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映画『ボディ・スナッチャーズ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ボディ・スナッチャーズ』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ボディ・スナッチャーズ』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ボディ・スナッチャーズ』の結末までのストーリー
  • 『ボディ・スナッチャーズ』を見た感想・レビュー
  • 『ボディ・スナッチャーズ』を見た人におすすめの映画5選

映画『ボディ・スナッチャーズ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0018009

製作年 1993年
上映時間 87分
ジャンル ホラー
SF
監督 アベル・フェラーラ
キャスト ガブリエル・アンウォー
メル・ティリー
フォレスト・ウィテカー
テリー・キニー
製作国 アメリカ

映画『ボディ・スナッチャーズ』の登場人物(キャスト)

マーティー(ガブリエル・アンウォー)
軍隊の環境調査をしている父親や家族と共に、南部にある米軍基地の居住区へ引っ越してきた女子高生。ティムという若い兵士と知り合いになる。
スティーヴ(テリー・キニー)
マーティーの父親で、米軍の基地を周って環境調査をしている。女子高生のマーティーが夜まで遊び回るのを心配している。
アンディー(ライリー・マーフィ)
マーティーの弟。基地内にある保育所に通うことになるが、不気味な雰囲気を感じとる。
ティム(ビリー・ワース)
マーティーが引っ越してきた米軍基地に所属する兵士で、マーティーと次第に心を通わせるようになる。

映画『ボディ・スナッチャーズ』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ボディ・スナッチャーズ』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ボディ・スナッチャーズ』のあらすじ【起】

女子高生のマーティーは、軍部の環境調査をしている父親のスティーヴ、父親の再婚相手の母親キャロル、弟のアンディーと共に、南部にある基地の居住区へ引っ越してくる。

スティーヴは早速基地内の環境調査を始めるが、基地の大将であるプラット将軍は、化学薬品などを扱う任務の多い基地内は特殊だとスティーヴに釘を刺す。そこに軍医のコリンズがやって来て、化学薬品は人の神経に影響を及ぼすかどうかを質問してくる。

どういうことかとスティーヴが問い返すと、最近基地内で家族を信じられなくなったり、不眠症で眠りたがらない患者が増えているのだとコリンズは語る。一方マーティーは居住区で暮らすジェンという若い女子と知り合いになり、共に遊ぶようになる。

ジェンは今どきの若者っぽい女子で、基地の兵士が飲みに行くバーの常連であり、マーティーも行かないかと誘って来る。まだ高校生の娘をスティーヴは心配するが、マーティーは日付が変わる前に帰るからと約束し、ジェンと出かけていく。

映画『ボディ・スナッチャーズ』のあらすじ【承】

ジェンはバーで何人かの兵士と待ち合わせしていたが、予想に反して2人の兵士しか来ていなかった。マーティーはそのうちの1人、ティムという兵士と知り合い、次第に心を通わせていく。

あくる日の日中、マーティーが居住区の家に戻ると、兵士たちが父親のものだと言いながら、幾つかのダンボールを屋内に運んでいた。しかし自分と弟の寝室にまで兵士がいるのに気付き、マーティーは何か怪しいと考え始める。

一方マーティーの弟・アンディーは基地内の保育所に通っていたが、他の子供たちと絵を描いていると、自分以外の全員がドロドロとした赤い画を描いていて、不気味さを感じ始める。

ある日スティーヴが薬品類を収めた倉庫を視察にいくと、運搬中の薬品がこぼれて1人の兵士が火傷を負う。スティーヴがその兵士のケガを診ようとすると、兵士の肌は見たことのないような不気味な色に変色していた。スティーヴはその兵士の皮膚を採取し、本部に送って分析してもらうことにする。

映画『ボディ・スナッチャーズ』のあらすじ【転】

そしてある夜、寝付けないアンディーが両親の寝室に行ってみると、ベッドに寝ていた母親の顔が、風船の空気が抜けたようにぐしゃりと潰れていくのを目撃する。

しかしそこで、母親と全く同じ顔をした女性が現れ、アンディーは「ママじゃない!」と泣き叫ぶが、寝室にいなかったスティーヴは悪い夢を見たんだとアンディーを説得する。

次の夜、マーティーがバスタブに使ってウトウトしていると、天井から触手のようなものが伸びて来て、マーティーの全身を覆い出す。天井裏には兵士たちが密かに運び込んだサナギのような物体があり、サナギの中では新しい人間が形づくられようとしていた。

