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映画『フィアー・インク』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『フィアー・インク』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『フィアー・インク』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0046785

製作年 2016年
上映時間 91分
ジャンル ホラー
監督 ヴィンセント・マシャーレ
キャスト ルーカス・ネフ
ケイトリン・ステイシー
ウリス・マークエット
アビゲイル・ブレスリン
製作国 アメリカ

映画『フィアー・インク』の登場人物(キャスト)

ジョー(ルーカス・ネフ)
ホラー好きで無職の青年。恋人のリンジーと同居し、生活費を頼っている。
リンジー(ケイトリン・ステイシー)
ジョーの恋人。
ベン(クリス・マークエット)
ジョーとリンジーの友人。
アシュリー(ステファニー・ドレイク)
ベンの妻。

映画『フィアー・インク』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『フィアー・インク』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『フィアー・インク』のあらすじ【起】

ホラー映画好きで無職の青年・ジョーは、恋人のリンジーの世話になるヒモのような生活を送っていた。ある日ジョーはリンジーをお化け屋敷のデートに誘い、「全然怖くない。ガタガタ震えるような怖さが欲しい」と不満を漏らす。

そこに1人の男が現れ、「君を満足させよう」と『フィアー・インク』と書かれた名刺を差し出す。次の日、ベンとアシュリーというカップルがリンジーの家を訪ねて来る。ジョーの昔からの友人であるベンも、そしてリンジーとアシュリーも恋人の影響で、ホラー映画に詳しかった。

夜になり、ジョーが見知らぬ男から名刺をもらった話題を出すと、ベンは知人が実際にフィアー・インクに依頼した経験を語り、脅すだけでなく実際に危害を加える危ない会社だと忠告する。それを聞いたジョーは逆に興味が湧き、密かに名刺あてに電話してみるが、「今日は完売です」と電話を切られてしまう。

しかし次の日の夜、リビングのテレビが急に点き、リンジーの家で殺人が起きたとリポーターが語る映像が映し出される。何が起きたのかと不安がる一同に、ジョーはフィアー・インクに電話したことを打ち明ける。

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映画『フィアー・インク』のあらすじ【承】

すると家の電源が落ち、皆は更に恐怖に襲われるが、ジョーはブレーカーが落ちただけだと、家の外にあるブレーカーを上げに行く。そこに隣人が現れ、不審者を見かけたとジョーに話しかけると、隣人の背後からマスクを被った人物が近づき、隣人をナイフで刺し殺す。

ジョーはこれも隣人を巻き来んだ演技だと思い、リアルで凄いと拍手を送る。それを聞いたベンは危険を感じ、警察に通報する。ジョーもリンジーたちに説得され、とりあえず家から離れようとするが、車は配線が切られていて動かせなかった。

そこにナイフと斧を持った2人の覆面の人物が現れ、ジョ-たちは再び家の中に逃げ込む。しかしアシュリーの姿がないことに気付き、ベンはアシュリーを探しに外に出ていく。リンジーは家の中に隠れようと訴えるが、ジョーは逆に危険だと考え、外へ出ていく選択をする。

すると庭で、アシュリーが矢に刺されて殺されているのを発見する。そこにまた覆面男が現れ、ジョーとリンジーは再び家の中に逃げ込むが、ジョーは追って来た覆面男に殴られ気を失う。

映画『フィアー・インク』のあらすじ【転】

ジョーが目を覚ますと、部屋の中でベンがイスに縛り付けられていた。部屋の中のモニターにはベッドに拘束されたリンジーが映し出され、更に謎の声が「恋人を助けるには、友人の中にあるカギを見つけるしかない」と語り出す。

ジョーはまだ、これがよく出来たゲームだと思っていて、ベンのお腹に縫い合わされた跡があるのを見つけ、その傷口を開いていく。カギを見つけたものの、流れ出した血が本物だと気付き、ジョーはベンを殺してしまったのだと驚愕する。

ジョーはリンジーを助けに寝室に行くが、そこに覆面男が襲いかかって来る。ジョーは覆面男ともみ合った末に、相手の首を絞めて殺してしまう。すると縛られていたリンジーが自分で拘束を解き、「なんてことをしたの」とジョーを問い詰める。

そこにベンとアシュリーが現れ、ジョーが殺したのは役者だと説明する。全てはジョーが依頼したフィアー・インクが、隣人やリンジーたちを誘い込んでジョーを騙す計画だったのだ。役者はフィアー・インクから派遣された人物で、その役者を殺してしまったことで本当に危険に晒されると感じたベンは、アシュリーと共に家を出ていく。

映画『フィアー・インク』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジョーが警察に自首するとリンジーに言うと、リンジーは「奴らは苦情を受け付けないし、逃げることも出来ない。役者の死体をどこかに捨てよう」と提案する。

ジョーはリンジーと共に覆面男が乗って来たバンに死体を積み、砂漠地帯に死体を捨てに行く。しかし車にはGPSが付いていて、フィアー・インクの者たちが追跡していた。ジョーが穴を掘って死体を埋めようとしたところでフィアー・インクの者たちに捕まり、リンジーは撃ち殺され、死体を持ち去られてしまう。

1人残されたジョーは、近場にあったダイナーに入り、電話を借りて警察へ通報する。するとそこにリンジーやフィアー・インクの面々、そしてベンとアシュリーも現れ、ジョーはここまでが全て計画に含まれていたことを知る。

皆が生きていたと知ってほっとするジョーだったが、そこでフィアー・インクの面々がジョーたちを取り囲む。そして、ジョーの好きな映画の場面を再現すると宣言すると、リンジーたちを本当に殺害した後、ジョーも最後にナイフで刺し殺されるのだった。

映画『フィアー・インク』の感想・評価・レビュー

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映画『フィアー・インク』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『フィアー・インク』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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