この記事では、映画『きっと、またあえる』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『きっと、またあえる』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052725
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 143分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ニテッシュ・ティワリ |
キャスト | スシャント・スン・ラージプート シュラッダー・カプール バルン・シャルマ プラティーク・バッバル |
製作国 | インド |
映画『きっと、またあえる』の登場人物(キャスト)
- アニ/アニルッド・パタク(スシャント・シン・ラージプート)
- ラーガブの父親。大学時代は、寮対抗戦で自分の寮を勝利に導いた
- マヤ・パタク(シュラッダー・カプール)
- アニの前妻。かつては大学のマドンナだった。
- セクサ/グルミート・シン(ヴァルン・シャルマ)
- アニの学友。セックスのことばかり考えているから「セクサ」と呼ばれる。
- アシッド(ナヴィーン・ポリシェッティ)
- アニの学友。非常に口が悪い。
- マミー(トゥシャール・パーンデー)
- アニの学友。重度のマザコン。
- デレク(ターヒル・ラージ・バシン)
- アニたちの先輩。スポーツ万能で、他の寮から勧誘があるほど。
- へべれけ(サハルシュ・クマール・シュクラ)
- アニたちの先輩。大酒飲みだがチェスの腕前は一級品。
- ラギー(プラティーク・バッバル)
- 学校内でも特に地位が高い寮のリーダー。
- ラーガブ(ムハンマド・サマド)
- アニの息子。大学受験に失敗し、衝動的にベランダから飛び降りてしまう。
映画『きっと、またあえる』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『きっと、またあえる』のあらすじ【起】
超難関校・ボンベイ工科大学の受験を控え、ラーガブという少年は落ち込んでいた。
両親は既に離婚していて、ラーガブは父親のアニと共に暮らしていた。
アニは息子を愛するあまり、ボンベイ大学入試も必ず合格すると信じている。
それもまた、ラーガブのプレッシャーとなっていた。
合否の発表日。
ラーガブは不合格だった。
何かが弾けたように、ラーガブはベランダから飛び降りてしまった。
アニは病院に向かうと、前妻のマヤも駆けつけていた。
マヤはラーガブのことについてアニを責め、口論に発展する。
とはいえ、事態はそれどころではなかった。
ラーガブはかなり重体であるとのこと。
ラーガブに生きる意思があれば蘇生の見込みはあるのだが、彼からはそれすら見受けられないようだったのだ。
アニは、絶望しながら家に帰る。
しかし、いつまでもそうしているわけにはいかない。
ラーガブに生きる意志を持たせるため、アニは大学当時のアルバムを手にしたのだった。
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映画『きっと、またあえる』のあらすじ【承】
大学時代のアニは、「H4」と言われる学生寮の四号棟で生活していた。
そこは「負け犬の居場所」とも呼ばれていて、建物自体もボロボロだった。
部屋は狭く、料理も美味しくない。
負け犬にはふさわしい場所だった。
寮対抗競技大会「ゼネラル・チャンピオンシップ」(GC)では、常に最下位。
そういった経緯もあり、H4は負け犬扱いだったのだ。
アニには「セクサ」という友人がいた。
本名ではなく、セックスのことばかり考えているから「セクサ」と呼ばれていた。
さらに、マザコンの「マミー」という友人もいた。
マミーの父親はセクサたちに、『息子の甘ったれな部分を直してくれ』と頼む。
その頼みを受け、マミーに特に厳しくしていたのは「アシッド」という学生。
アシッドも癖が強い人物で、とにかく毒舌家だった。
さらにアニは、マヤと親しくなる。
彼女は学校内のマドンナだった。
ラーガブの事件を聞き、そんな友人たちも病院に駆けつけた。
ラーガブの意識はないものの、生きる意志を持ってもらうため、アニたちは当時の話を彼に聞かせるのだった。
映画『きっと、またあえる』のあらすじ【転】
話は再び過去に戻る。
特に地位が高い学生寮3号寮(H3)には、ラギーというリーダーがいた。
彼はGCに向け、運動神経が良いアニを勧誘していた。
しかし仲間のためにアニは断り、GCで見返してやると心に決めたのだった。
GCは、サッカー・陸上競技・チェスなど様々な競技があった。
H4にも、それらが得意な先輩たちも在籍している。
スポーツ万能のデレクは、過去にH3からの勧誘を断っていた。
「へべれけ」と呼ばれる先輩は大酒飲みだが、チェスの腕前は一級品。
H4の面々も、GC優勝を目指すために練習を重ねるのだった。
アニは、GC終了まで全員が自分の好きなことから距離を置くことを提案。
その後もアニは妙案を出し続け、様々な競技でH4を勝利に導いた。
そして現在。
アニとマヤは、息子の容態が徐々に悪くなっていると聞く。
医者が言うには、すぐに手術をするのが賢明であるようだ。
あと少しで学生時代の話が終わるので、アニは10分だけ手術開始を待ってもらうことに。
ラーガブも、生きる意思を持ちつつあるようだった。
映画『きっと、またあえる』の結末・ラスト(ネタバレ)
話は再び過去に戻る。
とうとうGC決勝に進むことになったH4。
最後は宿敵・H3とのバスケットボール対決だった。
序盤は劣勢だったものの、徐々に追い上げるH4チーム。
やがて、逆転勝利のタイミングが巡ってきた。
しかし肝心なところでアニがスリーポイントシュートを逃し、優勝を逃してしまったのだ。
ただ、優勝したH3のラギーがH4を称える。
観衆に向けて、自分たちだけではなくH4にも拍手をするように言うのだった。
そして現在。
アニたちは語り終わり、ラーガブに「負けることは負け犬になることではなく、大切なのは努力なんだ」と伝える。
そして、手術室に向かうラーガブを応援しながら見送るのだった。
時は経ち、1年後。
ラーガブはすっかり回復していて、とある大学でキャンパスライフを送っていた。
ボンベイ工科大学ではないが、そんなことは関係ない。
努力ができて、そして楽しめる人生の大切さを知ったのだ。
希望に胸を膨らませ、ラーガブは今日もまた生きていくのだった。
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映画『きっと、またあえる』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『きっと、またあえる』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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