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映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』の概要:太陽フレアとコロナ質量放出が発生し、地球に未曽有の大災害が発生。女性科学者とその家族は、災害のせいで離れ離れになってしまうが、それぞれに危険を回避しつつ避難場所を目指す。災害の恐ろしさと家族の絆を描いている。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』の作品情報

エンド・オブ・アース 地球最期の日

製作年:2018年
上映時間:88分
ジャンル:SF
監督:マクシミリアン・エルフェルト
キャスト:ジェイ・キャッスルズ、ジョセフ・ハリス、エヴァン・ジェームズ・ヘンダーソン、ジャクリーン・シスロフスキ etc

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映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』の登場人物(キャスト)

メレディス(ジェイ・キャッスルズ)
コロナ質量放出について研究している科学者。論文を提出して危険を訴えていたが、誰もまともに聞いてはくれなかった。サリバンとの間に2人の子供を持つ母親でもある。
サリバン(ジョセフ・マイケル・ハリス)
メレディスの夫で元軍人。友人で元同僚のクックとメレディスを取り合った経緯を持つ。妻の知識と推察を疑うことなく信頼し、冷静に避難計画を立てる。
サラ(ジャクリーン・シスロウスキ)
メレディスとサリバンの娘。科学の知識はあまりなく怖がり。父サリバンと共に避難することになる。
カービー(エヴァン・ジェームス・ヘンダーソン)
メレディスとサリバンの息子。母親に似て科学に詳しい。普段から家の中の電子機器で実験を繰り返す困った青年。ゲームのフライトシュミレーターをやり込んでおり、ヘリの操縦をやってしまう。
クック(サリュー・セサイ)
サリバンの元同僚で軍人。基地の司令官であり、今もなおメレディスに未練を残している。メレディスによる避難場所の提示により、比較的安全な避難経路を見つけ出す。
ウォルター(スティーヴ・デラトーリ)
瓦礫に埋まった妻を助けられなかった男性。愛情深い人物で、転倒したカービーを助け、落雷に命を落とす。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』のあらすじ【起】

北カリフォルニア、午後3時。私有地の山中にて若者4人が騒ぎ立てているのを、警官が注意を促し退去を命じた。ところが、その最中に無線が通じなくなり突如、大地震が発生。最大規模の地割れが発生した上に近くの活火山が噴火した。若者達は地割れに飲み込まれ、逃げ出した警官も噴火によって流れ出したマグマで命を落としてしまうのだった。

ロサンゼルス、朝7時。この災害はすぐさま報道される。女性科学者メレディスは、知らせを耳にして即座に環境情報センターの数字をチェック。あらゆる環境の数字を確認しても、彼女が以前から提唱して危険を警告していた、太陽フレアとコロナ質量放出によるものと思われた。これほどに大規模なものは今までになかったため、専門家たちは大混乱。

コロナ質量放出とは強烈な磁気を帯びたプラズマのことで、フレア以上の大災害を起こすものと思われた。地震、洪水、火山噴火が同時に発生する。ところが、同僚は博士の指示を仰いでから決断すると言う。決断を待っていたら、地球が滅亡してしまう。

メレディスはテレビ電話を切って、家族にも災害の件を話した。そして、いざとなったら避難場所として推奨する北の洞窟へ向かうよう言い聞かせる。だが、あくまで推測であるため、必ずしもコロナ質量放出があるとは限らない。家族は普段通りに過ごすことにした。
夫サリバンは元軍人で、かつての同僚クックへ警告を伝える。そして、メレディスは娘を友人宅へ送った後に市庁舎へ向かい、息子カービーは友人宅へ遊びに行く。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』のあらすじ【承】

ところが、メレディスが市長へ直談判にやって来た直後に大地震が発生。建付けの弱い建物は次々に崩壊し、大規模な地割れも起こった。地震が治まった後に外へ避難。被害は相当数に上り、街のあちこちで火事が発生し煙が上がっている。外へ出たメレディスは空に暗雲が立ち込めるのを目にし、予想以上に早いと感じた。

更に雷雲の他に津波警報が発令。たちまちのうちにロサンゼルスは大津波に襲われた。すぐさま自宅へ戻ったメレディスは、カービーと合流。予想によると太陽嵐は5時間で終わるがその間、安全な場所はなく逃げ続けるしかない。メレディスはメモを残し、息子と共に洞窟へ避難することにした。

