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映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0068027

製作年 2022年
上映時間 58分
ジャンル ドキュメンタリー
監督 クリス・チャップマン
キャスト スティーブン・フライ
J・K・ローリング
クリスチャン・マンツ
製作国 イギリス

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』の登場人物(キャスト)

スティーヴン・フライ(本人)
『ハリーポッター』シリーズのイギリス版オーディオCDの朗読者を務める俳優。映画『ファンタスティックビースト』シリーズに登場する魔法動物の起源に迫る。
クリスチャン・マンツ(本人)
ファンタスティックビーストの視覚効果スーパーバイザー。
J・K・ローリング(本人)
ハリーポッターの原作者で、ファンタスティックビーストの脚本家も務める。

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のあらすじ【起】

ロンドン、自然史博物館。俳優のスティーヴン・フライが伝説の生き物や魔法動物の起源に迫る。

ドラゴンは最も古く普遍的な伝説の生き物。ドラゴンには鷲の爪、ライオンの牙、蛇の鱗という実在する猛獣の特徴が備わっている。

カリフォルニア州、サンディエゴ動物園。ベルベットモンキーという猿は、3種類の声を使い分けて特定の天敵が来たことを仲間に知らせる。その3種類とは蛇、鷲、ライオンだ。猿の親戚である人間も、この3種類の動物に対する根本的な恐怖からドラゴンを作り出したのかもしれない。

ユタ州、クリーブランド・ロイド発掘場。ドラゴンは恐竜をモデルにしているという説もある。特にティラノサウルスの歯、爪、巨大な体は、ドラゴンの発端といっても過言ではないだろう。

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映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のあらすじ【承】

ユニコーンもドラゴンと並んで世界的に有名だ。馬の体に螺旋の角を持ち、病を治す魔法の力があると信じられていた。近年キャラクターとして人気のユニコーンだが、スコットランドでは何世紀も崇拝され国の象徴にまでなっている。

スターリング城。北極海にはイッカクという螺旋の牙を持った鯨が生息し、それがユニコーンの角として高額で売られていたという。中世においてユニコーンの角は富の象徴としてだけでなく、薬としても重宝された。

またサイの学名はライノサラス・ユニコーニスという。サイの仲間エラスモテリウムは長い体毛と1本の角を持つ。エラスモテリウムが絶滅した3万9000年前には人間が生息しており、その存在がユニコーンとして伝承された可能性が高い。

クラーケンは500年以上前、北欧の船乗りによって伝えられた巨大なタコ。18世紀には学術誌に名前が載るほどメジャーな存在となった。

自然史博物館、水槽室。ダイオウホオズキイカは18mにもなる最大の無脊椎動物である。浜に打ち上げられた巨大な死体を見れば、クラーケンを想像するのは容易だろう。

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のあらすじ【転】

海では魅惑的な物語も伝えられている。人魚もその一つだ。

フロリダ州、クリスタルリバー。水中に住む最大の草食動物、マナティの生息地だ。マナティの骨格を見ると、人間の手に似た前足に魚のような尾ヒレが付いている。酔っ払った船乗りがマナティを見れば、人魚と間違えてもおかしくはない。

空にも幻獣はいる。ペガサス、ヒッポグリフ、セストラル、そしてサンダーバードは映画にも登場する。

実在する捕食者、オオワシは凍った魚をも切り裂く嘴と強力なかぎ爪を持っている。中東ではロックという巨大なワシが言い伝えられている。これはエピオルニスというマダガスカルに実在した巨鳥をモデルにしている。このように、空の幻獣は実在する鳥たちへの畏怖の念から生まれている。

スコットランド、ネス湖。現代における伝説の怪獣ネッシーが目撃された場所だ。近年では、湖の環境をDNA解析することによりネッシーの正体を研究している。研究者のエイドリアン・シャインは、ネッシーの正体は巨大ウナギだと考えている。過去の解析では爬虫類のDNAは発見されなかったが、ウナギのDNAは発見されているという。

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』の結末・ラスト(ネタバレ)

ハリーポッターのスタジオ。視覚効果監修のクリスチャン・マンツに話を聞く。映画にはズーウーという1日に千里を旅する魔法動物が登場する。ズーウーの頭はネコ、体はトカゲを参考にデザインされている。他にも珊瑚や花など、自然の影響を大きく受けているという。

なぜ人間は架空の動物を描き始めたのだろうか。原作者のJ・K・ローリングに話を聞いた。人間は神話や伝説を作ることで自然現象を理解しようとしたのだとローリングは語る。全く別の自然環境、文化圏で似たような生物が登場することがある。人間は無意識に物語を共有しているのだ。

架空の生物をゼロから想像するのは難しいとローリングは続ける。彼女の作品に登場するレシフォールドという生き物は、悪夢がモデルであり、見た目はマンタをモチーフにしている。映画に登場するニフラーは、カワサギのように好奇心旺盛で、カモノハシのように愛くるしい外見である。CGIでは自然を超えることはできない。動物たちは人生の困難や喜びの象徴であり、物語に欠かせない存在である。

映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』の感想・評価・レビュー

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映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ファンタスティック・ビーストと動物の歴史』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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