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映画『キング・アーサー(2017)』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『キング・アーサー(2017)』の概要:黒魔術を操る叔父、ヴォーディガンに両親を殺されたアーサー。スラム街で暮らしていた彼は、父の形見聖剣エクスカリバーを引き抜いたことから、次第に真の王として戦い始める。

映画『キング・アーサー』の作品情報

キング・アーサー

製作年:2017年
上映時間:126分
ジャンル:SF、アクション
監督:ガイ・リッチー
キャスト:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー etc

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映画『キング・アーサー』の登場人物(キャスト)

キング・アーサー(チャーリー・ハナム)
かつてのユーサー王を父に持つ、逞しく賢い青年。甥のヴォーディガンの裏切りで父を殺され、逃げ着いた先のスラム街で育つ。初めは自分の運命から目を背けていたが、次第に自分の血と向き合うようになる。
魔術師(アストリッド・ベルジュ)
メイジと呼ばれる魔術師。アーサーを真の王と考え、ヴォーディガンの手から彼を救い出す。動物に憑依することが可能である。大蛇を操り、ヴォーディガン失墜に欠かせない役割を果たす。
キング・ヴォーディガン(ジュード・ロウ)
アーサーの叔父でユーサー王の弟。妻を生贄に捧げ黒魔術の力を得て王となる。アーサーのエクスカリバーを恐れ、最後には最愛の娘をも生贄に捧げる。
ベディヴィア(ジャイモン・フンスー)
ユーサー王時代に仕えていた仲間。魔術師と共に、アーサーをヴォーディガンの手から救い出す。そして、アーサーにエクスカリバーを操らせるため、彼をダークランドへ連れて行く。

映画『キング・アーサー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『キング・アーサー(2017)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『キング・アーサー』のあらすじ【起】

平和に暮らしていた人間と魔術師たちの生活は、モルドレットの人間に対する邪悪な心によって壊される。

魔術師たちに攻撃されるキャメロット城の上階には、王であるルーサーと、その弟で城を託されたヴォーディガンがいた。モルドレットには敵わないと言うヴォーディガンだったが、兄のユーサー王は聖剣エクスカリバーで魔術師の長の首をとる。

国は救われたかのように思われたが、一方でヴォーディガンは黒魔術の力を得ようとしていた。軍を集めたヴォーディガンは、自らの愛する妻を生贄に捧げ、その見返りに魔術の力を手に入れる。

そこへ、ユーサー王が現れる。妻イグレーンと幼き息子アーサーを連れ、戦争から脱出しようとしていたのだ。ヴォーディガンはイグレーンを殺し、ユーサー王は息子アーサーを必死の思いで逃すのであった。

月日は経ち、ヴォーディガンは国王としてその権力を奮っていた。しかし、聖剣エクスカリバーが再び現れたことを機に、街中では真の王が帰ってくるという噂が流れ始めるのである。

映画『キング・アーサー』のあらすじ【承】

両親を亡くしたアーサーは、ロンディニウムというスラム街で一人生きていた。その激しい生活から一人前の男に成長したアーサー。あるとき、娼婦のルーシーが暴力を受けた落とし前として、アーサーはヴァイキングという男を痛めつけ金を奪う。しかし、なんとヴァイキングが国王の使い手であると判明する。

翌朝、アーサーは追ってきた国王軍に捕まってしまう。キャメロット城に連れてこられたアーサーは、聖剣エクスカリバーが岩に埋まっているのを見つける。真の王を恐れたヴォーディガンが、ユーサーの息子を見つけ出そうとしていたのだ。言われるがままにその劔を握るアーサー。そして、誰にも抜くことのできなかった劔を、アーサーは引き抜いてしまう。

剣の力により気を失ったアーサーは、ヴォーディガンに捕らえられ処刑場に連れて行かれる。しかし、かつてのユーサー王の仲間ベディヴィアと魔術師メジアに救い出されるのであった。

聖剣エクスカリバーにより過去の悪夢を見始めるアーサー。剣を操る力を得るため、アーサーは魔術師とともにダークランドへ向かうのであった。

ダークランドでの過酷な訓練の末、最後の地にたどり着いたアーサー。そこで、両親がヴォーディガンによって殺された瞬間を思い出す。ユーサー王は、黒魔術の力を得たヴォーディガンにエクスカリバーを渡さぬよう、自ら石となり聖剣を守り抜いたのであった。

映画『キング・アーサー』のあらすじ【転】

ダークランドでの過酷な訓練の末、最後の地にたどり着いたアーサー。そこで、両親がヴォーディガンによって殺された瞬間を思い出す。ユーサー王は、黒魔術の力を得たヴォーディガンにエクスカリバーを渡さぬよう、自ら石となり聖剣を守り抜いたのであった。

