この記事では、映画『赤ちゃんと僕』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『赤ちゃんと僕』の作品情報
出典:https://hanryu-archives.blogspot.com/2015/01/Baby-and-Me.html
製作年 | 2008年 |
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上映時間 | 98分 |
ジャンル | コメディ |
監督 | キム・ジニョン |
キャスト | チャン・グンソク ムン・メイスン キム・ビョル コ・ギュピル |
製作国 | 韓国 |
映画『赤ちゃんと僕』の登場人物(キャスト)
- ジュンス(チャン・グンソク)
- やんちゃなイケメン高校生。学校では問題児扱いされている。裕福な家庭で育ち何不自由なく暮らしている。ひょんなことから一児の父になる。
- ビョル(キム・ビョル)
- ジュンスの学校に来た転校生。頭がよく口が達者である。家は兄弟が8人も居る大家族でジュンスの育児を手伝ってくれる。
- ウラム(ムン・メイスン)
- ジュンスのもとに突然現れた赤ちゃん。母乳が大好きでミルクはあまり飲まない。
- ギソク(コ・ギュピル)
- ジュンスの友人。家庭は貧しく、病弱の母が居る。バイトをしながら母の看病をしている。
映画『赤ちゃんと僕』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『赤ちゃんと僕』のあらすじ【起】
街を歩く女性に、母乳をくれないかとお願いし、引っ叩かれるジュンス。どうやら背中に背負った赤ちゃんが粉ミルクを飲んでくれないらしい。
さかのぼること7日前、ジュンスは友人とともに喧嘩に明け暮れていた。そんなジュンスに両親は呆れていた。
ジュンスの学校に転校生が来る。転校生のビョルは、私たち縁があるかもと迷わずジュンスの隣の席に座る。何かと絡んでくるビョルをジュンスは鬱陶しく思うのであった。
ジュンスが学校から帰るとテーブルの上に両親からのビデオレターがあり、家を出るとの内容であった。両親はジュンスが改心するまでは戻る気はないようで、クレジットカードの利用も停止されてしまった。
ジュンスはため息をつきながらも、両親が居ないと気が楽だと買い物へ出かける。買い物中、ふと後ろを振り向くとジュンスの後ろに赤ちゃんが置き去りにされているのであった。
慌てて迷子センターに赤ちゃんを届けるジュンス。警察を待っている間に、店員が手紙を発見する。そこには、赤ちゃんはジュンスの子であると記されているのであった。
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映画『赤ちゃんと僕』のあらすじ【承】
ジュンスはウラムの母親を探すため、心当たりのある女性のもとへ訪問するが該当者は1人も居ない。
仕方なくウラムを連れて帰るジュンスであったが、初めての育児に悪戦苦闘し、ビョルに助けを求める。手際よくウラムのオムツをかえるビョルを横目にジュンスは眠ってしまうのであった。
ウラムの泣き声で目を覚ますジュンス。耐え切れず、ゴミ捨て場にウラムを置き去りにしようとするが、そこには監視カメラがあり、あえなく失敗に終わる。
担任の先生から学校に来るようにと電話が来る。ウラムを連れて学校へ行くと、教員たちは一刻も早く停学にするべきだと騒ぎ立てる。髪を染めるのは禁止だが育児は校則違反ではないとビョルは言うのであった。
ジュンスの友人であるギソクが病院で医師と話をしている。どうやら母親の治療費の支払いが滞っているようだ。それを知ったジュンスはギソクにお金を渡す。
病院の帰りに電車で居眠りをしてしまうジュンス。慌てて電車から降りたところでウラムを電車内に置いてきたことに気が付く。一度は家に帰るジュンスであったが、ウラムのことが放っておけず駅に迎えに行くのであった。
映画『赤ちゃんと僕』のあらすじ【転】
お金も底をつきてきたジュンスはバイトを始める。ビラ配りの間、ウラムの子守をホステスに頼む。ビラ配りを終わらせて戻ると、ウラムが顔に落書きをされ部屋に置き去りにされていた。それを目の当りにしたジュンスはバイトを変えようと決意する。
家へ帰宅途中にビョルの父が現れる。ビョルは幼い頃から頭脳明晰で先生や同級生から疎まれていたそうだ。その結果、学校を退学してしまったが、また学校へ行けるようになったのは君のおかげだとビョルの父は感謝を述べる。
家の様子を見に来るジュンスの母。そこにビョルがウラムを連れて家から出てくる。ジュンスの母が誰の子かと聞くと、この家の人の子と答えるビョル。ジュンスの母は血相を変えて走り出し、ジュンスの父に詰め寄る。全く心当たりのないジュンスの父は戸惑うばかりであった。
一方ジュンスは新しいバイト先を探していた。しかし、子連れはだめだと全く相手にしてもらえない。やけを起こしたジュンスは盗みを働き警察に捕まってしまう。警察から連絡を受けて迎えに来た担任の先生は、見かねてジュンスにお金を渡すのであった。
映画『赤ちゃんと僕』の結末・ラスト(ネタバレ)
先生にもらったお金でミルクを買い帰宅するジュンス。そこには両親の姿があった。びっくりしたジュンスであったが、ウラムは自分の子であること、捨てようと思ったがウラムが寂しい人生を送ることになると思うとできなかったことを涙ながらに語る。その姿に両親は心を打たれるのであった。
ある日、ウラムが肺炎で入院してしまう。病室で泣き叫ぶウラムを目の前にいたたまれなくなったジュンスは病室を出る。そこへギソクが現れ、ウラムの本当の父親は自分であることをカミングアウトする。親友に裏切られ激怒するジュンス。お前がウラムを育てろと言い放ちジュンスは立ち去るのであった。
ウラムと離ればなれになったジュンスは抜け殻のようで両親も心配している。ウラムは無事退院したようだが、海外に養子へ出されてしまうことをビョルから知らされる。
空港に急いで駆けつけるジュンス。搭乗ゲートを無理矢理通過し、俺の子を返せと叫ぶジュンスに泣きながら手を伸ばすウラム。
ウラムはギソクのもとで育てられることになった。ギソクもジュンスもパパだとウラムに笑いかけるのであった。
映画『赤ちゃんと僕』の感想・評価・レビュー
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映画『赤ちゃんと僕』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『赤ちゃんと僕』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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