この記事では、映画『屋根裏のエイリアン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『屋根裏のエイリアン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0062136
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 85分 |
ジャンル | SF アドベンチャー コメディ |
監督 | ジョン・シュルツ |
キャスト | カーター・ジェンキンス オースティン・バトラー アシュリー・ティスデール アシュリー・ボーチャー |
製作国 | アメリカ カナダ |
映画『屋根裏のエイリアン』の登場人物(キャスト)
- トム・ピアソン(カーター・ジェンキンス)
- ごく普通の家庭に育つ高校生。数学の天才だが、いじめられるのが嫌で隠している。リッキーが嫌い。
- ジェイク・ピアソン(オースティン・バトラー)
- トムのいとこ。勝ち気で積極的な高校生。トムより少し背が高いことで、優位にたったつもり。
- べサニー・ピアソン(アシュリー・ティスデール)
- トム、ハンナの姉。気が強く情熱的。リッキーの彼女。
- ハンナ・ピアソン(アシュリー・ボーチャー)
- 末っ子。優しく、思いやりのあるチャーミングな女の子。虫が苦手。
- アート・ピアソン(ヘンリー・ヤング)
- ジェイクの弟。双子のリーといつもゲームをしている。
- リー・ピアソン(リーガン・ヤング)
- 双子のアートと仲がよく、行動をともにする。ゲームが好き。
映画『屋根裏のエイリアン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『屋根裏のエイリアン』のあらすじ【起】
アメリカの一軒家。高校生のトムは、自分の成績を改ざんしたことが父にバレて、怒られていた。妹のハンナ、姉のベサニーは、その様子をドアの陰からこっそり見て笑っていた。
ある日、ピアソン一家は家族旅行を計画し、そろって貸別荘に来ていた。そこにトムのいとこジェイク、双子のアートとリー、叔父、祖母が到着し、各々がバカンスの準備をはじめていた。すると、ベサニーの彼氏リッキーが車の故障と偽り貸別荘にやってきた。ベサニーは喜び、リッキーはそのまま貸別荘に泊まることになったのだった。
リッキーが気に入らないトムとジェイクは、ふざけておもちゃのペイント銃をリッキーに向けて撃っていた。それを知ったトムの父が2人に説教をはじめると、リッキーは「気にしないでいい」と寛大なふりをして両親からの好感度をあげた。
そんなとき、リビングでくつろいでいた祖母が、テレビが映らなくなったと騒ぎはじめた。ここでもいい顔をしようとアンテナ修理をかってでたリッキーは、トムを誘って屋根裏部屋へ登っていった。しかし、屋根裏部屋でトムと2人になった途端、リッキーはアンテナ修理をトムにおしつけ、アンテナのある屋根へとつきだしたのだった。
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映画『屋根裏のエイリアン』のあらすじ【承】
トムは屋根の上で、壊れたアンテナを見つけた。そして、こっそり屋根に登ってきたジェイクがトムを驚かせると、2人のうしろから4匹の小さいエイリアンが現れたのだった。エイリアンたちは、地球侵略を企んでいた。そして、いきなりトムとジェイクに銃を向け、攻撃をはじめたのだ。騒ぎに気づいたリッキーが屋根をのぞくと、エイリアンが撃ったプラグがリッキーの首に刺さった。そのプラグは、コントローラーによって操作され、刺さった人間は思いのままに操られてしまう人間操縦機だった。エイリアンたちとの戦いで騒がしくなった屋根裏部屋に、ハンナ、双子のアートとリーも登ってきた。トムとジェイクはハンナたちのおかげで、なんとかエイリアンから逃げることができたが、リッキーは操られたままだった。そして、人間操縦機は大人にしか効果がないとわかると、子供だけでエイリアンと戦おうと決意した。
トムたちは、じゃが芋を発射する銃や、熊手、ほうきなどの武器を持ち、エイリアンたちが潜む屋根裏に向かっていった。すると、エイリアンから重力をなくす装置を投げられ、トムたちは部屋中をふわふわと浮遊してしまう。しかし、機転をきかしたトムが消火器を噴射して反撃すると、エイリアンたちはリッキーを操作していたコントローラーを落とし、屋根裏へと逃げ帰っていったのだった。
