この記事では、映画『バトル・スカイ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『バトル・スカイ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0036806
| 製作年 | 2017年年 |
|---|---|
| 上映時間 | 97分 |
| ジャンル | SF |
| 監督 | コンラッド・ファラジ |
| キャスト | アンジェラ・コール ロジャー・コナーズ ジャネット・ファラジ ジュディス・A・ファラージ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『バトル・スカイ』の登場人物（キャスト）
- ロレイン（アンジェラ・コール）
- 強気な女性。未解明事象研究会の元リーダー。1年前、妹エレンを亡くした。妹と過ごす時間を大切にすれば良かったという思いから、研究会を去る。ロバートの元彼女。
- ヴァレリー（ジャネット・ファラジ）
- 13歳の女の子。知的でしっかり者。未来に備え、不可解な現象について勉強する。
- ロージー（ジュディス・ファラジ）
- ヴァレリーの妹。おとなしくて怖がり。
- ロイ（ロジャー・コナーズ）
- 未解明事象研究会のメンバーの男。陽気でおしゃべり。
- フーパー（マシュー・ウォード）
- 未解明事象研究会のメンバーの男。
- テリ（ニコール・アン・ヒックス）
- 未解明事象研究会のメンバーの女。
- エヴァ（アリソン・ヘッドリク）
- 美しい女性。謎の現象に興味を持ち、未解明事象研究会のメンバーと行動を共にする。
映画『バトル・スカイ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『バトル・スカイ』のあらすじ【起】
自分は空から落ちてきたと訴える人々が、12名現れた。また数日前から、世界中で空から妙な音がすると報告されている。このことはニュースでも報道された。自宅でテレビを見ていたヴァレリーは「地球外生命体じゃないかな」と妹のロージーに話す。母親は妹を脅かさないでと、ヴァレリーに注意した。ヴァレリーは図書館で、最近の謎現象に関する本を借りる。
ロレインはパーティで元彼のロバートと再会し、そのマナーの悪さに心底嫌気がさしていた。同じ頃エヴァは、自宅の外で光る物体を目撃しスマホで撮影する。
ロレインに、未解明事象研究会ことURSのロイ、フーパー、テリから「サークルに戻ってきてほしい」と動画メッセージが届く。1年前妹を亡くしたショックで、ロレインはこのサークルを去った。
例の事象にはロレインも関心があった。草むらで謎の音を追跡していたロレインは、読書熱心なヴァレリーと出会う。ヴァレリーはロレインがURSの人だと気づき、起こっていることを訊ねた。ロレインは、地球外生命体かも知れないと答える。また危険が迫れば、カヨの森にある父の別荘へ避難すると言い足した。
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映画『バトル・スカイ』のあらすじ【承】
エヴァはURSの3人を訪ねた。エヴァが撮影した画像を見ながら4人が話していると、ロレインも現れる。ロレインは一連の出来事が、知能と目的を持った有機体の仕業だと主張した。まず「空から落下した」と証言する人に会うべきだが、マスコミが騒いだせいで彼らは隔離されていた。
ロレインとURSの3人、エヴァは、業界人のような服装でドキュメンタリー映画の撮影チームを装い、病院内へ侵入する。落下を証言した男性から話を訊いていると、彼は自分が2074年の未来から来たと暴露した。
1976年の未解決事件を調べていたロレインは、過去にも8人の人が「空から落下した」と主張していたと知っている。
別の日、ロレインたちは夫がエイリアンに誘拐されたという女性に会った。彼女は、エイリアンが緑色で爬虫類のようだったと話す。彼女の夫は、上空からの光に吸い込まれていったきりだ。
その頃ヴァレリーやロージーら5人の子供は、デュヴァルの引率で遠足へ行っていた。だが急に緑色の光が差し込み、デュヴァルは上空へ吸い込まれてしまう。唯一の大人であるデュヴァルがさらわれたので、子供たちは混乱した。
映画『バトル・スカイ』のあらすじ【転】
ロレインは正式に、URSのリーダーに復帰した。メンバー4人とエヴァは、インディアナ州へ向かう。目的地の草原へ着くと、ロイがお気に入りのドローンを放ち、謎の音の出どころを探った。しかしドローンは、リモコン操作が不可能となり引火して落ちた。5人が上空を見上げると、円盤型の宇宙船が浮かんでいる。「逃げて！」とロレインは叫び5人は大至急、車で撤退した。
ロレインたちはホテルに避難する。テレビを点けると、いろんな地域に宇宙船が出現し、避難指示が出ていた。
子供たちは森の中で一晩過ごす。明け方、遠方にバスを見つけ乗り込んだ。
ロレインたちも車に乗り出発した。そして、古い建物を見つけたので中に入る。中ではエヴァが、エイリアンと遭遇し悲鳴を上げた。ロレインは、エヴァを庇おうとした際、エイリアンと接触してしまう。その後全員がダッシュで逃げた。
ロレインら5人が町に戻ると上空には複数の円盤が飛び回り、ビームで建物を破壊していた。町の人々が大パニックを起こしている中、ロレインはロバートと再会する。
映画『バトル・スカイ』の結末・ラスト（ネタバレ）
バスを降りたヴァレリーたちは、ロレインから聞いていたカヨの森の別荘に辿り着き、中に隠れる。
一方ロレインらもロバートと合流し、徒歩で別荘へ到着する。そして中にいる子供たちを見つけ、ここへ来た経緯を聞いた。皆で夕食を食べた後、ロレインは妹の部屋で涙を流す。ロバートはロレインを慰めた。
ラジオでは、円盤が人々に脅威を与えていると伝えられた。本来なら逃げるべきだが子供のことを考え、屋内でじっと身を潜めることにする。皆は出入り口を封鎖し、3～4人ずつに分かれ、武器を持って待機した。ロレインは、エイリアンと接触した際に、手の甲に渦巻型の焼印を押されていたことに気づく。
エイリアンは、別荘の中に侵入してきた。皆は動揺し、ロレインの妹の部屋へ集まる。ふと見ると、ヴァレリーがいない。ロレインは彼女を助けるため、階下へ降りた。ロイもロレインの後を追う。
エイリアンの狙いが自分だと気づいたロレインは、ロイの頬にキスをする。そして屋外の光の方へ向かった。
ロレインは、ベッドに横たわった状態で目を覚ます。建物の外へ出ると、そこには60年代の光景が広がっていた。
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映画『バトル・スカイ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『バトル・スカイ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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