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映画『新少林寺 SHAOLIN』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『新少林寺 SHAOLIN』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『新少林寺 SHAOLIN』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『新少林寺 SHAOLIN』の結末までのストーリー
  • 『新少林寺 SHAOLIN』を見た感想・レビュー
  • 『新少林寺 SHAOLIN』を見た人におすすめの映画5選

映画『新少林寺 SHAOLIN』の作品情報

新少林寺 SHAOLIN

製作年:2011年
上映時間:131分
ジャンル:アクション
監督:ベニー・チャン
キャスト:アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ジャッキー・チェン etc

映画『新少林寺 SHAOLIN』の登場人物(キャスト)

侯杰 / 浄覚(アンディ・ラウ)
読み名:こうけつ / じょうかく。軍閥の将軍。冷酷で残忍な性格。部下に対しても容赦がない。
曹蛮(ニコラス・ツェー)
読み名:そうばん。侯杰の腹心の部下。自分を利用するだけ利用し、意見も聞いてくれない侯杰に愛想を尽かす。
額夕(ファン・ビンビン)
読み名:がんせき。侯杰の妻。侯との間に、勝男(しょうだん)という名の娘がいる。心優しく、控えめな性格。
悟道(ジャッキー・チェン)
読み名:ごどう。少林寺の厨房係。剽軽で明るい性格。幼い頃に武術を習っていたが、戦うことは嫌い。

映画『新少林寺 SHAOLIN』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『新少林寺 SHAOLIN』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『新少林寺 SHAOLIN』のあらすじ【起】

1912年、中国各地の軍閥は列強諸国と手を組み、激しい内戦を繰り広げていた。少林寺の僧侶である浄能は、難民のために食料を分け与え、寒さを凌げるように僧坊を貸そうとしていた。僧侶の浄空が自分達が凍え死ぬと訴えても、浄能は考えを変えなかった。

登封城の将軍である霍龍は、軍閥の軍人に追われ少林寺へと逃げ込んだ。浄能達は霍龍を守り、寺を荒らす軍閥と戦った。すると、そこに軍閥の将軍である侯杰が現れる。侯は銃を取り出した部下の曹蛮を諌めた。霍龍は潔く負けを認め、侯に登封城を明け渡した。そして、財宝の在処が書かれた地図を渡し、命乞いをした。侯はそれを受け取るが、霍龍が油断した隙を突いて射殺した。浄能達は寺を守るために侯に棍棒を向けるが、師である方丈に諌められる。

侯が祝賀行進を行っていると、義兄の宋虎将軍が現れる。宋は戦いの場に出ず、戦利品だけかすめ取っていく人物だった。宋は行進に参加していた侯の娘の勝男を見て、自分の息子の万山と婚約させることを思いつく。侯は戸惑うが、断れば戦争を起こすと言われ、反論することができなかった。そんな時、西洋人の軍人であるピーターが、ガトリング砲を持って取引に現れる。ピーターは代金を要求しない代わりに、登封に鉄道を敷設させて欲しいと話を持ち掛けた。侯が断ると、ピーターは宋に話を持ち掛けに行った。曹は取引に応じるべきだと訴えるが、侯に首を絞められ反論するなと怒鳴られる。

侯は宋が財宝ごと登封城を奪おうとしているのではないかという疑いを持っていた。そこで、勝男の婚約式に乗じて、宋の暗殺を行うことを決断する。妻の額夕は思い留まるよう説得するが、侯の意思は変わらなかった。一方、難民達は食糧難に陥り、少林寺の僧侶達も空腹を抱えていた。そこで、浄空を始めとした僧侶達は、義賊として軍の倉庫から食料を盗み、難民達に配ることにした。

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映画『新少林寺 SHAOLIN』のあらすじ【承】

勝男の婚約式が行われた。そこで、登封城の分け前の話になり、侯は宋から全てを託すと言われる。宋は足を怪我してから上手く戦えず、隠居を考えていた。しかも、子供達が婚約したため、いずれは万山が引き継ぐので宋が損をすることはなかった。その時、部下が宋に密書を渡した。それを見た宋は、妻や額夕達をトイレに行かせた。侯は暗殺がバレたことを悟り、小声で額夕に「逃げろ」と囁いた。

侯は宋を射殺した。すると、窓を突き破り何者かが攻撃を仕掛けてきた。曹が侯を裏切ったのだ。侯は必死に戦った。殺されそうになったとき、瀕死の宋に助けられる。宋は侯に「逃げろ」と伝えた。同じ頃、額夕達も侵入者に襲われていた。額夕は勝男を守るために必死に戦うが、気絶してしまう。勝男は恐怖を抱きながらも必死に逃げた。だが、侯の目の前で馬に撥ねられてしまう。