全てを思い出したアーサーは、ついに自分がヴォーディガンを殺すことを決意する。仲間達と共に、ヴォーディガンを失墜させる作戦を次々と遂行するアーサー。そして、作戦通りヴォーディガンをロンディニウムへおびき出すことに成功するのであった。

一方、アーサーは未だエクスカリバーを操ることができずにいた。魔術師は、目を背けずに自分の運命を受け入れることが、剣を操る要だと言うのであった。

ロンディニウムでは、おびき出されたヴォーディガンとその軍がアーサー達を待ち構えていた。しかし、ヴォーディガンの先手を打った罠により、大量の国王軍に追われる一行。絶対絶命に陥ったその瞬間、アーサーは無意識にエクスカリバーを抜き、その威力で一気に敵を一掃するのであった。

映画『キング・アーサー』の結末・ラスト(ネタバレ)

数々の命が奪われていく中で、ついにエクスカリバーと向き合う覚悟を決めるアーサー。そして、ついにエクスカリバーを操る力を手に入れる。

そして、ヴォーディガンの塔を倒しに向かう一行。しかし、魔術師とブルーが捕らえられたことを知る。エクスカリバーと引き換えに、魔術師を取り戻したアーサー。ヴォーディガンを討つため、魔術師の蛇と共に塔へ向かうのであった。

大蛇となった魔術師の蛇が、国王軍を次々と倒していく。そして、エクスカリバーを取り戻したアーサー。恐れをなしたヴォーディガンは、最愛の娘を生贄に、再び黒魔術の力を手に入れるのであった。

崩れ去った塔の頂上で、アーサーと黒魔術を使うヴォーディガンは剣を交える。そして、ついにアーサーは、エクスカリバーでヴォーディガンを討ち取るのであった。

アーサーは王となり、騎士となった仲間達と共に国を治めるのであった。

映画『キング・アーサー』の感想・評価・レビュー

アーサー王伝説も元にしたファンタージーアクション映画。王であった父を殺され、スラム街で育った王子アーサーが聖剣エクスカリバーを手にし、真の王になるまでの姿を描く。

聖剣の力を手にしたアーサーがその力を使いダイナミックに戦う姿が見どころであるが、物語中の出来事を結果と過程をおり混ぜながら描く演出は斬新。敵役を演じたジュード・ロウにも注目。(男性 20代)


CGは迫力があったのはもちろんのこと綺麗だったので、映画というよりもゲームのムービーを見ているような感じがした。ただ、アーサー王の時代とガイ・リッチー監督ならではの独特なアクションシーンが少し合わなくて、作品としてチープに感じてしまうところもあった。もっと武骨な戦い方やアクションシーンの方が、個人的には合っていたのではないかと思う。でも、アーサー王のことを詳しく知らなくても楽しめる作品だったので、見て損はないと思う。(女性 30代)


2004年のクライヴ・オーウェン主演の『キング・アーサー』のように真面目な作品かと思いきや、コメディチックなファンタジーでした。この作品は歴史映画とは思わず、ファンタジー要素の入ったアクション映画と思った方がいいです。2004年の『キング・アーサー』を念頭に置いて見始めると途中でツッコミどころが多すぎて、ついていけなくなります。
ただ、出演している俳優陣はジュード・ロウを筆頭に豪華なので、ストーリーに入り込めなくても楽しめます。(女性 30代)


黒魔術に「エクスカリバー」など厨二病心をくすぐる設定が大好きな今作。父を殺されスラム街で育った少年が王になる話ですが、CGたっぷりのゲームっぽい作品になっていて、そういった部分も好きな要素のひとつです。
史実に基づいた物語はもちろん良いと思いますが、今作はかなり誇張して面白く作っているので、1つの『キング・アーサー』という映画として物凄く楽しめると思います。
ジュード・ロウの悪役は『キャプテン・マーベル』などでも見られますが、今作はかなりクセが強くて面白かったです。(女性 30代)


チャーリー・ハナムが好きなら観て損はないと思う。とにかく彼が出ずっぱりで、ひたすらかっこいい。
作品としても、幾年にもわたる壮大な物語をうまく一本の映画にまとめてあり、終盤~ラストの戦いは少し駆け足のような気もしたが、美しい映像と迫力のあるアクションシーンはファンタジーとしては文句なしのクオリティーで、全体的には満足だった。
長年主人公が囚われ続けていた過去のトラウマから解放されるシーンがとても印象的だった。(女性 30代)

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