この記事では、映画『ボーンズ アンド オール』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ボーンズ アンド オール』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0079460
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 130分 |
ジャンル | ホラー 恋愛 |
監督 | ルカ・グァダニーノ |
キャスト | テイラー・ラッセル ティモシー・シャラメ マイケル・スタールバーグ アンドレ・ホランド クロエ・セヴィニー マーク・ライランス |
製作国 | アメリカ |
映画『ボーンズ アンド オール』の登場人物(キャスト)
- マレン(テイラー・ラッセル)
- ヴァージニア州に住む女子高生。
- リー(ティモシー・シャラメ)
- マレンが旅行中に出会った青年。
- 父親(アンドレ・ホランド)
- マレンの父親。
- 母親(クロエ・セヴィニー)
- マレンの母親。
- バーバラ(ジェシカ・ハーパー)
- マレンの祖母。
- サリー(マーク・ライランス)
- マレンが旅行中に出会った老齢の男性。
映画『ボーンズ アンド オール』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ボーンズ アンド オール』のあらすじ【起】
ヴァージニア州に住む女子高生のマレンは、父親と2人暮らしをしていたが、ある夜父親の目を盗んで、同級生の行っているパーティーへと合流する。そこで同級生の女子に寄り添ったマレンは、思わずその女子の指に噛みついてしまう。
マレンは急いでその場を逃げ出し家に戻るが、翌朝目覚めると父親の姿がなく、父親が録音したテープだけが残されていた。マレンがテープを再生すると、父親の声は「もうお前を守れない」と、マレンについての秘密を語り出す。
マレンは父親と妻との子供だったが、マレンの母親に「人を食する」性質があると知り、父親は生まれたばかりのマレンを連れ、母親の元を離れて暮らし始めた。しかしマレンに母親の性質が遺伝していることに気付き、マレンの行動を監視しつつ、その正体がばれないように、各地を転々として生活して来たのだった。
マレンは父親が残して行った自分の出生証明の書類から、母親の名前を見つけ、自分がいったい何者なのかを確かめるため、母親に会いにいく旅を始める。
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映画『ボーンズ アンド オール』のあらすじ【承】
1人旅を始めたマレンは、サリーという老人に話しかけられる。サリーも「人を食す」性質があり、マレンが自分と同類だと臭いでわかったと語る。そしてサリーをある屋敷に案内し、発作で死亡した女性を見せる。
マレンはサリーと共に死んだ女性の肉を食べ始めるが、サリーが今まで食べて来た人間の髪を切り取り結わえて持ち歩いていると聞き、何か怪しい雰囲気を感じて、サリーの元から去って行く。
そしてマレンはオハイオ州で、リーという青年と出会う。リーもまた人を食する性質の持ち主であり、2人は共に行動するようになる。自分が「人食い」だと認識して間もないマレンは、リーからこれまでどうやって生きて来たかを学んでいく。
マレンはリーの運転する車で、母親の住んでいたと思われる家にたどり着く。その家に母親は住んでおらず、バーバラという祖母が1人で暮らしていた。マレンが自分の孫にあたると知ったバーバラは、娘=マレンの母親は実の子ではなく、保安官事務所に捨てられていた子供を引き取ったのだと聞かされる。
映画『ボーンズ アンド オール』のあらすじ【転】
マレンがバーバラに、母も小さい頃誰かに危害を加えたのかと聞くと、バーバラはもう2度と会わないという条件付きで、母親の居場所を告げる。母親は人食いの欲求が出て誰かを殺したりすることのないように、自ら精神病院に入っていた。
精神病院に行ったマレンは、面会した母親の両手が肘から失くなっていることに気付く。看護師は自傷行為があったと説明するが、マレンは母親が自分の腕を食べたのだと察する。
そしてマレンは看護師から、「娘へ」と書かれた手紙を渡される。手紙には「いつか私を訪ねて来ると思った。あなたを助けてあげる」と書かれていて、訪ねて来たのが自分の娘だと聞かされた母親は、マレンに猛然と襲いかかる。
母親を振りほどき病院から逃げ出したマレンは、母親が自分を殺す気だったと知り、深く傷つく。その影響でリーと言い争ってしてしまい、マレンは1人で当てのない旅を始めるが、そこでサリーに再会する。
映画『ボーンズ アンド オール』の結末・ラスト(ネタバレ)
マレンはサリーが自分の後をつけて来たのだと知り、一緒に行こうというサリーの誘いを断る。マレンは再びリーの元へ行き、リーは自分も人を食う父親を殺したことを打ち明ける。2人はガソリンが尽きるまで車で走り、止まった場所で「普通の生活」を始めようと誓い合う。
マレンは幸い町で仕事を見つけ、小さなアパートで一緒に暮らし始めるが、リーの留守中にサリーが部屋に忍び込んでくる。サリーはマレンを自分のものにしようとベッドに押し倒すが、そこにリーが帰って来て、サリーと揉みあいになる。リーが背後からサリーの首を絞め、マレンはサリーの心臓を抉り出して、とどめを刺す。
しかしリーは揉みあいになった時に、サリーに刃物で胸を刺されていて、自分の命が長く続かないと悟ったリーは、マレンに「俺を食べろ。骨まで全部(ボーンズ・アンド・オール)」と語る。マレンは泣きながらリーの身体を食べ尽くし、2人はマレンの身体の中で、ひとつに結ばれたのだった。
映画『ボーンズ アンド オール』の感想・評価・レビュー
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映画『ボーンズ アンド オール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ボーンズ アンド オール』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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