このサナギは外宇宙から飛来した生命体のもので、寝ている人間の体から細胞などを吸い取り、吸い取った人間そっくりな「新しい人間」を生み出す機能を持っていた。吸い取られて抜け殻のようになった元の人間はゴミとして破棄され、基地内の人々はこのサナギによって、次々に別の人間と入れ替わっていたのだった。

バスタブで違和感に気付いたマーティーは、まとわりつく触手を必死に振り払って風呂場を逃げ出す。

映画『ボディ・スナッチャーズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

するとスティーヴも同じようにベッドの上で触手に襲われており、マーティーは父親と弟を助けて家から逃げ出そうとするが、すでに変身していた母親が立ち塞がる。

母親は家から逃げ出すマーティーたちを指差し、獣のような悲鳴をあげる。その声につられ、基地中の「新しい人間たち」が一斉に外に出て来て、マーティーたちを追いかけ始める。スティーヴは真相を知っているらしいコリンズの元へ向かうが、コリンズもすでに多くの兵士に囲まれていて、自分の運命を悟ったコリンズは拳銃で頭を撃って自害する。

マーティーはヘリの操縦士であるティムと共に基地から逃げようとするが、すでに父親も別の人間に変化し、自分を追いかけてきた弟を乗せてヘリを飛び立たせる。しかし別の人間と化していた弟にティムが操縦を邪魔され、マーティーは弟をヘリから突き落とす。

基地内では多くのサナギを他の基地へと運搬しようとしていたが、ティムはヘリの爆撃でその運搬車を破壊する。そしてヘリは別の基地への着陸を許可されるが、そこがすでにサナギに侵略されているかどうかは、マーティーにもティムにもわからなかった。

映画『ボディ・スナッチャーズ』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

軍事基地を舞台に、人間が密かに別の存在と入れ替わっていくという設定がとにかく不気味。ネタバレになるが、身近な人間が次々と「中身のない存在」に変わっていく過程が静かに描かれ、派手な演出がない分、恐怖がじわじわ染み込んでくる。主人公の少女が最後まで疑心暗鬼から抜け出せない姿は、観ているこちらまで精神的に追い詰められる。派手なホラーではなく、人間不信そのものを描いた作品だと感じた。(20代 男性)


恐怖表現が控えめなのに、ここまで落ち着かない気分にさせられる映画は珍しい。ネタバレだが、母親が入れ替わったと確信する場面は、ホラーというより心理的ショックが強烈だった。誰を信じていいのか分からない閉鎖的な基地の空気が、現代社会の不安とも重なる。女性主人公の視点で描かれているため、感情移入もしやすく、終始不安に包まれたままラストまで引っ張られる一本。(30代 女性)


同じ題材の過去作と比べると派手さはないが、その分リアルさが際立つ。ネタバレになるが、宇宙人の目的が侵略ではなく「合理化」にある点が恐ろしく、善悪では測れない怖さがある。人間の感情や個性を不要とする価値観は、効率化が進む現代にも通じるものがある。ラストの逃げ場のなさも含め、観終わった後に嫌な余韻が残る、考えさせられるSFホラーだった。(40代 男性)


派手なスプラッターを期待すると肩透かしかもしれないが、心理的恐怖が好きな人には刺さる作品。ネタバレだが、父親までもが入れ替わったと示唆される展開は、家族という最も安全な場所が崩壊する恐怖を突きつけてくる。主人公が子どもであることで、無力感がより強調されているのも印象的。静かで冷たい恐怖が長く残り、何度も思い返してしまう映画だった。(40代 女性)


90年代作品らしい空気感と、軍事基地という閉鎖空間の相性が抜群。ネタバレになるが、人が眠っている間に複製されるという設定が、日常の延長線上にある恐怖として機能している。誰かの異変に気づいても、それを証明できないもどかしさがリアル。派手な展開は少ないが、その分、疑念が積み重なっていく構成が見事で、静かな緊張感を最後まで保っている。(20代 女性)


一見すると地味だが、テーマはかなり攻撃的。ネタバレだが、感情を持たない存在の方が争いがなく平和だという理屈には、一瞬納得しそうになるのが怖い。人間らしさとは何かを問いかけてくる点で、単なる侵略SFにとどまらない深みがある。結末も希望をほとんど感じさせず、観客に不安だけを残す。その割り切りの良さが印象に残った。(50代 男性)


