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映画『バグダッド・スキャンダル』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『バグダッド・スキャンダル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『バグダッド・スキャンダル』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0040948

製作年 2018年
上映時間 106分
ジャンル サスペンス
監督 ペール・フライ
キャスト テオ・ジェームズ
ベルチム・ビルギン
ジャクリーン・ビセット
ベン・キングズレー
製作国 デンマーク
カナダ
アメリカ

映画『バグダッド・スキャンダル』の登場人物(キャスト)

マイケル・サリバン(テオ・ジェームズ)
国連で働く青年。外交官として働いていた父は殉職しており、父の後を継ぎたいと思っている。正義感が強く曲がったことを認めない性格。
コスタ・パサリス(ベオ・キングズレー)
国連事務次長。マイケルの父の同僚でもあり、マイケルを自分の部下へと引き入れる。何を考えているかが分からず、計算高い側面がある。

映画『バグダッド・スキャンダル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『バグダッド・スキャンダル』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『バグダッド・スキャンダル』のあらすじ【起】

マイケル・サリバンは、外交官の父を1983年のレバノンでの米国大使館爆破事件で亡くしていた。2002年、マイケルは父の意志を継ぐべく採用面接を受けに、ニューヨークの国連本部を訪れていた。4回目の挑戦で見事採用されたマイケルは、父の同僚である国連事務次長のコスタ・パサリスの助けもあり、早々にパサリスの特別補佐官という重要なポジションに就くことになった。

「石油食料交換プログラム」の担当者になったマイケルは、前任者がイラクのバグダッドで交通事故死したことを知る。帰宅しているマイケルに、CIAのジャスティン・カッターが声をかけてきた。この石油食料交換プログラムについて怪しい動きがあるため、犯人特定のための協力依頼だった。マイケルはまだ担当になったばかりだからとそれを断ろうとするも、個人的にプログラムについて調べると、そのプロジェクトは国連で最も多額の予算が分配されていることを発見した。

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映画『バグダッド・スキャンダル』のあらすじ【承】

調査を続け、一部の会計が不明確なことに気づいたマイケルはそれをパサリスに報告するが、パサリスはその報告書をシュレッダーにかけ、自分に有利なことだけ報告すれば良いとマイケルを諭した。

国連バグダッド支部では、支部所長のデュプレがプログラムを取り仕切っており、デュプレは不正が蔓延していると話しているのに対し、パサリスはデュプレを裏切り者だと話した。マイケルは通訳担当者から、前任者は不正の証拠を持っていたが交通事故に見せて殺されたことを聞いた。現場に届いた食料や医療品は、使用期限の過ぎたものばかりだった。

後日、レジネツォフという人物が封筒をマイケルに渡してきたが、マイケルはそれを断った。一連のことをパサリスに報告すると、封筒は賄賂だったこと、通訳はイラク大統領のスパイだと話し、物資の使用期限についても適当にあしらった。

映画『バグダッド・スキャンダル』のあらすじ【転】

通訳に連れられてイラク北部のクルド人居住地域を訪れたマイケルは、フセイン政権が化学兵器でクルド人を大量虐殺したこと、通訳自身もクルド人であり両親を殺されたこと、バグダッドでは素性を隠しているが、バレたら自分の命も危ないことを聞かされた。そして通訳は、プログラムには各国の用心が暗躍していると話、前任者に託されていたUSBメモリをマイケルに渡した。

マイケルがアメリカに戻ると、デュプレが心臓発作で急死したという知らせが入ってきた。暗号化されたUSBメモリの解読に成功したマイケルは、フセインが石油の引換券を使った転売によって何十億ドルも受け取っており、世界各国の要人に賄賂を渡していることを知った。パサリスも賄賂を受け取った人物の一人だった。

通訳が拉致されたことを知ったマイケルは、パサリスを問い詰め解放を要求した。パサリスは身の安全を保証することを約束しながらも、賄賂はみんなが受け取っているものだと開き直った。

映画『バグダッド・スキャンダル』の結末・ラスト(ネタバレ)

2003年になると、イラク戦争が始まりフセイン政権は崩壊した。バグダッドでマイケルと通訳は再会するが、マイケルが自分の命を助けるためにUSBメモリ内のリストをパサリスに渡したことを知り、通訳は激怒した。

アメリカによってフセイン政権の要人が粛清される中、国内ではテロが発生し、情勢は不安定になっていた。マイケルがクルド自治区の代表と会うと、パサリスが陰謀に関与している証拠を持っていることを話し、協力を依頼してきた。後日、パサリスは辞職を迫られた。すると、通訳とクルド自治区代表は何者かによって暗殺されてしまった。

国連本部でパサリスの退官式が行われている中、マイケルは地下の資料室から資料を盗み、ウォール・ストリート・ジャーナルを訪れた。石油食料交換プログラムの真実はマスコミによって大きく報じられた。パサリスはFBIに起訴され、マイケルはジャーナリストへと転身していた。

映画『バグダッド・スキャンダル』の感想・評価・レビュー

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映画『バグダッド・スキャンダル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『バグダッド・スキャンダル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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