その頃、自宅へと急いで戻っていたサリバン。所かまわず雷が落ちる危険を回避しつつ、サラと合流。街は火山の噴火で溶岩が流出しており、早く逃げなければ建物の崩壊や溶岩のせいで命を落としてしまう。だが、早くも流出した溶岩により車が爆発してしまい、徒歩にて避難する羽目になる。

ロサンゼルスで噴火が発生。メレディスはサリバンとサラが洞窟へ避難したことを知り、自分達以外にも災害に遭っている人々を救おうと考える。そこで、軍の基地へ向かい明確な避難場所を知らせ、早急に救助を進めることにした。道中、困っている人がいたため、手を貸す。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』のあらすじ【転】

同じ頃、山へ逃れていたサリバンとサラは、道に流れ込んで来た洪水でできた大きな川を渡るために奮闘中。危機を乗り越え、どうにか助かった。
瓦礫に埋まった妻を救出できなかった夫ウォルターと義理の妹を連れたメレディスは、その足で軍の基地を目指す。

しかし、ここにきて再び大気に混乱が生じ、落雷が発生。地面には大きく地割れが起こり、更なる脅威が迫る。ところが、基地とは目と鼻の先で車が故障し動かなくなってしまう。メレディス一行は車を降りて基地へ向かって走り出したが、カービーが転倒。ウォルターが命を賭して息子を助けてくれた。どうにかクックと再会し、北の洞窟のバンカーへ避難するよう話す。そして、比較的安全と思われる避難経路を割り出した。

その頃、サリバンとサラは落雷から逃れ、電話会社の施設へ。すでに電話や無線も使えなくなっているため、配線をいじりモールス信号を送って助けを呼ぶことに。幸い信号は軍基地の通信網に引っ掛かり、メレディスにも夫と娘の所在地と安否が分かった。
ところが、電話会社に落雷があり、感電によりサリバンが気絶。焦ったサラは何とか蘇生を試みて、父を復活させた。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』の結末・ラスト(ネタバレ)

メレディスはカービーを先に避難させ、夫と娘の救出へ向かおうとする。クックと別れを告げた彼女は、急いで車へと向かったが、車のエンジンがかからず。そこへ、カービーが戻って来てしまう。カービーは辺りを見回しヘリを発見。彼は以前からフライトシュミレーターなどをゲームでやっていた経験があるため、ヘリも操縦できると言い切る。

助けを待っていたサリバンとサラだったが、溶岩の流出により建物が崩壊。父子は急いで脱出した。当然、基地にも溶岩が迫り俄か仕込みの操縦法でどうにかヘリにて母子も上空へ。数分で電話会社へ到着したものの、すでに溶岩に飲み込まれ崩壊している。

一方、街へ出て逃げ回っていたサリバンとサラだったが、逃れる道を失い途方に暮れていた。そこへ、カービーが操縦するヘリがやって来て、光明を見出す。メレディスはどうにか避難梯子を発見し、2人の救出を行った。溶岩が迫り落雷がある中、命からがら家族の救出が成功。

無事を喜んだのも束の間、乱気流の中を翻弄されつつ倒壊するビル群を避けた。
やがて太陽嵐も弱まり、大気の乱れも戻り始める。ロサンゼルスを襲った未曽有の災害による爪痕は、相当数の被害を出し酷いものだった。

映画『エンド・オブ・アース 地球最期の日』の感想・評価・レビュー

これぞ、B級映画と言わざるを得ない作品。突っ込みどころが満載で、CG処理も低予算を思わせる。太陽フレアとコロナ質量放出の脅威は数年前にも話題に上っており、現在も調査が続けられている。

大地震に噴火、流出する溶岩の脅威に大津波、落雷などの恐怖から逃れる主人公とその家族。彼らの奮闘を描いている。もし、これが現実となった場合のことを考えると、映画で描かれた災害だけで済むとは到底思えず、混乱と恐怖の境地に至ると思われる。昨今では他人事とは思えず、現実でも災害に対しての対策を考えるべきだと思う。(MIHOシネマ編集部)


低予算映画を売りにしている「アサイラム」の配給作品。流石と言わざるを得ないCGのクオリティ。真面目に見てしまうとツッコミどころ満載なので、B級作品と割り切って見て欲しいです。
地球最後の日に家族が一致団結するストーリー。ドウェイン・ジョンソン主演の作品で見た事がある設定ですが「アサイラム」なので許されるでしょう。
元軍人の父親に科学者の母親、息子は引きこもりだけどヘリの操縦が出来るという最強ファミリー。ながら見にピッタリの作品です。(女性 30代)

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