この記事では、映画『ジョーンについて』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジョーンについて』の作品情報
出典:https://pex.jp/douga/videos/detail/37112
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 101分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | ロラン・ラリヴィエール |
キャスト | イザベル・ユペール ラース・アイディンガー スワン・アルロー フレイア・メイヴァー |
製作国 | フランス ドイツ アイルランド |
映画『ジョーンについて』の登場人物(キャスト)
- ジョーン・ヴェラ(現代:イザベル・ユペール / 70年代:フレイヤ・メーバー)
- ナタンの母。出版社の社長。シングルマザー。ティムと事実婚をしている。
- ティム・アルデンヌ(ラース・アイディンガー)
- ジョーンの夫。作家をしている。ジョーンとは若手の頃からの付き合い。
- ナタン・ヴェラ(現代:スワン・アルロー / 80年代:ルイ・ブロースト / 90年代:ディミトリ・ドレ)
- ジョーンとドグの息子。モントリオールで働いている。
- マドレーヌ・ヴェラ(フロランス・ロワレ・カイエ)
- ジョーンの母。夫がいるが、自由奔放で恋多き女性。
- ドグ(現代:スタンリー・タウンゼント / 70年代:アイナ・ハードウィック)
- ジョーンの元恋人。泥棒。銀行に勤める娘がいる。
- ジェームス(ファブリス・スコット)
- ジョーンの父で、マドレーヌの夫。空手を習っている。
- バージニア(ブレーフニー・ホラハン)
- バーテンダー。ドグの行きつけのバーで働いている。ドグに振られた過去を持つ。
映画『ジョーンについて』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジョーンについて』のあらすじ【起】
ジョーンは車でどこかへ向かう途中、自分や両親のことを振り返っていた。
バスのターミナルで、ジョーンは恋人のドグと待ち合わせをする。ドグはジョーンと時折目を合わせながら、次々と時計やネックレスを盗み、ジョーンに近づいた。
2人はいつものバーに行き、ドグは盗んだネックレスをバーテンのバージニアに渡し、支払いを済ませる。ジョーンは高齢者から盗むのは良くないと諭すが、ドグは自分を正当化しようと言い訳をした。ジョーンは母のマドレーヌの愚痴を話す。
ジョーンは怪しい男に後をつけられていた。ジョーンは男を待ち伏せし、恐る恐る声をかける。その男はかつての恋人ドグだった。
ジョーンとドグは食事を共にする。ドグの話を聞いて昔を思い出すジョーン。ドグは泥棒稼業から足を洗ったという。ジョーンはドグから金の無心をされると思っていたが、パリに来たのは娘に会うためだ、とドグは語った。
ドグはジョーンを抱きしめたいと話し、2人は抱き合う。
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映画『ジョーンについて』のあらすじ【承】
2人は共謀してスリを働く。いつものバーで踊るドグを見ながら、ジョーンとバージニアはドグについて話していた。ジョーンと出会ってからドグは明るい性格になったという。
いつものように共謀してスリをしていた2人は、取り締まっていた警察に逮捕される。
ジョーンはドグと離れ離れにされ、警察署に来ていた両親の元に連れていかれた。ジョーンはマドレーヌに抱きつくと、そのまま苦しんで倒れてしまう。
釈放されてから月日が経ち、ジョーンはドグとの子供であるナタンを出産していた。ジョーンはドグを探しに、いつものバーを訪れるが、お腹を大きくしたバージニアとドグがキスをしているのを目の当たりにし、ショックを受ける。
マドレーヌの浮気現場を目撃したジョーンは、マドレーヌを問い詰めるが、全く悪びれる様子はなく、夫のジェームスにも話すつもりはないという。マドレーヌは、ジョーンとジェームスに突然別れを告げて家を出ていく。
映画『ジョーンについて』のあらすじ【転】
ジョーンの元にナタンが訪ねてくる。ジョーンはナタンとの会話をきっかけに、ティムとの過去について回想していた。
ジョーンはバーで酔い潰れていたティムを、インタビューへと連れ出す。ティムは、ジョーンへの愛を伝えながらインタビュー中に泣き出してしまう。
ティムはしつこくジョーンへの愛を伝え続け、根負けしたジョーンはティムにキスをした。
ジョーンの日記を勝手に見たナタンが、ドグのことについて尋ねてくる。ナタンは自身が6歳の頃、ジョーンがうたた寝をしていた隙に、プールで溺れたことについて問い詰めるが、ジョーンは話を遮った。
他人の視線を気にしすぎるナタンを、ジョーンはクラブに連れていき、一緒に踊る。ジョーンは踊っているナタンに、ドグの面影を重ねる。
ジョーンはなかなか起きてこないナタンを起こしにいくが、部屋にも外にもナタンに姿はない。
ナタンはジョーンのオフィスを訪れ、企業の面接に受かったことを伝える。ナタンの勤務地がモントリオールだと知ったジョーンは、寂しさを隠し切れなかった。
映画『ジョーンについて』の結末・ラスト(ネタバレ)
ナタンは買い物に出かけていただけだったが、何も言わずに外出したことをジョーンは怒る。
ジョーンはティムの原稿を読み、書き直しを告げた。その時、オフィスに1本の電話がかかってくる。ジョーンはマドレーヌが亡くなったことを知った。
ジョーンはティムとナタンを連れて、マドレーヌが住んでいた部屋に向かう。マドレーヌが生前残した書類に目を通したジョーンは、マドレーヌの孤独な生活を想像した。
3人は、マドレーヌの遺灰が撒かれた墓地に行き、ジョーンは遺書を読み上げる。
ジョーンは溺れかける夢を見て、ナタンがプールで溺れたことを思い返す。ナタンは6歳の頃、プールで溺れてこの世を去っていた。
ジョーンはナタンの幻影に別れを告げ、ナタンは闇に消えていく。
翌日、ティムがジョーンの元を訪ねた。ジョーンは、ナタンとの思い出が詰まった自宅を売りに出す。
映画『ジョーンについて』の感想・評価・レビュー
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映画『ジョーンについて』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジョーンについて』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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