ屈指の残酷描写を含んでいます。
実際、レビューでも
・過剰
・拷問的
・ショック狙いに感じる
といった否定的な声が見られます。

一方で、
文明が崩壊した末路を真正面から描いた結果
と評価する声も多く、ここが大きな分岐点になっています。

理由②:物語の焦点が“感染”から“思想”へ移った

「28日後」「28週後」と比べ、本作は感染拡大の恐怖よりも、
・宗教
・カルト
・支配構造

に重点を置いています。

そのため、
従来のゾンビ映画的緊張感を期待すると肩透かしを食らう
一方、テーマ性を重視する人には強く刺さります。

実際に観た感想レビュー(MIHOシネマ編集部)

正直に言うと、本作は「心地よく楽しめる映画」ではありません。
しかし、観終わった後に強烈な余韻を残す作品です。

特に印象的だったのは、
・ケルソン博士の静かな人間性
・少年スパイクの無垢さと残酷な環境
・終盤で示唆される“次の物語”

これらが絡み合い、シリーズがまだ終わっていないことを強く感じさせました。

「28年後… 白骨の神殿」はこんな人におすすめ

  • 「28」シリーズを追い続けている人
  • 人間の狂気や思想を描く作品が好きな人
  • ホラーに社会性や哲学を求める人

「28年後… 白骨の神殿」をおすすめしない人

  • 爽快なゾンビアクションを期待している人
  • 過激な暴力描写が苦手な人
  • 分かりやすい勧善懲悪を求める人

「28年後… 白骨の神殿」が良かった人におすすめの映画3選

28日後…

この映画を一言で表すと?

すべての始まりとなった、静かで絶望的な傑作。

どんな話?

感染が広がったロンドンで、生き残った人々が再び社会を築こうとする姿を描いた作品。シリーズの原点として、恐怖と人間性のバランスが際立っています。

ここがおすすめ!

「白骨の神殿」を観た後に原点へ戻ると、シリーズの変化がより鮮明に感じられます。

28週後…

この映画を一言で表すと?

希望が裏切られる瞬間を描いた続編。

どんな話?

復興が進む中で再び感染が拡大する恐怖を描き、組織と個人の判断ミスが悲劇を生む物語です。

ここがおすすめ!

シリーズが「人間の選択」を描き続けてきた流れを理解できます。

ゼロ・ダーク・サーティ

この映画を一言で表すと?

信念が人をどこまで追い詰めるのかを描いた作品。

どんな話?

テロリストを追い続ける執念と、その過程で失われる人間性をリアルに描写します。

ここがおすすめ!

「白骨の神殿」と同様、正義と狂気の境界を考えさせられます。

まとめ:賛否が割れるのは、シリーズが前に進んだから

「28年後… 白骨の神殿」は、シリーズを安全な場所に留めない選択をしました。
だからこそ、強烈に支持され、同時に拒否もされる
作品になったのだと思います。

あなたはこの続編をどう感じましたか?
ぜひコメント欄で、あなたの感想も教えてください。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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