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映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0054445

製作年 2008年
上映時間 117分
ジャンル クライムサスペンス
監督 和泉聖治
キャスト 水谷豊
寺脇康文
鈴木砂羽
高樹沙耶
製作国 日本

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』の登場人物(キャスト)

杉下右京(水谷豊)
警視庁特命係の警部。鋭い洞察力と推理力を持つが、それ故に上層部から疎まれている。
亀山薫(寺脇康文)
警視庁特命係の刑事。熱血漢でお人好しな性格。
片山雛子(木村佳乃)
衆議院議員。特命係が警護にあたる人物。
守村やよい(本仮屋ユイカ)
今回の事件の関係者。大学生。

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のあらすじ【起】

ニュースキャスターが殺され、その死体が電波塔に吊るされてしまうという事件が発生する。現場にはf6という謎の記号が残されており、事件の手掛かりとなるはずだった。

その頃、特命係の杉下右京と亀山薫は左翼過激派組織である赤いカナリアから爆弾を送りつけられた衆議院議員である片山雛子の警護の担当をしていた。警護中、彼女の乗る車が襲撃を受ける。右京と薫はそれを間一髪で阻止することに成功する。そして、そこにはニュースキャスターが殺された事件と同様に謎の記号が残されていた。

その後、著名人達が次々と殺されていく。共通点はあの謎の記号だった。右京と薫は、詳細が不明のSNSサイトを探り出す。そこで一連の事件が著名人を狙った連続殺人事件だということを突き止める。さらにこの事件の被害者達を訪ねまわる女性がいることが判明する。

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映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のあらすじ【承】

被害者達を訪ねてまわっていたのは、やよいと言う女性だった。特命係と顔見知りである武藤弁護士に彼女が保護されたことをきっかけに事件の犯人及びその犯行の目的が明らかになっていく。

5年前、一人の青年がエルドビアという国で反米勢力に拉致されたことがそもそもの始まりだった。政府が結果的に青年を見殺しする結果という事態を招いてしまった事件だった。5年前にエルドビアで起きた拉致され殺害された青年は、政府やマスコミの情報によって退去勧告を無視して難民救済活動をしていた自己責任と決めつけられた。彼のその行動は避難されてしまう。そのため、日本に住む父親と妹のやよいはマスコミからのバッシングを受けてしまう。

また、そこにはエルドビアでの事件と外務省の機密文書である通称Sファイルの存在が絡んでいた。Sファイルには政界の闇について書かれており、その闇のせいで、青年の命が見殺しにされたということが事件の動機の根底にあることが判明する。政府に復讐をするために犯人は次なる行動を起こそうとしていた。

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のあらすじ【転】

事件の現場に残されていた記号の意味を知った右京は、今回の犯人の狙いが東京ビッグシティマラソンというイベントであることを掴む。犯人による政府への復讐はマラソンを観覧しに来た15万人の観客及びマラソンに参加する3万人のランナーを巻き込んでしまう前代未聞の事件へと発展していく。

やよいとその父親が犯人の凶行を止めようとしていることが判明する。一連の犯行は塩谷という男の仕業であることが分かる。エルドビアで見殺しにされた青年の先輩にあたる男だった。その青年はやよいの兄だった。もともと塩谷がエルドビアのボランティア活動に行くはずだった。しかし、自分の就職が決まったために後輩に代わりを頼んだのだ。あの事件が起きてしまって以降、塩谷は自責の念に駆られる。自分がボランティアを頼まなければ死ぬことはなかったのだと精神のバランスを崩していく。そして、やよいや後輩をバッシングしたマスコミやテレビの出演者を次々と殺害していったのだった。

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』の結末・ラスト(ネタバレ)

ついに塩谷は東京ビッグシティマラソンに爆薬を仕掛ける。政府に復讐をしてやろうとテロを企む塩谷を右京と薫はなんとか追い詰める。犯行を止めようと奔走し、ゴール近くにあった塩谷が潜伏するアジトを突き止めるが塩谷は自殺してしまう。

事件は解決と思われた。しかし、右京は真犯人の存在に気づく。塩谷は実行犯だった。彼を巧みに操っていたのはやよいの父親だった。彼はマラソンの表彰式で拳銃を政治家に突きつける。息子を死なせた原因であるSファイルの存在を明らかにさせようとしていた。外務省はSファイルを明らかにすることに抵抗し続ける。片山雛子は自分の名前の知名度を上げるためにSファイルを明らかにするという会見を開く。このファイルが明らかになり、青年は外務省の退去勧告を受けないまま拉致されていたことが判明する。息子の汚名を晴らすことができた父親と、妹のやよいは喜ぶ。しかし、右京は真実が明らかになったと同時に、政界の闇がまだ根深く残っていること感じていた。

映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』の感想・評価・レビュー

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映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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