映画『エアフォースワン・ダウン』の概要:2013年製作のアメリカ映画(AIR FORCE IS DOWN)。米国大統領専用機がテロリストに狙われるという、スペクタクルアクション作品でテロリスト映画シリーズ第三弾である。
映画『エアフォースワン・ダウン』 作品情報
- 製作年:2013年
- 上映時間:182分
- ジャンル:アクション
- 監督:シーラ・ウェア
- キャスト:ジェレミー・シスト、エミリー・デ・レイヴィン、リンダ・ハミルトン、アマンダ・ドノホー etc
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映画『エアフォースワン・ダウン』 評価
- 点数:60点/100点
- オススメ度:★★★☆☆
- ストーリー:★★★☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★★☆☆
- 演出:★★★☆☆
- 設定:★★★☆☆
[miho21]
映画『エアフォースワン・ダウン』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『エアフォースワン・ダウン』のあらすじを紹介します。
国際戦犯として逮捕されたセルビア人将軍のドラグティン。
彼はユーゴ紛争時、多くの命を犠牲にさせたということでの罪をおっていた。
彼はすでに終身刑となっていたが、セルビア副司令官は将軍の解放をかかげアメリカ大統領専用機をターゲットにテロをおこそうとしていた。
その一大事に気づいたのは米軍を退職したマーキーだった。
身動きのとれない空の上で、本当に専用機のサイバーテロを決行した副司令官。
混乱に陥ったペンタゴンはドラグティン将軍を解放することに。
遂に解放された将軍は副司令官と合流。
さらにパワーアップしてテロを起こそうとしていた。
それは世界中の都市をテロ対象とすること。
核兵器に匹敵する兵器で今にも世界を襲おうとするテロリスト対、アメリカ・ロシア連邦とイギリス政府の闘いが始まろうとしていた。
映画『エアフォースワン・ダウン』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『エアフォースワン・ダウン』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
国際色豊かなスペクタクル劇
アメリカ、ロシア、イギリスをまたにかけた国際色豊かなドラマは珍しい。
アメリカだけならよくある話、しかもB級映画にはさらによくあるものだ。
しかし本作品の良いところはセルビア人の国際戦犯が、テロを起こすというリアルさながらのストーリー構成が魅力的。
そしてさらに3か国を巻き込んで壮大なテロ事件に持っていくところに深みがあり面白い。
その上、予算の割に考えられた脚本も良く飽きること無く見続けられる。
大統領専用機のハイジャックではなく、サイバーテロというのも時代にあっていて見ごたえもある。
警備の厳しいしアメリカでよりにもよって大統領専用機がハイジャックされたというのは嘘っぽく、結局突っ込みどころ満載になってしまう。
だがそういう点でもリアルさを追求できている展開がワクワクさせてくれる。
長過ぎる時間
近年まれに見る長時間映画。
3時間という長さはどんなに面白くても辛くなる時間である。
しかも大作という映画でないのなら余計に耐えられそうにもない。
だがしかし、このクラスの映画にしては面白く長い価値もあるように思う。
レンタルすると前編・後編に分かれているのも良く、自分のペースで分けて観ることが出来るのもポイントの1つだ。
シリーズで1番良い
この映画の制作会社は同じようなB級の映画を作っている。
そのシリーズでいうと本作品は3作品目にあたり、ファンにはたまらないであろう。
大統領専用機を狙うという映画はかつても多くあったが、最近では逆に珍しくて新鮮さがある。
時代背景や社会問題的に進化はしているものの、やはりこのようなわかりやすい題材が見やすいのも事実である。
とにかく長かったです。ストーリーも面白いし、設定や世界観も嫌いでは無いのですが、もう少しぎゅっとまとめられなかったのかなと途中で飽きてしまいました。とりあえず前編を見てみましたが、やはり後編が気になるところで終わるので長いなと思いつつも見てしまいました。
若干チープなB級っぽい印象はありますが、クオリティを考えたら上出来でしょう。エアフォースワンと言うと、どうしてもハリソン・フォードの作品と比べてしまいますが、そちらと比べても面白いと言えると思います。180分超えの長い作品でも耐えられる人にはぜひ見てほしいです。(女性 30代)
映画『エアフォースワン・ダウン』 まとめ
B級クラスの映画でたまに当たりだと思う偶然の出会いがあったりする。
全くだめなものと、許容範囲内であるもの、予想を遥かに超えるものなど数多くの作品が存在するが、本作品は予想よりも面白いものに入る。
とにかく長いため犬猿されがちであるが、そこが良かったりもする。
また社会犯罪的に危機感が強まっている今だからこそ、観ると楽しめる映画であると言える。
若い人には特にだ。
米国だけではなくイギリスやロシアを持ってきたのも正解で、よりリアルなものに仕上がっているのも魅力的である。
テロは今や身近な恐怖になりつつある。
それもあってか面白く感じてしまうのも時代のせいなのだろうか。
楽しめる映画であるのでオススメしたい。
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