映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の作品情報
映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の登場人物（キャスト）
映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の感想・評価・レビュー
映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0032876

製作年	2015年
上映時間	89分
ジャンル	ホラー
監督	バーナード・ローズ
キャスト	ゼイヴィア・サミュエルキャリー＝アン・モストニー・トッドマヤ・アースキン
製作国	アメリカ

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の登場人物（キャスト）

青年 / アダム（ゼイヴィア・サミュエル）: 地下研究所で作られた、人造人間。
エリザベス（キャリー＝アン・モス）: 地下研究所で働く女性科学者。
ヴィクター（ダニー・ヒューストン）: 地下研究所で働く科学者。
マーカス（マシュー・ジェイコブス）: 地下研究所で働く科学者。
エディ（トニー・トッド）: 青年と知り合いになるホームレスの男。

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のあらすじ【起】

ヴィクター、マーカス、エリザベスの3人の学者が勤務する地下研究所で、1人の青年が目を覚ます。その青年はヴィクターたちの研究により作り出された、人造人間だった。

青年は成人した体を持っていたものの、知能や精神は生まれたての赤子同様だった。エリザベスは青年の母代わりとなって、食事を与えるなど青年の面倒をみることになる。

しかし細胞の組成が上手くいかなかったのか、青年の顔は徐々に醜く腫れあがっていく。この実験は失敗だったと認識したヴィクターたちは、青年を薬で安楽死させることにする。

致死量の薬品を投与され心臓が止まった青年を見て、マーカスは破棄する前に、記念に目玉だけでも保管しておこうと、青年の片目を取り出そうと試みる。すると青年は起き上がり、異様な怪力を発揮してマーカスを締めあげる。

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映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のあらすじ【承】

マーカスを殺害した青年は、研究所内にいた警備員も打ち倒し、研究所から逃走する。初めて見る外の世界で、青年は虫などを食べて生き延び、森の中で出会った犬と共に暮らすようになる。

ある日森から出た青年は、幼い少女と出会う。青年は遊びのつもりで、少女を川に投げ込んでしまう。そこに警官が駆け付け、青年に拳銃を向ける。そこで一緒に暮らしていた犬が警官に吠え始めると、警官は犬を射殺する。

犬の死を見て激怒した青年は警官に殴りかかり、殺してしまう。その場を逃げ出した青年だったが、町の人々に取り囲まれ、リンチを受けて警察に突き出される。青年は研究所から逃走する際にエリザベスの名札を持っていて、警察は青年の関係者だと考え、エリザベスを警察署に呼ぶ。

しかしエリザベスは青年の顔を見て、「見たこともない」と言って立ち去ってしまう。その後青年は監獄へ移送されるが、その途中で殺された警官の同僚が移送車から青年を降ろし、同僚の敵討ちのため青年を銃で撃ち、地面に埋める。

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』のあらすじ【転】

しかし青年の生命力は強く、埋められた地面から這い出て、あてもなくさまよい歩くうち、エディというホームレスに出会う。エディは盲目で、顔にも腫物が出来始めた青年を拒むことなく、2人は意気投合して共に路上生活を始める。

やがてエディは、知り合いの売春婦に青年を紹介する。しかし青年の体も細胞の組成不調による腫物で覆われていて、それを見た売春婦は青年を拒絶する。青年は売春婦を強引に抱きしめるが、力を入れ過ぎて殺害してしまう。そこに駆け付けたエディも殺してしまい、青年は途方に暮れる。

そこで青年は、売春婦が持っていたスマホで、エリザベスの居場所を見つけることに成功する。エリザベスの家に到着した青年は、夫のヴィクターがエリザベスを抱きしめているのを見て、家に侵入するとヴィクターの首を締めあげる。そこでエリザベスは青年に優しく話しかけ、青年に「あなたはアダムよ」と命名する。

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の結末・ラスト（ネタバレ）

ヴィクターとエリザベスは青年＝アダムを地下研究所へ連れて行くと、製造途中の人造人間を見せる。ヴィクターは顔や皮膚がただれた青年の脳を取り出して移植し、新しく作り変えるつもりだった。

しかしアダムは作りかけの人造人間を指差し、「彼は僕じゃない」と、移植を拒絶する。そこでヴィクターはアダムの首に麻酔薬を注射し、眠っている間に頭部を切断しようと試みる。

倒れこんだアダムの首を金ノコで切断し始めるヴィクターを見て、エリザベスは「やめて！」と後ろから殴りかかる。エリザベスを制しようとしたヴィクターは弾みで、金ノコでエリザベスの首をかき切ってしまう。

ヴィクターがその場を逃げ出したあと、アダムはエリザベスの死体を抱え、エレベーターで地上へと上がる。アダムは犬と住んでいた森に入ると、落ちていた木々を積み上げて火を放ち、エリザベスの死体と共に炎の中に入っていく。アダムは全身を炎に包まれながら、「僕は、アダムだ！」と叫ぶのだった。

映画『フランケンシュタインアダム・ザ・モンスター』の感想・評価・レビュー

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