この記事では、映画『アナと世界の終わり』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アナと世界の終わり』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0043343
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 97分 |
| ジャンル | ミュージカル ホラー |
| 監督 | ジョン・マクフェイル |
| キャスト | エラ・ハント マルコム・カミング セーラ・スワイア クリストファー・ルヴー |
| 製作国 | イギリス |
映画『アナと世界の終わり』の登場人物（キャスト）
- アナ（エラ・ハント）
- イギリスの田舎町に住む女子高生。
- トニー（マーク・ベントン）
- アナの父親。アナの通う高校で用務員をしている。
- ジョン（マルコム・カミング）
- アナの幼馴染。
- ステフ（セーラ・スワイア）
- アナの同級生。ボランティアをしている。
- クリス（クリストファー・ルヴー）
- アナの同級生。自主映画を作っている。
- リサ（マルリ・シウ）
- アナの同級生で、クリスの恋人。
- ニック（ベン・ウィギンズ）
- アナの同級生で、高校内の序列で上位にいる生徒。
- サヴェージ（ポール・ケイ）
- アナの通う高校で、次期校長と言われている教師。
映画『アナと世界の終わり』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『アナと世界の終わり』のあらすじ【起】
イギリスの田舎町に住む女子高生のアナは、卒業後は大学に進学せず、オーストラリアを始めとした海外旅行をして、田舎町の代わり映えのない日々から脱却しようと密かに考えていた。しかし卒業を間際に控えたクリスマスの夜、娘が進学するものと考えていた父親のトニーに旅行のことを知られてしまう。
学校の用務員をしているトニーと気まずい雰囲気のまま、放課後アナは幼馴染のジョンと共に、旅行費用を稼ぐためバイト先のボーリング場へ向かう。その夜高校では恒例のクリスマスパーティーが開催されていたが、そこにゾンビの群れが襲撃してくる。未知のウイルス感染により、町中にゾンビが溢れ始めていのだ。
バイトから帰ったアナはそのまま眠り、翌朝ゾンビ騒ぎのことを知らぬままジョンと一緒に登校するが、途中でゾンビに襲われようやく町が非常事態になっていることに気付く。アナとジョンがとりあえず避難するためボーリング場へ向かうと、同級生のステフとクリスが先に逃げ込んでいた。
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映画『アナと世界の終わり』のあらすじ【承】
ステフとクリスも昨夜のクリスマスパーティーには参加せず、ステフがボランティア活動をしている様子を自主映画を作っているクリスに撮影してもらっていたのだが、途中でゾンビに襲われボーリング場に避難したのだった。
アナたちはネットでゾンビの被害状況が拡大していることを知り、そのままボーリング場に立てこもる。しかし夜になってゾンビたちが中に侵入してきて、アナたちは必死にゾンビを撃退する。
朝になり、アナたちは避難所になっている高校へと向かうことにする。その途中でまたしてもゾンビの群れに遭遇するが、そこに同級生のニックを始めとするスポーツマン仲間4名が現れ、ゾンビに立ち向かう。ニックたちは高校内の序列で上位に位置していて、ゾンビどもは蹴散らせばいいという考えを持っていた。
ゾンビをやっつけて得意顔をしながら「俺と一緒に来い」と言うニックにアナは反発を覚え、ニックたちと別れてジョンたちと共に学校へ向かう。その頃学校では、ゾンビ襲撃から生き延びた教師や生徒、パーティーに出席していた父兄など十数名が、バリケードを作って校内に立てこもっていた。
映画『アナと世界の終わり』のあらすじ【転】
校内では次期校長と言われていた教師のサヴェージがリーダーとなっていたが、サヴェージは父兄の中に病人が出ても「弱者は見捨てるしかない」と言い切り、次第に皆の信用を失っていく。
リックたちは高校へ向かう途中で平屋建てのショッピングモールを見つけ、中を通り抜ければ学校への近道だとアナたちを誘って来る。アナたちもそれに同意するが、モール内には予想以上にゾンビがウロウロしていて、ニックの仲間たちがあっという間に犠牲になる。
続いてジョンもゾンビに噛まれ、アナたちにもゾンビの群れが迫って来る。そこでアナのことを好きだったジョンが、自らが盾になってゾンビの前に立ちふさがり、アナたちを逃がす。
生き残ったアナ、ステフ、クリス、ニックの4人は必死に逃げ延び、なんとか高校へたどり着く。すると校内にもゾンビが侵入していて、父親のトニーを探していたアナは他の3人と共にゾンビの群れに囲まれてしまう。立てこもっていた人々の信用を失ったサヴェージが、腹いせにゾンビを校内に入れて人々を襲わせ、自分だけは逃げ延びていたのだった。
映画『アナと世界の終わり』の結末・ラスト（ネタバレ）
アナたちも必死にゾンビに立ち向かうが、校内にいた恋人のリサと合流したクリスはゾンビの犠牲になってしまう。アナはステフの車が校内の駐車場にあると聞き、ステフに車を取りにいってもらう。そしてニックと2人きりになったアナは、「心が通じ合ってたと思ったのに、あなたは私を捨てた」とニックを責める。
以前アナはニックと恋人同士だったのだが、傲慢なニックはアナをないがしろにしていたのだった。そして校内にいるはずのトニーを探しに行こうとするアナを見て、ニックはジョンのようにゾンビの前に体を張ってアナを先に行かせる。
トニーはサヴェージに捕らえられていたが、アナに救出され、サヴェージに戦いを挑む。トニーはサヴェージをゾンビの群れの中に叩きこむものの、自分もゾンビに噛まれてしまう。そこにゾンビから逃げて来たニックが現れ、トニーにすがりつくアナを連れて校内から逃げ出す。
校舎の外へ出たアナとニックはゾンビたちに囲まれてしまうが、そこに走り込んで来たステフの車に乗り込み、ゾンビだらけの学校を後にして、どこか安全な場所を探す旅に出るのだった。
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映画『アナと世界の終わり』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アナと世界の終わり』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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