それから、エイリアンが落としたコントローラーを使って、ゲームが得意なアートとリーがリッキーを操作し、適当な嘘をつかせて大人たちを外出させたのだった。
映画『屋根裏のエイリアン』のあらすじ【転】
エイリアンたちは、貸別荘の通気ダクトを移動し、地下室に向かっていた。ジェイクが爆竹をなげ行く手を阻んでいると、エイリアンの1匹が通気ダクトからハンナのいる部屋に落ちてしまう。そのエイリアンはスパークスと言った。手が4本あり、エイリアンの中でエンジニアを担当しているという。ハンナは、バネのおもちゃに絡まったスパークスを助け、それから2人はピアノのおもちゃを弾いたりして遊んだ。ハンナとスパークスは友達になった。
ハンナは、トムたちにもスパークスを紹介した。はじめは警戒していたトムたちだったが、スパークスから、エイリアンたちの目的は、地下室にある装置だということを聞き、これからの作戦をねった。すると、スパークスは4本の手でパパっとじゃが芋銃を改良してみせ、トムたちと一緒に戦うことにしたのだった。
そこに、エイリアンに操られた祖母が、スパークスを取り返しに来た。トムたちはあわててスパークスを隠し、ふたたび攻撃してきたエイリアンたちと戦った。そして、エイリアンのボスを箱に閉じ込めスパークスを守ったが、残りのエイリアンたちに逃げられてしまう。そのとき、外出していた大人たちが貸別荘に帰ってきた。
映画『屋根裏のエイリアン』の結末・ラスト(ネタバレ)
大人たちは、庭でバーベキューをしようと提案した。エイリアンの存在を大人たちに気づかれないよう、ジェイクは逃げたエイリアンを追った。しかし、ジェイクは捕らえられ地下室に監禁されてしまう。
そのころトムたちは、ハンナのリュックにスパークスを入れ、箱に入ったエイリアンのボスを隠してバーベキューに参加した。すると、エイリアンのボスが逃げ出し、コントローラーを奪った。そして、リッキーを操ってスパークスをさらい、別荘の中に入っていったのだ。大人を誤魔化しながら、トムたちも祖母を操縦してエイリアンを追いかけると、コントロールされたリッキーと祖母は、まるでゲームのキャラクターのように戦い、祖母が勝利した。
リッキーを追いかけ、別荘に入ってきたベサニーは、そこにいたエイリアンを見て驚いた。そして、トムたちから地球侵略の話を聞くと、ベサニーも武器を持ち立ちあがったのだった。それからトムたちは、地下室に監禁されていたジェイク、リッキーを救出する。しかし、人間操縦機がぬけ正気を取り戻したリッキーはベサニーと喧嘩になり、2人は別れてしまった。
一方、エイリアンたちは目的の装置を見つけ、スパークスに命令し、装置を起動させようとしていた。トムたちは、メントス爆弾を投げ阻止しようとしたが、装置は動き出し、エイリアンのボスが巨大化してしまう。その装置は分子を拡大し物体を巨大化させ、地球侵略のため仲間のエイリアンを地球に呼ぶ装置だったのだ。
トムは、隠していた天才的な数学の知識で、瞬時に軌道を計算し、巨大化したボスに人間操縦機を撃ちこんだ。そして、アートとリーがエイリアンのボスをコントロールして、もう一匹の巨大化したエイリアンと戦わせた。スパークスはその隙をつき、装置を操作して巨大化したエイリアンたちをもとの姿に戻した。そしてさらに装置を破壊し、トムたちとスパークスは、地球を救ったのだった。
戦いが終わり、ハンナはスパークスに「家族になろう」と言ったが、スパークスは星にいる自分の家族写真を見せ、首を横にふった。
何事もなかったかのように、その後もピアソン一家は貸別荘でバカンスを楽しんでいた。こっそりリッキーに人間操縦機を刺していたトムとベサニーは、その後もリッキーをコントロールして遊んでいた。
映画『屋根裏のエイリアン』の感想・評価・レビュー
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映画『屋根裏のエイリアン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『屋根裏のエイリアン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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