侯は勝男を抱え、追手と戦いながら必死に馬車を走らせた。だが、その間に、勝男を乗せた馬車が崖から落ちそうになってしまう。侯は走り、勝男を抱えながら崖から転げ落ちた。その頃、浄空達は倒れている額夕を発見し、少林寺まで連れて帰った。そして、ドアを叩き、寺の中にいる僧侶に額夕の存在を知らせた。夜が明けた。侯は勝男を抱え方丈に助けを求めた。だが、治療の甲斐なく、侯と額夕の前で亡くなってしまう。額夕はあなたのせいだと、侯を詰った。侯は娘の死を受け入れられず、治療を止めた僧侶達を責めて暴れ回った。

少林寺の厨房係である悟道が、少林寺を離れるべきか悩んでいると、助けを求める声が聞こえてきた。外に行くと、侯が猪を捕まえるための罠に落ちて、身動きが取れなくなっていた。悟道は侯を落ち着かせるため、そのまま放っておいた。

映画『新少林寺 SHAOLIN』のあらすじ【転】

悟道は侯を助け、食事を与えた。額夕が出て行ったため、侯が勝男の葬儀をあげる必要があった。悟道は土葬と火葬のどちらがいいか尋ねるが、侯は何もしゃべらず聞いていた。一方、曹は自分に刃向う部下達を射殺していた。

侯は指名手配され、賞金までつけられていた。魅力的な金額だったが、悟道にも慈悲の心はあったため候を売る気はなかった。侯は少林寺に留まることを決め、自ら髪の毛を切った。悟道はそんな侯の姿を優しく見守った。そして、切れていないところを手伝った。侯は方丈に寺に置いて欲しいと頼んだ。他の僧侶達が反対する中、方丈は侯を受け入れた。その後、侯は悟道の下で働くことになった。

侯は浄能や方丈から、武術や医療術などを学んだ。夜、悟道と方丈は、子供と共に武術の型を練習する侯の姿を見ていた。方丈は侯が武術を通じて憎悪を無くし、執着を捨てたことを悟る。悟道にはよく分からなかったが、方丈から武術も料理も修行だと諭される。方丈は寺を出て外の世界を見てくることを勧めた。だが、外に出れば自分は役立たずだからと、悟道は出ていくことを嫌がった。

曹は鉄道の敷設を行おうとしていたが、それは口実で、本当は遺跡の宝物を発掘しようとしていた。そして、掘り起こした遺物と、西洋人の武器を交換していた。遺物の発掘後、曹は口封じのために人夫を射殺していた。現在残っている人夫も、明日には処刑される予定だった。侯はそのことを知り、自分のせいだと心を痛めた。そして、遺体になった人夫を荷台に乗せ、街へと戻った。殺された人夫の家族は、遺体に縋り咽び泣いた。

曹が侯を捕まえるため、部下を引き連れ少林寺にやってきた。侯は囮役になる代わりに、捕らわれている人夫を救出するよう浄空や浄能達に頼んだ。浄能達は固い握手を交わし、その申し出を受け入れた。侯は曹と会い、一緒に行く代わりに兵士を撤退させた。

映画『新少林寺 SHAOLIN』の結末・ラスト(ネタバレ)

曹は額夕を捕らえていた。侯は自分が間違っていたと、額夕に謝罪した。2人は泣きながら抱き締め合った。曹はそんな2人を蹴りつけ、侯の目の前で額夕を殺そうと水の中に落とした。その時、兵士が慌てた様子で部屋に入ってきた。少林寺の僧が人夫を解放し、出土品を奪っているのだ。曹は侯が囮役だと気づき、部下に射殺命令を出して部屋を出た。だが、侯は仲間の僧侶に助けられる。同じ頃、浄能は仲間を守るため、たった1人でドアの前に立ち塞がっていた。曹はそんな浄能をドアごと貫いて殺した。

吊るされた方丈を助けるため、子供の僧侶達が見張りの兵士に助けを乞うた。食料を渡し家族の元に帰るよう諭すが、銃で撃たれ攻撃されてしまう。それを見ていた悟道も、戦いに巻き込まれる。子供の僧侶達は料理を思い出せと悟道に呼びかけた。悟道は小麦を練っているときを思い出しながら、敵を翻弄して倒した。子供の僧侶達と悟道は、方丈を助け寺に戻った。

方丈達は難民達を少林寺から逃がすことにした。しかし、難民達は行く当てなどなく、戸惑いを隠せなかった。侯はそんな難民達に、どうか生きてくれと声を掛けた。そして、悟道に難民達の引率を頼んだ。悟道は不安を抱きながらも、侯に励まされ、引率役を引き受けることにした。

