12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『男たちの挽歌 II』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『男たちの挽歌 II』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『男たちの挽歌 II』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0012176

製作年 1987年
上映時間 104分
ジャンル アクション
監督 ジョン・ウー
キャスト チョウ・ユンファ
ディーン・セキ
ティ・ロン
レスリー・チャン
製作国 香港

映画『男たちの挽歌 II』の登場人物(キャスト)

ホー(ティ・ロン)
香港の裏社会で贋札製造を行っていた元三合会の幹部。弟のキットが警官になるのを機に裏稼業から足を洗う決意をしていた矢先、敵対したシンとの対決でかつての仲間マークを死なせたことを悔やんでいる。事件で逮捕され服役していたが、刑事になったキットと兄貴分のロンを助けるため警察と取引して釈放してもらう。
ケン(チョウ・ユンファ)
ホーの弟分で相棒だったマークの双子の弟。世界各国を転々とし、15歳でアメリカに渡る。ニューヨークで中華レストランを開業。そこで働く同郷の仲間たちに慕われる。香港から逃げて来たロンを匿ったことで命を狙われるが、兄が世話になったよしみでホーに加勢する。
キット(レスリー・チャン)
ホーの弟で刑事。かつてはホーが裏社会の人間だったことを知り苦悩したが、少しずつ兄の思いを理解していくようになる。妻のジャッキーが妊娠しているにも関わらず、危険な任務に自ら志願するなど向こう見ずな面がある。
ロン(ディーン・セキ)
ホーの兄貴分で元三合会の幹部。10年前に足を洗い、今は愛する娘・ペギーと暮らしながら造船所を経営している。警察からはまだ贋札製造組織の首魁として疑われており、マークされている。紆余曲折ありケンと出会い、ホー達と共に組織の黒幕と対峙することになる。
コー(シャン・クァン)
ロンが経営する造船会社の幹部であり部下。ロンに相談もせず自社の株を譲渡し叱責される。
ペギー(レジーナ・ケント)
ロンの娘。潜入捜査で近付いてきたとは知らずにキットに好意を抱く。
ジャッキー(エミリー・チュウ)
キットの妻。彼との子供を妊娠している。危険を冒すキットを見守りながらも心配している。
キン(ケネス・ツァン)
堅気になると決めたホーを世話してくれたタクシー会社の社長。その頃からの縁で、何かとホー達を気に掛け助けてくれる。

映画『男たちの挽歌 II』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『男たちの挽歌 II』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『男たちの挽歌 II』のあらすじ【起】

1987年、香港。巨大な紙幣偽造組織の幹部だったホーは、組織の内部抗争に端を発した銃撃事件で逮捕され服役していた。この時に相棒のマークを失い、そのことを今でも悔やんでいた。

ある時ホーは、釈放することの見返りに、組織の摘発に協力するよう警察から要請を受ける。既にほぼ全ての幹部は逮捕されていたが、まだ1人残っていると言う。それはホーの兄貴分に当たるロンだったため、仲間は売れないとホーは協力を断る。

一方ホーの弟で刑事であるキットも、同じ任務を遂行するためロンに接触していた。ロンと娘のペギーが出席するパーティーに潜入したキットは、ペギーに取り入りロンに気に入られる事に成功する。

ロンは確かにかつて東南アジアの贋札製造を牛耳っていた。しかし10年前に足を洗い、今は造船所を経営し真っ当な人生を歩んでいた。キットが自ら志願して潜入捜査をしていると知ったホーは、キットを心配して結局警察の取引に応じて釈放される。

ロンはウォンという男から援助の申し出を受けていたが、会社の乗っ取りだと気付き話を突っぱねていた。しかし、ロンに黙って部下のコーが会社の株をウォンに譲渡していたことが判明する。

映画『男たちの挽歌 II』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『男たちの挽歌 II』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『男たちの挽歌 II』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『男たちの挽歌 II』のあらすじ【承】

出所したホーは、ロンが出席するパーティー会場でロンやキットと再会する。ホーは危険な任務から降りるようにキットを説得するが、ロンがウォンに嵌められそうになっていると知るとキットに理解を示す。

