海外ドラマ『カメンライダー ドラゴンナイト シーズン1』の概要:失踪した父親を探すキットの元に父親の幻が現れる。するとカードデッキを手に入れることになり、鏡の世界で繰り広げられる戦いに巻き込まれていくのであった。レンという男と知り合い、彼の世界が広がっていく。
海外ドラマ『カメンライダー ドラゴンナイト シーズン1』の作品情報
話数:全40話
ジャンル:アクション、SF
海外ドラマ『カメンライダー ドラゴンナイト シーズン1』の登場人物(キャスト)
- キット・テイラー(ステファン・ランスフォード)
- ドラゴンナイトに変身する青年。失踪した父親を探す最中にライダー達の戦いに巻き込まれる。
- レン(マット・マリンズ)
- ウィングナイトに変身する謎の男。キットに厳しく当たる場面もあるが、実は彼のことを思いやっている。
- マヤ・ヤング(エイリア・アリスター)
- 行方不明者と鏡の怪物との関係を調べるアマチュア記者。
- 謎の男(ウィリアム・オリアリー)
- カードデッキを持っている謎に包まれた男。仮面ライダー達に強く関わりがある。
海外ドラマ『カメンライダー ドラゴンナイト シーズン1』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 ドラゴンを探せ
ある地下駐車場、女性が一人車に乗る準備をしていると車の窓に映る怪物が彼女を襲う。女性は鏡の中に連れ去られてしまう一歩手前で、カメンライダー・ウィングナイトが怪物と同様に鏡の中から登場する。彼は数々の怪物を一網打尽にするとまばゆい光を纏い、レン(マット・マリンズ)という男が現れる。レンと同様にウィングナイトが載っていたバイクも青い光とともに普通のバイクに変形した。彼はそのバイクに乗り、その場を去っていく。
警察署ではキット(ステファン・ランスフォード)という青年が無実の万引きで捕まっていた。彼には両親がおらず養護施設で生活をしていたが、18歳の誕生日を迎えたことで施設を去ることになる。そこで父親の幻を見ると、父親は家に帰りドラゴンを探すようにキットにメッセージを送っていた。そして彼の後ろにあった鏡には赤いドラゴンが飛んでいた。
施設を出て家に帰宅したテッドは父親との思い出に耽っていると、黒いカードデッキとアドベントカードを発見する。すると彼に向かって先ほどの赤いドラゴンが襲いかかるが、カードデッキから放たれた不思議な力に守られる。
グレース堂書店ではマヤ(エイリア・アリスター)が誘拐事件について仮面の男と関係があると憶測し、取材をしていた。
赤いドラゴンに襲われてから、テッドには鏡の中にいる怪物の姿が見えるようになっていたが、一般人には見えていない様子だった。そこにマヤに襲いかかろうとする怪物を発見すると、戦いに巻き込まれてしまう。その最中でマヤは鏡の世界に連れ去られてしまうが、レンの登場で彼らは助かることになる。しかしレンはキットに出会うといきなりカードデッキを渡すように脅しをかけ追い回す。
キットがレンから逃げ回っていると、偶然鏡の世界に迷い込んでしまい、彼の身体には黒い鎧のようなものが装着される。見るに見かねたレンはウィングナイトに変身して助けに入るが、突然赤いドラゴンに襲われてしまう。
第2話 ドラゴンとの契約
キットとウィングナイトは鏡の中の世界でドラゴンに襲われていた。レンはキットに鏡の向こう側へ帰るように伝えると、何でも物が反射して映るものを通れば2つの世界を行き来出来ることを伝える。
グレース堂書店ではマヤが取材と調査を続けるとともに偶然拾ったキットの財布から彼の素性も調べていた。
元の世界へ戻ってきたキットは父親のメッセージの夢を再び見ていた。父親はドラゴンを探すことと契約のカードのことについて何かを伝えようとしていた。そして彼はカードデッキを狙うレンと赤いドラゴンから同時に追われていた。レンはキットにドラゴンに関わらないように説得すると、ベントされる危険があると警告する。
そんな中、謎の耳鳴りとともに鏡の怪物が姿を現すとレンはキットに鏡の中へ来ないように再度警告したのちにウィングナイトに変身して怪物と戦う。しかしキットは彼の警告を無視し、赤いドラゴンと契約を結んでしまう。すると無地だったカードデッキに龍の刻印が浮かび上がり、黒かった鎧はドラゴンのように赤く染まり、キットはドラゴンナイトに変身を遂げる。そしてドラゴンナイトはアドベントカードを駆使し、怪物を倒して見せたのだった。
戦いが終わり、元の世界に戻った彼をマヤは待ち伏せしていた。彼女はキットの知る情報と交換に失踪した父親探しを手伝うことで約束を取り付ける。彼はマヤの目の前で変身をしてみせると、カニの姿をした怪物と戦う。そしてそこにはカメンライダー・インサイザーが現れ奇襲を受けてしまう。
第3話 仮面ライダーインサイザー
ドラゴンナイトは同じカメンライダーとして味方になってくれると思っていたインサイザーの手によって奇襲を受け、カニの怪物と二対一の不利な状況での戦いを強いられていた。そこにレンも急行するが、ドラゴンナイトとインサイザーの戦いを目にすると変身をやめただ傍観するだけであった。彼の不意をつき戦いから離脱したドラゴンナイトは元の世界に戻るのであった。
インサイザーに変身していたリッチー(トニー・モーラス)はある男に電話を通して愚痴をこぼしていた。大富豪の息子であるリッチーはウォルター(ウィリアム・オリアリー)という父親の顧問弁護士に出会う。するとウォルターはリッチーが一文無しになったことを伝えると、仕事としてカメンライダーになる取引を持ちかけていた。
マヤはJTCという伝説的なハッカーから怪物と仮面の男たちの情報を手に入れると、そこにちょうどキットが尋ねてくる。マヤは怪物と行方不明者の関係をキットに伝えると、彼は事態の深刻さを再認識することになる。その帰り、彼はインサイザーからわかりやすい挑発を受け、それに応じて戦いに身を投じてしまう。インサイザーはウォルターとドラゴンナイトを倒せば100万ドル支払う約束をしているようだった。
戦いに苦戦していたドラゴンナイトはウィングナイトの力を借りてインサイザーを圧倒し、追い払うことに成功する。そしてウィングナイトはドラゴンナイトに訓練が必要だと突然襲いかかる。そしてドラゴンナイトとの格の違いを見せつけたウィングナイトは彼に訓練が必要なことを伝えるのであった。
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