曹達が少林寺を破壊し、攻撃を仕掛けてきた。僧侶達は傷つきながらも必死に戦い、迎え撃った。侯は殺戮を止めるよう曹を説得するが、曹の答えは否だった。2人が戦いを繰り広げているとき、西洋人が攻撃を仕掛けてきた。盗掘の証拠を残さないためだった。

戦いに準じた、多くの僧侶達が亡くなった。方丈も門の前に立ち塞がり兵士を倒していくが、銃で撃たれて亡くなってしまう。侯達が戦っていた場所も砲弾で攻撃された。侯は最後まで、「己の罪を悔い改めろ」と説得を諦めなかった。そんな時、屋根が崩れてきた。侯は曹を庇い、梁の下敷きになってしまう。曹は梁を動かし助けようとするが、自分の力ではどうすることもできなかった。その時、爆弾が打ち込まれた。爆風によって梁が動き、侯の体が弾け飛んだ。侯の体は大仏にぶつかり、大仏の手に滑り落ちていった。曹はその姿を呆然と眺めた。曹は部屋の外へと歩いて行った。そして、寺の周りに倒れている僧侶や兵士の遺体を見て、自分の過ちに気づく。一方、西洋人達は少林寺の僧侶によって倒された。

悟道や難民達は、煙が上がる寺を見て壊されたことを悟る。涙を流して悲しんだ。そこには、額夕の姿もあった。出立する前、額夕は侯から勝男の遺灰を受け取っていた。額夕は侯に二度と会えないことを悟り、今の改心したあなたが好きだと告白した。

映画『新少林寺 SHAOLIN』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

多くの作品が作られている「少林寺」ですが、ジャッキー・チェンやアンディ・ラウがキャスティングされていたので何となく選んだ今作。結果的には大当たりでした。ただのカンフーやアクション映画では無くて、人間ドラマはもちろん、シリアスな展開や滅んでいくことの美しさなど、美学と呼ぶべきものが描かれていました。
ストーリー的には体を張ったアクションよりも、人間の精神の部分を強く描いているので、見ていると自分まで何か諭されているような気持ちになり、女性でも見やすい作品かなと感じました。(女性 30代)


かつて敵対していた者たちが“少林”を通じて心を入れ替え、真の強さとは何かに気づいていく過程が胸に刺さりました。アンディ・ラウ演じる侯杰が家族を失い、復讐心から解脱へと変わっていく姿は圧巻。ジャッキー・チェンの登場は思ったより控えめでしたが、彼の人間味ある演技が物語の軸を静かに支えていました。アクションも美しく、特に終盤の戦闘シーンは宗教と武術が融合したような迫力がありました。(20代 男性)


少林寺が単なる武術の場ではなく、心を鍛える場所として描かれているのがとても印象的でした。侯杰の変化は、権力や名誉にとらわれた現代の私たちにも重なる部分がありました。女性視点からすると、夫人を演じたファン・ビンビンの儚さと強さのバランスがとても良かったです。最後に彼が命を賭して守ったのは名誉ではなく、人間の尊厳であったことに心打たれました。(30代 女性)


少年時代に見た少林寺のイメージとはまた違い、非常に人間ドラマが濃い内容で驚きました。特に悪役だった謝霆鋒(ニコラス・ツェー)演じる曹蛮が、最終的に破滅していく姿は悲劇的で印象深かったです。義理と欲望、仏の教えとの葛藤が緻密に描かれていて、大人向けの武侠映画といえるでしょう。映像美も素晴らしく、特に炎に包まれる少林寺のシーンは圧巻でした。(40代 男性)


ストーリーは正直、多少の既視感がありましたが、それでも心に残る作品でした。理由はやはり、侯杰という人物の「変化」に説得力があったから。子を失い、仏門に入った彼の姿に、母親として深く共感しました。信念を持つこと、自分の過去を悔いること、そのどちらも簡単なことではないけれど、彼の姿勢から何かを学ばされた気がします。(50代 女性)


派手なカンフー映画を期待して観ましたが、まさかこんなに「静」の美しさが描かれているとは。テンポの緩やかなシーンでも画面に引き込まれる力があります。登場人物たちが少林寺で学ぶのは技ではなく「生き方」であり、それが映画全体に深いテーマ性を与えています。ジャッキー・チェンの飄々とした僧侶役もいいアクセントでした。(30代 男性)