ロンはウォンに呼び出され、ウォンの部下に射殺されそうになる。コーが銃を取り出して反撃しようとしたので、それを止めるためロンは銃を奪った。その瞬間、ウォンの部下が放った銃弾が誤ってウォンに命中。ロンは自分がウォンを撃ち殺してしまったと勘違いし、動揺して立ち尽くす。そこから双方の撃ち合いになり、パーティー会場は混乱に包まれる。ホーはロンをその場から連れ出した。

ホーはかつて世話になったタクシー会社の社長であるキンに手配してもらい、ロンを海外に逃すことにする。ロンは知人がいるというニューヨークに渡ることになった。キットはひとまずペギーを保護して家に連れ帰るが、目を離した隙に出て行ってしまい、ロンへの見せしめのために殺されてしまう。

実は一連の騒動の黒幕はコーで、彼こそが贋札製造組織の首魁だった。ウォンやロンは、その隠れ蓑として利用されていたのだった。

映画『男たちの挽歌 II』のあらすじ【転】

ニューヨークに着いたロンは、昔の仲間で今は牧師をしているサムの元を訪ねる。コーの正体をまだ知らないロンは、彼に電話して居場所を教えてしまう。コーは早速、暗殺者をロンに差し向ける。

ロンは教会にいた少女と娘のペギーを重ね合わせ可愛がっていた。そこへ、コーが仕向けた暗殺者がやって来て銃撃戦になる。サムや少女が巻き添えになり殺されてしまい、ショックを受けたロンは精神に異常をきたして精神病院に入れられてしまう。ホーは、ニューヨークにマークの双子の弟・ケンがいると知り、狙われているロンを護衛してもらうことにする。

ケンはニューヨークで中華料理屋「四海レストラン」を経営していた。ホーから電話をもらったケンはロンを病院から連れ出して家に匿う。ロンはもはや廃人同然の状態で、食事すらまともに取らずケンは頭を抱える。まもなくケンのレストランが何者かに爆破され、ケンはロンを連れて逃げ出す。

その頃、ホーとキットは組織に潜入するため、それぞれコーに接近を試みていた。

映画『男たちの挽歌 II』の結末・ラスト(ネタバレ)

コーはホーを試すため、キットを殺せと指示する。誘き出されたキットを見たホーは、苦渋の決断を迫られた結果やむなくキットを撃ってしまう。コー達が去った後、ホーはすぐにキットを病院へ運びどうにか一命は取り留めた。

同じ頃、ロンとホテルに身を潜めていたケンは、コーの刺客に襲撃されながらもどうにか撃退しホテルを脱出。逃げ込んだ廃工場でも銃撃戦となり、ケンが右腕を撃たれて負傷してしまう。その時、ロンがようやく正気に戻りケンを援護し追っ手を躱すことができた。

ケンとロンはコーへ復讐するため香港へ戻り、ホーやキットと合流し4人で作戦を立てる。

コーの屋敷で張り込んでいたキットは、屋敷の地下が贋札工場だったことを突き止める。しかし、侵入に感付いたコーの部下に銃撃されて重傷を負ってしまう。同行していたケンが病院に連れて行くが、その途中でキットは息絶えてしまった。

キットの仇を討つべくホー、ロン、ケンはコーの屋敷に乗り込む。次から次へと湧き出てくる敵を薙ぎ倒しながら、屋敷の中を突き進みコーに迫る三人。ケンは贋札工場を手榴弾とダイナマイトで爆破、そしてコーを追い詰めロンが止めを刺し、壮絶な闘いは幕を閉じた。目的を達成した三人は、もう逃げも隠れもせず屋敷のなかで悠然と警察の到着を待つのだった。

映画『男たちの挽歌 II』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。

映画『男たちの挽歌 II』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『男たちの挽歌 II』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

映画『男たちの挽歌 II』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『男たちの挽歌 II』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。

ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『男たちの挽歌 II』を視聴してみてはいかがでしょうか。

映画『男たちの挽歌 II』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
映画『男たちの挽歌 II』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

みんなの感想・レビュー