この記事では、映画『デモニック』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デモニック』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0069094
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 104分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ニール・ブロンカンプ |
キャスト | カーリー・ポープ クリス・ウィリアム・マーティン マイケル・ロジャース ナタリー・ボルト |
製作国 | カナダ |
映画『デモニック』の登場人物(キャスト)
- カーリー(カーリー・ポープ)
- 母アンジェラがある事件を犯したことをきっかけに絶縁状態で過ごしている。母の近況は知らず、連絡もとっていない。
- アンジェラ(ナタリー・ボルト)
- カーリーの母。殺人事件を犯し施設で過ごしているが近況をカーリーには連絡していない。
- サム(キャンディス・マクルーア)
- カーリーの友人。帰郷しカーリーと再会をするのを楽しみにしている。
- マーティン(クリス・ウィリアム・マーティン)
- カーリーとアンジェラの古くからの知り合い。最近のカーリーの不調を心配している。
映画『デモニック』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『デモニック』のあらすじ【起】
カーリーは故郷へ向かうと母アンジェラの助けを求める声を聞く。家の中は真っ暗で、母は嫌な笑みを浮かべながら火を放った。
カーリーは驚いて飛び起きると、それは夢だった。同じ頃にマーティンから会うことができないかと連絡があった。
カーリーは田舎に帰ってきた友人のサムと会う。そこで、マーティンから連絡が来たことを相談した。6年ほど会っていないマーティンのSNSを調べて、会うことを了解したカーリー。マーティンの話はアンジェラについてのことだった。
治験モニターを探す病院から連絡があったマーティンが病院を訪れると、アンジェラが全身麻痺状態で寝かされていたと言う。
ある罪を犯したアンジェラだったが、医療の進歩のために治療を受けているというのだ。帰宅したカーリーは昔の母の写真を見る。そこにセラポールメディカルから電話があった。
母を治療している医師から会いに来てもらえないかとの連絡だった。具合が悪いが、電話で病状を話すことができないと言う医師に対し、カーリーは翌日見舞いに行くことを伝える。
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映画『デモニック』のあらすじ【承】
アンジェラは閉じ込め症候群という珍しい症例と説明される。呼吸も目を動かすこともできないが、仮想空間シミュレーションの中で娘カーリーを呼んでいるらしい。
カーリーは医師の見守りのもと、アンジェラの仮想空間に入り接触を試みる。
放火殺人を犯し、娘を捨てたため絶縁状態だったアンジェラとカーリー。
カーリーは母と二度と会いたくなく、どれだけ母を嫌っているか文句を言いに行ったつもりだったが、病院にはまた仮想空間で母と話すよう頼まれる。
その日の夜、夢の中でカーリーは再び母に会う。危機が迫っているから早く帰るようにとアンジェラは娘に伝えた。
別の日再び仮想空間でアンジェラに会いに行くと、なぜか空間の中で友人のサラを見かけた。その仮想空間の中でバグが起こり、右腕をけがしたカーリー。現実世界に戻ってきても右腕に同じ傷が残っていた。
その傷は母がおかしくなった境目の日に右腕に負っていた傷と酷似していた。
直後にサムに電話をかけると無事なサムの様子を確認することができ、ほっとするカーリーは次にマーティンに会いに行く。
映画『デモニック』のあらすじ【転】
以前マーティンの描いた不思議なスケッチを見せてもらうと、実在するのだという悪魔の話を聞かされた。マーティンは悪魔の存在を確信していて、自分も変な夢を見たことがある人物だ。
アンジェラが放火殺人事件を起こした療養所が建てられていた場所は、代々多くの殺人事件が起こり、呪われているといわれる場所だった。
そして悪霊に取りつかれている人が見せるある印をアンジェラも見せていたことを、カーリーは認めることになる。マーティンの推測ではセラポールメディカルは悪魔祓いを試みる神父たちが関わっているとのことだ。マーティンは昏睡患者たちは「悪魔憑き」ではないかと推測していた。
マーティンはカーリーが悪魔に狙われていると心配する。
その夜のこと。カーリーは夜間に執拗にドアを叩く来客を警戒するも、その相手はサムだった。サムは自分がいなくなったら「森の中を探して」と伝え、悪魔のような被り物をして変な体勢をし、おかしな様子で襲いかかってきた。
怯えるカーリーは飛び起きる。これもまた悪魔に魅せられた悪夢だった。
映画『デモニック』の結末・ラスト(ネタバレ)
起床後カーリーはサムを心配し電話をかけるも繋がらなかった。焦るカーリーは夜分にマーティンを訪ねる。
その頃病院に勤務する悪魔祓いたちはカーリーの様子を監視していて、危険が迫っていることを察知していた。その晩、神父たちは悪魔を捕らえに出かける。
マーティンとカーリーは、森で動転しているサムを発見する。そして病院の悪魔祓いたちが血だらけで倒れているのも発見した。
カーリーは助かる見込みのない悪魔祓いに、悪魔を倒す唯一の武器である刀を渡される。
カーリーはアンジェラを探し、アンジェラと仮想空間で対話を試みる。母を生きた世界に戻そうとするも、アンジェラはカーリーに分かれの言葉をかけてそのまま亡くなった。
仮想空間を放り出されたカーリーは、悪魔祓いに取り憑いていた悪魔に憑かれてしまう。そこでカーリーは自分の腹部を例の刀で刺し、悪魔を倒した。
カーリーは救出される。病院を退院し、カーリーは母の墓へお花を供えに行った。
映画『デモニック』の感想・評価・レビュー
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映画『デモニック』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デモニック』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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