ホラーが苦手な自分でも観られたが、精神的にはかなり削られた。ネタバレになるが、周囲が次々と入れ替わっていく中で、主人公だけが正常だと信じ切れる根拠がないのが怖い。自分の感覚すら信用できなくなる感覚が、映像と演技で丁寧に表現されている。派手な怖さはないが、現実に起こりそうな不安を刺激するタイプのホラーだと思う。(50代 女性)


SF映画として観ても、かなり完成度が高い。ネタバレだが、侵略者たちが感情を否定する理由が明確で、単なる悪役として描かれていない点が面白い。彼らの論理は冷酷だが合理的で、人間側の方が非効率に見える瞬間もある。だからこそ、抵抗する主人公たちの行動が感情的で切実に映る。静かだが鋭いメッセージ性を持った作品。(30代 男性)


全体的に暗く、救いのない展開が続くが、それがこの映画の魅力だと思う。ネタバレになるが、完全な勝利や解決が描かれないラストは、観る側に想像の余地を残す。誰が人間で、誰がそうでないのか分からない世界に放り出されたような感覚が忘れられない。ホラーというより、存在の不安を描いた作品として評価したい。(30代 女性)


初見では地味に感じたが、後からじわじわ評価が上がるタイプの映画。ネタバレだが、恐怖の正体が最後まで完全に可視化されない点が秀逸で、想像力を刺激される。人が人でなくなる恐怖は、ゾンビ映画以上に根源的だと思う。社会や組織に飲み込まれて個性を失う不安とも重なり、時代を超えて通用するテーマを持ったSFホラーだと感じた。(40代 男性)

映画『ボディ・スナッチャーズ』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ボディ・スナッチャーズ』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ボディ・スナッチャーズ/恐怖の街

この映画を一言で表すと?

日常が静かに崩壊していく恐怖を描いた、SFホラーの原点。

どんな話?

平凡な街で、人々が知らぬ間に別の存在と入れ替わっていく異変が起こる。主人公たちは違和感を覚えながらも、周囲から理解されず孤立していく。逃げ場のない状況で、人間らしさとは何かが問われる物語。

ここがおすすめ!

派手な演出に頼らず、「信じていた人が別人かもしれない」という根源的恐怖を描いている点が秀逸。『ボディ・スナッチャーズ』の原点として、テーマの怖さをよりストレートに味わえる。

インベージョン

この映画を一言で表すと?

感情を失った世界で生き残るための、静かなサバイバルSF。

どんな話?

謎のウイルスによって人々の感情が消え、別の存在へと変わっていく中、母親が息子を守るために必死で逃げ続ける。感染すれば終わりという極限状態が続く。

ここがおすすめ!

「眠ったら終わり」という設定が緊張感を生み、人間性を保つことの難しさを描く。感情を失う恐怖という点で、『ボディ・スナッチャーズ』が好きな人に強く刺さる。

ゼイリブ

この映画を一言で表すと?

社会に潜む“正体”を暴く、痛快で不気味なSFスリラー。

どんな話?

特殊なサングラスを通して世界を見ることで、人間社会を支配する異星人の存在に気づいた男が、真実を暴こうとする。日常の裏側に潜む異常が次々と明らかになる。

ここがおすすめ!

人々が「気づかないまま支配されている」というテーマは、『ボディ・スナッチャーズ』と共通。ホラーと社会風刺が融合した独特の後味が魅力。

遊星からの物体X

この映画を一言で表すと?

誰も信じられない極限状況を描いた、疑心暗鬼ホラーの傑作。

どんな話?

南極基地で発見された未知の生命体が、人間に擬態しながら仲間を増やしていく。誰が人間で誰が違うのか分からない中、生存を賭けた戦いが始まる。

ここがおすすめ!

閉鎖空間で疑心暗鬼が加速していく恐怖は、『ボディ・スナッチャーズ』と非常に近い感覚。正体不明の存在への不安を、徹底的に味わえる一本。

ヴィレッジ

この映画を一言で表すと?

恐怖の正体が覆る瞬間が忘れられない、心理サスペンス。

どんな話?

外界から隔離された村で、人々は正体不明の存在を恐れながら生活している。しかし真実が明らかになるにつれ、恐怖の本質が人間そのものにあることが浮かび上がる。

ここがおすすめ!

目に見える怪物よりも、人の不安や集団心理が生む恐怖を描く点が魅力。静かな違和感が積み重なる構成は、『ボディ・スナッチャーズ』好きにおすすめ。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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