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映画『カンパニー・マン』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『カンパニー・マン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『カンパニー・マン』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0011040

製作年 2002年
上映時間 95分
ジャンル SF
アクション
サスペンス
監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ
キャスト ジェレミー・ノーサム
ルーシー・リュー
ナイジェル・ベネット
ティモシー・ウェッバー
製作国 アメリカ

映画『カンパニー・マン』の登場人物(キャスト)

モーガン・サリバン / ジャック・サースビー(ジェレミー・ノーサム)
妻との退屈な結婚生活と毎日の仕事にうんざりしながら、日々の生活を送る平凡なサラリーマン。刺激を求めて現在の仕事を辞め、ハイテク企業デジコープ社の産業スパイになる。任務の遂行先で謎の美女リタに出会い、ことあるごとに謎めいた忠告を受ける。何が何だか分からないまま彼女の指示に従っている内に、ことの真相に近づいていく。
リタ・フォスター(ルーシー・リュー)
モーガンが任務地で出会った謎のアジア系美女。モーガンがスパイであることを知っているようで、度々彼の前に現れては判然としない忠告を与えて姿を消す。やがて「セバスチャン・ルークス」という謎の敏腕スパイと組んで仕事をしていることが分かる。
フィンスター(ナイジェル・ベネット)
モーガンを雇ったデジコープ社の社員。ライバル企業であるサンウェイズ社の機密を盗むため、モーガンを各地の製品説明会の講義会場に送り込む。
キャラウェイ(ティモシー・ウェッバー)
サンウェイズ社の警備担当を名乗る男。リタやルークスを恐れており、彼らは危険だとモーガンに警告する。
ヴァージル・ダン(デヴィッド・ヒューレット)
サンウェイズ社の膨大なデータが収められている金庫の番人。相手と対話するだけで嘘をついているかどうかを見破れる能力がある。

映画『カンパニー・マン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『カンパニー・マン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『カンパニー・マン』のあらすじ【起】

近未来のアメリカ。妻との退屈な結婚生活と刺激のない毎日に飽き飽きしていたモーガン・サリバンは、ハイテク企業であるデジコープ社の産業スパイに志願する。採用され“ジャック・サースビー”という偽名を与えられたモーガンは、ライバル企業であるサンウェイズ社の機密を入手するため、製品の説明会で講義を録音してくるという任務を与えられる。上司のフィンスターから渡されたペン型の小型録音機で、無事に講義の録音に成功するモーガン。

モーガンは初仕事の成功に舞い上がって任務後バーに立ち寄り、普段飲むことがなかった酒を呷る。その時、カウンターに座る一人の美女に引き寄せられて声を掛けると、彼女はリタと名乗った。しかし、結婚指輪をしていることを指摘され、モーガンは気まずくなってその場を立ち去る。それからというもの、時折激しい頭痛に襲われ、悪夢にうなされるようになる。

次の出張先で、再びリタと遭遇したモーガン。彼女はなぜかモーガンがスパイだと知っており、頭痛や悪夢はこれで消えると言ってカプセルのようなものを渡して去っていった。

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映画『カンパニー・マン』のあらすじ【承】

三度リタと再会したモーガンは、今まで参加していた講義は全て芝居であり、出席者は全員モーガンと同じスパイなのだと教えられる。さらに、次の講義で何が起きても平然としているよう忠告される。

いつものように講義に出席したモーガンは、周囲の参加者が目を開けたまま気絶していることに気づく。そして、モーガンも含めた全員がヘッドギアを被せられる。デジコープ社は従順なスパイを養成するために、参加者全員を洗脳していたのだ。洗脳されているフリをするようにリタから指示されたモーガンは、帰りの飛行機で妙な薬を嗅がされ気を失ってしまう。

見知らぬ家のベッドで目を覚ましたモーガンは、知らない女が妻として振る舞っていることに気づく。モーガンはそのまま洗脳されているフリを続け、今度はサンウェイズ社の面接を受ける。すると、現れたキャラウェイという男から「洗脳されたフリをして潜入してきたことを知っている」と告げられ、そのままデジコープ社の目的を探る”二重スパイ”になるよう要請してくる。さらに、この計画の背後には謎のスパイ”セバスチャン・ルークス”という人物が関わっているのだとキャラウェイは語った。

映画『カンパニー・マン』のあらすじ【転】

サンウェイズも信用できないと考えたモーガンは、キャラウェイの目を盗んでリタに連絡して助けを求める。リタはとりあえずキャラウェイに従うようモーガンに告げた。

モーガンがキャラウェイから与えられた仕事は、サンウェイズ社の膨大なデータを管理する金庫からデータをディスクに取り込んでくることだった。しかし、これはデジコープ社を撹乱するためキャラウェイが画策した罠だった。

モーガンがホテルを出てタクシーに乗り込むと、運転席にはフィンスターが座っていた。実はフィンスターも、サンウェィズ社の金庫にあるデータを盗み取るため、ルークスに仕事を依頼していた。フィンスターは、金庫のデータを自分に渡せば命は保証すると持ちかけてくる。誰を信じればいいのか分からず、モーガンは選択を迫られる。

モーガンがタクシーから降りると、突然野原の中からハッチが現れ、ロケットのような建造物がせり上がってくる。そして、中から金庫を管理するダンという男が現れる。ロケット型の建造物はエレベーターになっていて、中へ乗り込むと高速で地下深くまで下降していった。ダンはモーガンからディスクを受け取りデータの取り込みを始める。

映画『カンパニー・マン』の結末・ラスト(ネタバレ)

ダンの鋭い嗅覚で二重スパイだと気付かれてしまったモーガンは、ダウンロードが終わったディスクを奪い取って逃走。駆け付けたリタの助けを得て脱出する。

その後、「ルークスに会わせる」とリタに言われて屋敷に連れて来られたモーガンだったが、やはり自分は消されてしまうと考えてリタを銃撃。電話でフィンスターに助けを求める。すると、リタから「謎の男ルークスとはモーガン自身のことだ」と驚きの事実を告げられる。サンウェイズ社のデータを盗み出すには二重スパイになるしかないと考えたルークスが、自分の記憶を消してモーガンになり切っていたのだ。

モーガンの連絡を受けたフィンスターとキャラウェイたちが乗り込んで来るが、間一髪のところでリタとモーガンはヘリに乗って屋敷を飛び立った。

記憶を取り戻したルークスは、リタと共に金庫から持ち去ったディスクを確認する。その中には、リタの個人情報が入っていた。サンウェイズ社はルークスの正体を暴くため、リタの情報を収集しており、すべては命を狙われたリタを救うためにルークスが仕組んだことだった。ルークスはディスクを海へ投げ捨て、リタと熱いキスを交わすのだった。

映画『カンパニー・マン』の感想・評価・レビュー

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映画『カンパニー・マン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『カンパニー・マン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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