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映画『僕が愛したすべての君へ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『僕が愛したすべての君へ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『僕が愛したすべての君へ』の作品情報


出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0079170

製作年 2022年
上映時間 102分
ジャンル アニメ
恋愛
ファンタジー
監督 松本淳
キャスト 宮沢氷魚
橋本愛
蒔田彩珠
田村睦心
製作国 日本

映画『僕が愛したすべての君へ』の登場人物(キャスト)

高崎暦(学生時代:宮沢氷魚 / 老年期:西岡徳馬)
主人公の男性。両親が離婚した過去があるが、成績優秀で入学した高校で和音に出会う。
滝川和音(学生時代:橋本愛 / 老年期:余貴美子)
暦のクラスメイト。茶目っ気があり、いつも成績で勝てない暦を目の上のたんこぶだと思っている。

映画『僕が愛したすべての君へ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『僕が愛したすべての君へ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『僕が愛したすべての君へ』のあらすじ【起】

高崎暦は73歳で、端末に「8月17日10時昭和通り交差点」と言う予定が表示されているが、記憶にはなかった。それを見て妻の和音は、現地に行って確認してくることを勧めた。

電動車椅子に乗って交差点にやってくると、横断歩道に少女が立っており、暦に迎えに来たのかと尋ねた。そうだと答えると、少女は姿を消した。パラレルシフトが当たり前になっているこの世界で、自分がパラレルシフトをしたのかと端末を見ると、エラーの表示が出ていた。

7歳の時に暦の両親は離婚しており、彼は祖父母と母と日本家屋で生活していた。祖父と喧嘩したまま祖父が他界してしまったことを後悔している暦が犬の散歩をしていると、カプセルが中に入っていた。暦が移動してしまった並行世界では、祖父が生きており、仲直りすることができた。翌日目を覚ますと、暦は元の世界に戻っていた。

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映画『僕が愛したすべての君へ』のあらすじ【承】

高校生になった暦は、他人に無関心なクラスメイトに囲まれていた。ある日、クラスメイトの滝川和音に馴れ馴れしく話しかけられると、放課後に二人はカラオケに行った。

和音は腕に端末を装着しており、離れた世界から来たことを話した。その世界では二人は恋人で、和音は誤ってパラレルシフトしてしまったのだと言う。暦は研究者である父に並行世界について電話で質問するが、まだ研究中であと10年は実現できないだろうとの返事だった。数日後、暦は和音をカラオケに呼び出すが、和音の様子を見て、元の世界の和音に戻ったことを悟り友達になってほしいと話すと、和音は笑い出した。全ては和音の作り話で、成績優秀な暦への嫌がらせだった。

やがて二人は仲良くなり、同じ大学に進学し虚質科学を学んだ。やがて二人は恋人になった。二人の努力によって端末は実用化され、二人は結婚式を迎えようとしていた。

映画『僕が愛したすべての君へ』のあらすじ【転】

二人は涼という息子を授かり、ある日家族でアートイベントに出かけた。暦が買い物している間に、男が暴れ出し、近くに涼だけが取り残されてしまっていた。暦は慌てて犯人に体当たりするもナイフで斬られてしまった。

事件後、涼は幼稚園を休んでいた。そろそろ行きたいと言っても、和音が起こり出し、和音と涼は家にこもり続けていた。暦はそれを父に相談すると、研究所の所長に和音のオプショナルシフトの形跡があると告げられる。

慌てて家に帰るも二人の姿はなく、涼がかつて描いた絵の場所に向かうと、二人はそこにいた。その和音は13番目の世界の和音であり、その世界では涼が死んでしまっていた。暦が諭すと、和音はずるいとつぶやいて元の世界へ戻っていった。

映画『僕が愛したすべての君へ』の結末・ラスト(ネタバレ)

やがて涼は成長し、孫娘もできていた。暦は余命半年と告げられ、自宅で療養していたのだった。交差点では少女が消えたこと以外は通常通りだったが、暦は交差点の近くでゆっくりしていた。

すると突然体が痛みだし、薬を飲むために取り出すがそれを落としてしまった。拾えずに苦しんでいると、老婦人が現れて薬を拾ってくれた。落ち着いてから暦は老婦人に名前を尋ねると、名乗るほどの者ではないと言って笑った。会ったことのあるような気がする暦に、老婦人はどこかの並行世界で会っているかもと笑った。

家に帰った暦は、和音にその日の素敵な出来事を話し、その出会いをさせてくれた和音に感謝した。暦は並行世界に存在するたくさんの自分とその自分を愛する者の幸せを願うのだった。

映画『僕が愛したすべての君へ』の感想・評価・レビュー

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映画『僕が愛したすべての君へ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『僕が愛したすべての君へ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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