自分を見つめ直したい時に見るべき一本だと思いました。人を傷つけてでも権力を手に入れていた侯杰が、心から悔い改め、最期には命を投げ出す姿に涙。中国らしい道徳観と宗教観がよく出ており、華やかなアクション以上に“内面の変化”に重きが置かれていることが良かったです。女性としては恋愛要素がほぼないのも、逆に潔く感じました。(20代 女性)


若いころカンフー映画をよく観ていたので、この作品にも懐かしさを覚えながら鑑賞。アクションのレベルは非常に高く、現代的な演出の中に伝統的な技の重みを感じました。若い人たちにも見てほしいと思える内容です。人は変われる、人は赦される、その希望を描いたこの映画には、道徳の教科書のような静かな感動がありました。(60代 男性)


ファン・ビンビン演じる妻が、夫の非情さに絶望しながらも、彼の変化を見守る姿がとても印象的でした。アクション映画というより、人間ドラマに近い構成ですが、それが逆に深く胸に刺さります。少林寺での修行が単なる演出でなく、彼の人生観を変えていく過程として描かれていることにリアリティを感じました。(40代 女性)


主人公の贖罪の物語としてよくできている。最初は冷酷非道な武将だった男が、徐々に人間味を取り戻していく過程が、無理なく描かれていた。特に終盤、かつての部下たちとの激突と、それを止めようとする僧たちの祈りとの対比が美しかった。決して派手ではないが、静かに心に残る映画だった。(50代 男性)

映画『新少林寺 SHAOLIN』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『新少林寺 SHAOLIN』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

少林寺(1982年)

この映画を一言で表すと?

「少林アクション映画の原点にして永遠のクラシック!」

どんな話?

清朝時代、愛する父を殺された少年が少林寺に身を寄せ、修行を積みながら仇討ちの道を探る姿を描いたカンフー映画。実在の武術スター、ジェット・リーの映画デビュー作であり、壮大な復讐劇と精神の成長が繊細に描かれます。

ここがおすすめ!

“本物の武術”が見たいなら絶対に外せない一本。少林寺の厳しい修行風景や、自然との調和を重視したカンフーの描写がリアルで美しい。『新少林寺 SHAOLIN』に感動した方なら、こちらも間違いなく心に刺さるはず。

グランド・マスター(2013年)

この映画を一言で表すと?

「カンフーをアートに昇華させた、映像美の極致」

どんな話?

ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳の達人・葉問(イップ・マン)の半生を、王家衛監督の手で詩的に描いた作品。武術の流派間の対立、時代の波に翻弄される達人たちの生き様が、静謐な映像と共に紡がれます。

ここがおすすめ!

ただの武術映画ではなく、「哲学」と「美」が共存する作品。雨中での対決や静かに響くセリフの数々は、観る者の内面を揺さぶります。『新少林寺 SHAOLIN』の精神的深さに惹かれた方におすすめの一本。

孫文の義士団(2009年)

この映画を一言で表すと?

「祖国の未来のために命を懸けた男たちの熱き24時間」

どんな話?

清朝末期、革命家・孫文を暗殺から守るため、無名の義士たちが命懸けで警護する姿を描いた群像劇。激動の時代を舞台に、名もなき英雄たちの想いや犠牲が交錯する、魂を揺さぶる歴史アクション。

ここがおすすめ!

アクションの迫力はもちろん、登場人物たちの「覚悟」と「信念」に心打たれます。『新少林寺 SHAOLIN』のような自己犠牲と精神的成長の物語が好きな方にピッタリ。

イップ・マン 序章(2008年)

この映画を一言で表すと?

「伝説の武術家が、戦火の中で見せた“本当の強さ”」

どんな話?

中国南部・佛山に実在した武術家、葉問の人生を基にした実録アクション。日本軍による占領下でも人々の希望となる葉問の姿を、ドニー・イェンが熱演。真の強さとは何かを問う傑作。

ここがおすすめ!

卓越した武術シーンと深い人間ドラマが融合し、心を揺さぶられる内容。少林寺の精神性とアクションが好きなら必ずハマります。ドニー・イェンの演技と肉体美にも注目です。

HERO(2002年)

この映画を一言で表すと?

「映像と哲学が融合した、史上最も美しい武侠映画」

どんな話?

秦の始皇帝暗殺を狙う無名の刺客が、王の前で語る「英雄譚」。登場人物の視点が変わるごとに物語の真実が変化し、最終的には“英雄とは何か”という命題にたどり着く、壮大で叙情的なストーリー。

ここがおすすめ!

張芸謀監督ならではの色彩演出と、ジェット・リーの静かな演技が絶妙。戦いの美学、個と国家の関係など深いテーマもあり、『新少林寺 SHAOLIN』の壮大さと精神性を好む方にぴったりです。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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