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映画『ブラックナイトパレード』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ブラックナイトパレード』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ブラックナイトパレード』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0085917

製作年 2022年
上映時間 108分
ジャンル コメディ
ファンタジー
監督 福田雄一
キャスト 吉沢亮
橋本環奈
中川大志
渡邊圭祐
製作国 日本

映画『ブラックナイトパレード』の登場人物(キャスト)

日野三春(吉沢亮)
大学受験に失敗し、就職活動にも失敗し、彼女はいない。フリーターとして、コンビニエンスストアのポーソン練馬北口店で働いている。
北条志乃(橋本環奈)
サンタクロースハウスの従業員。天才的なハッキング能力を持ち、子どもたちが「良い子」なのか「悪い子」なのかを見極める。
田中カイザー(中川大志)
三春のバイト仲間。金髪でチャラい。常にテンションが高い。三春は彼女と充実した生活を送るカイザーが憎い。
古平鉄平(渡邊圭祐)
サンタクロースハウスの従業員。寡黙で無表情なイケメンの青年。料理長として、サンタクロースハウスの従業員に料理を振る舞うこともある。
クネヒト(玉木宏)
サンタクロースハウスの社長。顔がなく、多くの謎に包まれている。サンタクロースハウスで働く素質のある人間を探している。
吉川輝(佐藤二朗)
ポーソン練馬北口店の店長。可愛い子には堂々とえこひいきをする。三春とカイザーは嫌っている。

映画『ブラックナイトパレード』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ブラックナイトパレード』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブラックナイトパレード』のあらすじ【起】

19年前、日野三春は配達ドライバーだった父を事故で亡くした以来、母に迷惑をかけないよう真面目に生きてきた。しかし、大学受験も就職活動もうまくいかず、クリスマスイブもコンビニエンスストアのポーソン練馬北口店で働いていた。三春と同じアルバイトの田中カイザーは突然「内定が決まった」と言い出し、三春は目の前にあった廃棄するクリスマスケーキをあげると言ったが、断られた。

三春は店長の吉川輝から、廃棄するクリスマスケーキを持って帰ろうとした疑いをかけられ、注意を受けた。腹を立てた三春は、退勤後そのケーキをカバンに入れ、持ち帰った。三春は先ほどの悪い行為を見ていた、顔がない謎の男によってさらわれてしまう。

目を覚ました三春は、謎の男から突然内定を告げられた。状況が理解できない三春は、謎の男から逃げた先で、北条志乃と古平鉄平と出会い、謎の男はクネヒトといい、彼はサンタクロースハウスの社長で、志乃と鉄平は従業員だと教えられた。三春らがいる場所は、北極にあるサンタクロースハウスのなかで、逃げる術がないと諦めた三春は、サンタクロースになることを選んだ。

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映画『ブラックナイトパレード』のあらすじ【承】

新入社員となった三春は、黒いサンタの説明動画を視聴した。「良い子にはその子が望む良いプレゼントを、悪い子にはその子に合った悪いプレゼントを渡す仕事を、黒いサンタが担う」という内容だった。

サンタクロースハウスは数多くの部署に分かれており、三春は鉄平に連れられ、部署を見学した。「チムニー」と呼ばれる部署には志乃が配属しており、天才的なハッキング能力を活かし、良い子か悪い子かを判別していた。「コール」と呼ばれるプレゼントを作る工場の隣の部屋では、悪い子の調査をもとに「ガッカリ指数」を算出し、「ガッカリ指数」に合致するプレゼントを探す作業が行われていた。この作業は非常に難しく、合致するまで長時間を要するのだが、三春は1発で合致させたため、ここに配属が決定した。

三春は鉄平から「トナカイ」になるための試験が年に1度あることを伝えられ、手当が1,000万円もらえることに惹かれた三春は、受験を決めた。プレゼントを子どもたちに配る役割を果たすのがトナカイで、試験に合格した9人がなることができる。そのなかでもリーダーには先頭を走る権利が与えられる。

映画『ブラックナイトパレード』のあらすじ【転】

三春はサンタクロースハウスのなかで、カイザーと再会した。カイザーからポーソン練馬北口店はサンタクロースハウス養成所で、吉川店長が所長であったことを知らされた。

三春はトナカイの適性試験を受け、見事に合格した。クネヒトは三春に「19年前、クリスマスが憎いネズミたちに、赤いサンタは殺された。赤いサンタがいないままでは、クリスマスそのものがなくなるため、誰かが赤いサンタにならなければならない。三春にはその素質がある」と伝えた。三春は「命を狙われる赤いサンタになる気はない」と断った。

三春は部屋で黒色のカードを見つけ、幼い頃赤いサンタからもらったものであることを思い出した。三春は志乃の部屋を訪ね、限度額なしのブラックカードで、2004年におもちゃばかり購入されていたことが発覚した。三春にはまったく記憶がなかった。三春と志乃はトナカイの実技試験のため、ハッキングを中断して、試験会場へ向かった。そのあと、三春のブラックカードを盗んだネズミたちは、大ネズミに赤いサンタの素質がある三春を殺すよう命令を下された。

映画『ブラックナイトパレード』の結末・ラスト(ネタバレ)

実技試験は日の出までに、プレゼントをすべて子どもたちに配るというもので、三春は志乃と鉄平とカイザーと協力することになった。

プレゼントはトラックの荷台が埋まるほど大量だったが、三春らは順調にプレゼントを減らし、日の出まであと20分で、プレゼントは残り1つとなった。

三春がマンションの壁を登っている最中、ネズミたちに襲われ、トラックの荷台に落ちた。三春はその瞬間、19年前の出来事を思い出した。

父が亡くなり、そのショックで母が入院し、家で1人だった幼い三春はブラックカードでおもちゃを購入したが、退院した母が見覚えのないおもちゃを見て倒れてしまった。三春はブラックカードに書かれた番号に電話し「君がサンタにならないか」とクネヒトから言われた。そして、ラッピングし終えた三春の家にクネヒトとトナカイたちがやってきたという過去があった。

三春は再び壁を登り、最後のプレゼントを日の出までに届けることができた。

三春らはトナカイ試験を無事に突破した。死んだ赤いサンタの正体が父であることに気づいた三春は、父の死の真相を知るために、赤いサンタになることを決めた。

映画『ブラックナイトパレード』の感想・評価・レビュー

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映画『ブラックナイトパレード』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ブラックナイトパレード』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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