映画『コードギアス復活のルルーシュ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『コードギアス復活のルルーシュ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『コードギアス復活のルルーシュ』の作品情報
映画『コードギアス復活のルルーシュ』の登場人物（キャスト）
映画『コードギアス復活のルルーシュ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『コードギアス復活のルルーシュ』の感想・評価・レビュー
映画『コードギアス復活のルルーシュ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『コードギアス復活のルルーシュ』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0044110

製作年	2019年
上映時間	112分
ジャンル	アニメファンタジー SF
監督	谷口悟朗
キャスト	ゆかな櫻井孝宏名塚佳織小清水亜美
製作国	日本

映画『コードギアス復活のルルーシュ』の登場人物（キャスト）

ルルーシュ・ランペルージ（福山潤）: 主人公。神聖ブリタニア帝国元第11皇子だったが、父である皇帝シャルルに妹ナナリーと共に日本に追放され、復讐を誓う。C.Cに「絶対遵守のギアス」の力を与えられる。
枢木スザク（櫻井孝宏）: ルルーシュの幼馴染。ゼロとして活動している。
C.C.（ゆかな）: メインヒロイン。緑の髪の美少女。ギアスを他人に発現させる力を持ち、ルルーシュに「絶対遵守のギアス」を授ける。ある目的のため世界中を旅している。
紅月カレン（小清水亜美）: 紅蓮弐式を操縦する黒の騎士団のエースパイロット。ゼロに想いを寄せている。
ナナリー・ランペルージ（名塚佳織）: ルルーシュの妹。下半身不随で車椅子に乗っている。現在は世界人道支援機関の名誉顧問に就任。
シャムナ（戸田恵子）: 戦士の国ジルクスタンの聖神官。予言者として崇められている。
シャリオ（村瀬歩）: シャムナの弟。ジルクスタンの国王。生まれつき体が弱く、足が不自由で視覚にも障害を持っている。

映画『コードギアス復活のルルーシュ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『コードギアス復活のルルーシュ』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『コードギアス復活のルルーシュ』のあらすじ【起】

光和2年、悪逆皇帝ルルーシュが仮面の男ゼロによって倒され、世界は超合衆国を中心に再編され、争いのない平和な日々が続いていた。

ある日、人道支援のために難民キャンプに訪れていたナナリーとゼロ扮するスザクがテロリストに襲撃され連れ去られてしまう。

一方、C.C.はルルーシュと旅をしていた。ルルーシュは記憶を失っており、常に何かに怯えてまるで別人のようになっている。

戦士の国ジルクスタンで、C.C.はクジャパット率いる暗殺部隊に襲撃される。そこに現れたのは、ナナリーとスザクの捜索をしていたカレン達だった。

クジャパットは「対象の認識を入れ替えるギアス」でカレン達を追い詰めるが、銃弾を受けても復活し、ギアスの通用しないC.C.を見て撤退する。

カレンは死んだはずのルルーシュを見つけ驚く。不老不死の肉体を継承していたルルーシュはC.C.によって肉体のみ復活させられていたのだった。

C.C.はルルーシュの心を取り戻すために、ジルクスタンにある「アラムの門」を探しているのだと言う。

事情を聞いたカレン達は、ルルーシュの心を取り戻すためにアラムの門に向かうことに。

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映画『コードギアス復活のルルーシュ』のあらすじ【承】

アラムの門は監獄になっていた。C.C.達は囚人と看守になりすまして潜入し、最下層にあるアラムの門に到達する。

アラムの門から「Cの世界」にアクセスしたC.C.とルルーシュ。

見張りをしていたカレンと咲世子は、獄長のビトゥクらに襲撃され、「Cの世界」から戻ったC.C.も窮地に陥るが、そこに復活したルルーシュが現れ、ギアス使って救出する。

ルルーシュは監獄に囚われていたスザクを助け出すが、ルルーシュを手にかけたという自責の念に苦しんでいたスザクは、またルルーシュに騙されたと思い激しく取り乱す。

親衛隊長シェスタ－ルがルルーシュ達に降伏を呼びかけるが、ルルーシュは挑発して攻撃させ、撃退する。

ルルーシュはナナリー奪還のため、再びゼロの仮面を被り、ジルクスタンの国境の町を警備していたコーネリアや黒の騎士団を再び集結させた。改めてスザクとの再会を喜び合い、勝利を誓う二人。

ナナリー奪還作戦が始まった。

映画『コードギアス復活のルルーシュ』のあらすじ【転】

ルルーシュは聖神官シャムナのいる神殿に乗り込むが、シャムナは死ぬたびに記憶を持ったまま6時間前の世界に戻るギアスの力を持っており、時間を巻き戻したシャルルはルルーシュ達を待ち伏せして劣勢に追い込む。

シャムナの目的は、シャルルの血を引くナナリーを使って「Cの世界」にアクセスし、自分が思うがままの世界を作ってこの世を正すことだった。

窮地に追い込まれた救出部隊はルルーシュに指示を求めるが、作戦を看破されたルルーシュには成すすべがなく呆然としてしまう。しかしC.C.の一喝で我を取り戻し「作戦をファイナルに移行する」とデタラメの作戦を指示し、敵の動揺を誘った。

ルルーシュは再びシャムナのと対峙する。シャムナは、自分の力なら悪逆皇帝と言われたルルーシュの人生をやり直せると言うが、ルルーシュは過去の痛みが今の自分を作っていると言って拒否し、シャムナをギアスの力で眠らせる。そして「Cの世界」にアクセスし、ナナリーを連れ戻した。

シャムナの弟シャリオやビトゥルに苦戦していたカレンやスザクもこれを撃退し、ナナリー救出作戦は成功した。

映画『コードギアス復活のルルーシュ』の結末・ラスト（ネタバレ）

目を覚ましたナナリーは、ルルーシュとの再会を涙を流して喜び、昔のように一緒に暮らすことを提案する。スザクはそれを微笑んで見守っていた。

一方、C.C.はシャムナが残したギアスの欠片を探すため、人知れず旅立とうとしていた。

慌てて追いかけたルルーシュは、C.C.と共に行くと言う。驚いたC.C.が、世間からは死んだはずのルルーシュの名はどうするのかと聞くと、ルルーシュ・ランペルージの名前から取り、L.L.（エル・エル）はどうかと言う。それを聞いたC.C.は目を見開き、大粒の涙を零すのだった。

時が経ち、黒い装束を身にまとったルルーシュとC.C.が何者かにギアスの力を授けようとしている。「王の力はお前を孤独にするかもしれない。しかしその覚悟があるのなら……」そう言ってルルーシュは不敵に笑った。

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