映画『残された者北の極地』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『残された者北の極地』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『残された者北の極地』の作品情報
映画『残された者北の極地』の登場人物（キャスト）
映画『残された者北の極地』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『残された者北の極地』の感想・評価・レビュー
映画『残された者北の極地』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『残された者北の極地』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0047540

製作年	2018年
上映時間	97分
ジャンル	ドラマサスペンスアドベンチャー
監督	ジョー・ペナ
キャスト	マッツ・ミケルセンマリア・テルマ・サルマドッティ
製作国	アイスランド

映画『残された者北の極地』の登場人物（キャスト）

オボァガード（マッツ・ミケルセン）: 北極地帯に不時着したパイロット。淡々と日々を過ごし、助かるための決断を冷静に一つずつしていく人物。

映画『残された者北の極地』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『残された者北の極地』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『残された者北の極地』のあらすじ【起】

北極の雪の中に、オボァガードという一人の男が立っていた。飛行機事故によって北極の雪原にたどり着いた彼は、壊れた飛行機をシェルターの代わりにし、救難信号を出して過ごしていた。

歩き回り、魚をつり、救難信号を出すという単調な日々を過ごしていたある日、保管していた食料が盗まれた。盗まれた状況を見て、ホッキョクグマの仕業だとオボァガードは考えた。

救難用のヘリコプターが現れ安心したオボァガードだったが、ヘリコプターがブリザードにやられ墜落してしまった。操縦士は死亡し、同情していた女性も瀕死の状態だった。ヘリコプター内に何か物資がないかと探していると、オボァガードは地図を見つけた。地図には歩いて数日のところに建物が書いてあり、オボァガードは女性をそりに乗せてその建物へ向かうことにした。

映画『残された者北の極地』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。

映画『残された者北の極地』を無料視聴できる動画配信サービスと方法

映画『残された者北の極地』を無料視聴できる動画配信サービスと方法を分かりやすく紹介しています。

映画『残された者北の極地』のあらすじ【承】

建物に向かうことを決意したオボァガードだったが、数日に渡る移動は過酷なものになると考えられた。しかし、女性の体調も良くないため急ぐ必要があると考えたオボァガードは、保存していた食料を袋にまとめ、装備を厳重に整えて出発した。オボァガードは大雪原を歩き、休憩しながらも女性を常に気遣い、水を飲ませたり声をかけたりして歩き続けた。

都度地図を確認し、移動してきた距離をメモしていたが、目の前に地図には記載のない壁が立ちはだかっていた。ピッケルを使って慎重に登れば突破できる壁ではあったが、瀕死の女性は一緒に登るわけにはいかなかった。先に登ってからソリごと引き上げることも考えたが、岩が邪魔をしてどうしても引き上げることができなかった。

映画『残された者北の極地』のあらすじ【転】

壁を乗り越えることが不可能だと悟り途方に暮れたオボァガードは、迂回することを決意した。迂回する道を選ぶと距離は約3倍になり、暴風が吹き荒れる過酷な道だったが、それ以外の選択肢はなかった。オボぁガードは道中で見つけた小さな洞穴で一晩過ごすことにした。プロパンガスに火をつけ食事をすると、女性にも食べさせようと考えたが女性には意識がなく、水を含ませるのみだった。

夜がふけるとガスが切れてしまい、過酷な寒さがオボァガードを襲った。すると外からホッキョクグマの唸り声が聞こえた。ホッキョクグマが穴の外から襲おうと様子を伺っていた。そこでオボァガードは信号灯を点け、ホッキョクグマに突きつけることでホッキョクグマは退散して行った。

映画『残された者北の極地』の結末・ラスト（ネタバレ）

翌朝、女性はますます危険な状態になっていた、意識はなく傷の状態も悪化していた。オボァガードは申し訳ない気持ちを抱えながらも彼女を置いていくことを決断した。

しばらく歩いていたオボァガードは、雪で隠れていた割れ目に落下していった。身動きが取れない状態から足を引き抜きなんとか地上へ這い上がると、怪我をしたため洞穴へ戻った。すると、女性が意識を取り戻していた。

オボァガードは、一度見捨てたことを涙を流しながら繰り返し誤った。そして改めてソリに女性を乗せ、進み始めた。遠くに救助用ヘリコプターを見つけたオボァガードは、最後の力を振り絞って大声で叫んだ。懸命に叫ぶもヘリコプターは気づかない様子で、ヘリコプターは去ろうとしていた。

オボァガードは女性に「大丈夫、一人じゃない」と声をかけると、手を握ったまま意識を失ってしまった。二人のそばに、ヘリコプターが到着した。

映画『残された者北の極地』の感想・評価・レビュー

この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。