この記事では、映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0054605
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 101分 |
| ジャンル | ラブコメディ |
| 監督 | クレア・デュヴァル |
| キャスト | クリステン・スチュワート マッケンジー・デイヴィス メアリー・スティーンバージェン アリソン・ブリー |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の登場人物（キャスト）
- アビー・ホランド（クリステン・スチュワート）
- 大学で美術史を学ぶ女性。数年前に両親を亡くしている。恋人・ハーパーとの結婚を考えている。
- ハーパー・コールドウェル（マッケンジー・デイヴィス）
- アビーの恋人。駆け出しの新聞記者。レズビアンであることを家族にカミングアウトできずにいる。
- コナー（ジェイク・マクドーマン）
- ハーパーの元彼。ハーパーに未練がある。コールドウェル家から気に入られている。
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のあらすじ【起】
大学で美術史を学ぶアビー・ホランドと、駆け出しの新聞記者のハーパー・コールドウェルは恋人同士である。二人は街のクリスマスイルミネーションを眺めながら、デートを楽しんでいた。
ハーパーはクリスマス休暇で実家に帰ることになっている。一方、数年前に両親が他界したアビーは、一人きりでクリスマスを過ごす予定だ。そんなアビーを可哀想に思ったハーパーは、アビーに「うちの実家で一緒にクリスマスを過ごそう」と提案する。ハーパーへのプロポーズを考えていたアビーは、ハーパーの家族に挨拶できる良い機会だと考え、その提案に乗った。
ハーパーの実家へ出発する日、アビーはハーパーからある頼み事をされる。それは、「家族にはまだ、私たちが恋人同士であることを言わないでほしい」という内容だった。ハーパーの父・テッドの市長選挙が近いため、世間体を守らなければならないのだという。アビーは落ち込みつつも、ハーパーのために我慢することにした。
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映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のあらすじ【承】
長旅を経て、アビーとハーパーは、ハーパーの実家に到着した。アビーはハーパーのルームメイトとして、ハーパーの家族に挨拶をした。
その夜、コールドウェル家とアビーは外食に出掛けた。皆で和気あいあいと食事を楽しんでいると、そこへハーパーの元彼のコナーがやって来る。どうやらハーパーの母・ティッパーが、ハーパーとコナーを復縁させようと、密かに呼んでいたようだった。コールドウェル家から気に入られているコナーを見て、アビーは居た堪れない気持ちになった。
翌日、ハーパーが地元の友人たちと飲みに出掛けたため、アビーは一人で街を散策していた。夜になってもハーパーから連絡が来ないため、アビーはハーパーを店まで迎えに行った。
店には友人たちと盛り上がるハーパーの姿があり、その輪の中にはコナーもいた。アビーはハーパーに声を掛けるが、ハーパーは友人たちとまだ飲み続けたい様子だった。アビーは仕方無く一人でハーパーの実家に帰るが、ハーパーがコナーと浮気をするのではないかと不安を募らせた。
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のあらすじ【転】
迎えたクリスマスイヴ。コールドウェル家のクリスマスパーティーには、多くの人々が参加していた。
アビーはコナーと親密そうに話すハーパーの姿を見てしまい、今まで溜めていた不満を爆発させる。アビーはハーパーに「別れよう」と言い捨てると、パーティー会場を後にした。
ハーパーはアビーを追い掛けた。ハーパーの必死の説得の末、二人は仲直りをするが、抱き合う姿を会場から出てきたハーパーの姉・スローンに見られてしまう。ハーパーはスローンに誰にも言わないよう頼み込むが、スローンは家族に報告しようと会場に戻っていった。
焦ったハーパーはスローンに襲い掛かった。やがて二人は激しい揉み合いになり、会場をめちゃくちゃにした。スローンは逆上し、人々の前で「ハーパーはレズビアンで、アビーと付き合ってる」と大声で叫んだ。動揺したハーパーは、咄嗟に「アビーは恋人じゃない」と嘘を吐いてしまう。
それを聞いたアビーはハーパーに失望し、荷物をまとめてコールドウェル家を出て行った。
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の結末・ラスト（ネタバレ）
ハーパーはアビーを深く傷付けてしまったことに気付き、反省した。
ハーパーの父・テッドが人々を帰すと、ハーパーは家族に本当のことを打ち明けた。「私はレズビアンで、アビーを愛してる。アビーと共に人生を歩みたい」と。
テッドはハーパーのカミングアウトにショックを受け、自室に籠った。しかし、そこへやって来たティッパーに「世間から完璧に見られることよりも、大事なことがある」と説得され、ありのままのハーパーを受け入れることを決意する。
その後、ハーパーはアビーを連れ戻しに、車を走らせた。近くのコンビニでアビーを発見したハーパーは、アビーに謝罪した。そして、やり直すチャンスをくれるよう頼み込んだ。ハーパーの熱意を感じ取ったアビーは、ハーパーを許すことにした。
翌朝、コールドウェル家のリビングには、堂々と寄り添い合うアビーとハーパーの姿があった。そんな二人の姿を、ハーパーの家族全員が温かく見守っていた。
映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』の感想・評価・レビュー
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映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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