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映画『ホラーハウス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ホラーハウス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ホラーハウス』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0057433

製作年 2021年
上映時間 67分
ジャンル ホラー
監督 山内大輔
キャスト 市川まさみ
優梨まいな
杉浦檸檬
るんげ
小池琢也
製作国 日本

映画『ホラーハウス』の登場人物(キャスト)

鈴木美鈴(市川まさみ)
地方のテレビ局が企画した恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた若い女性。普段はグラビアアイドルをしている。美鈴は番組参加に関して、他の参加者とは違う「ある目的」を持っていた。
宮川早紀(優梨まいな)
美鈴と同じく、恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた若い女性。普段はタレントをしていて、参加者の女性陣と、どの男性参加者が好みかについて話し合う。
長谷川レオナ(杉浦檸檬)
恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた若い女性。普段はモデルをしていて、参加した女性の中では最年長の28歳。
柴田雅彦(安藤ヒロキオ)
恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた青年。普段は役者をしていて、第一印象で気に入った美鈴を散歩に誘ってみようと考える。
水島健(可児正光)
恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた青年。普段はフリーターをしていて、野口と共にロッジの中で、鍵のかけられた「開かずの間」を見つける。
木村綾人(山本宗介)
恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた男性。普段は自営業をしていて、参加した男性の中では最年長の30歳。
野口俊雄(小池琢也)
恋愛リアリティ番組に参加するため、山奥のロッジを訪れた若い男性。普段は専門学生をしていて、水島と共に鍵のかかった「開かずの間」を発見する。

映画『ホラーハウス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ホラーハウス』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ホラーハウス』のあらすじ【起】

山奥の森の中を抜けたところに、1軒のロッジが建っていた。このロッジに、7名の男女が1人ずつ集まって来る。それは「ザ・ロッジ シーズン1」というタイトルの、地方のテレビ局が企画した恋愛リアリティ番組の撮影のためだった。

ロッジに集まったのは、グラビアアイドルの鈴木美鈴、タレントの宮川早紀、モデルの長谷川レオナという3名の女性。そして役者の柴田正彦、フリーターの水島健、自営業の木村綾人、専門学生の野口俊雄という男性4名の、総勢7名だった。

実はもう1人、成田灯里という美容師の女性が参加する予定で、男性と女性が4名ずつの計8名になるはずだったのだが、撮影当日になっても灯里と連絡がつかず、ロッジに現れた番組ディレクターは、とりあえずこの7名で撮影を始めましょうと参加者たちに告げる。

ディレクターは男性陣と女性陣にそれぞれハンディカメラを渡すと、3日後に迎えに来ると言い残し、その場を去っていく。撮影はこのハンディカメラ2台と、ロッジの各所に設置した隠しカメラで行う予定だった。

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映画『ホラーハウス』のあらすじ【承】

7名の男女は男性用と女性用それぞれの寝室に別れ、荷物を置いてひと休みすることになる。そして寝室に入ったところで、早速男女ともに「どの男性、もしくは女性が好みか」という話が始まる。

男性陣はそれぞれに、第一印象が良かった女性の名前をあげ、その中で役者の柴田が、気に入った美鈴を散歩に誘ってみると宣言する。水島や木村も、ここは最初が肝心だからと、柴田が上手く美鈴を誘えるよう応援する。

柴田が女性の寝室へ行き、美鈴を散歩に誘うと、美鈴もそれを了承する。女性陣も、早速お誘いが来たと盛り上がり、美鈴を快く送り出す。そして柴田と美鈴は連れ添って、ロッジから少し離れた森の中へと歩いていく。

しばらく歩くと、柴田が草むらに黒いものが落ちているのを見つける。よく見るとそれは、カラスの死骸だった。しかも落ちていたのは一羽だけでなく、撮影の参加予定人数と同じ、八羽もの死骸が放置されていた。

映画『ホラーハウス』のあらすじ【転】

一方ロッジでは、水島と野口が建物の奥にある部屋に、ハートマークが付いているのを見つける。部屋に入ってみると、ベッドの脇に避妊具が置いてあり、ここは「性行為をするための部屋」ではないかと、2人は盛り上がる。

ハートマークの部屋の横には、更にもうひとつ部屋があったが、その部屋のドアノブには南京錠がかけられ、しかもドアの隙間も赤いテープで目張りされていて、「開かずの部屋」状態になっていた。

柴田と美鈴が戻ったあと、7名はキッチンで食事を作り、その後はロビーで歓談の時間となる。そこで木村が、この近辺で起きた事件について語り始める。今から10年前、この近辺に3名の女子大生が遊びに来たが、そのうちの1人が失踪したというのだ。

失踪した女性は今も行方不明のままで、この地域にはそういった失踪事件が頻発しているという。しかも失踪したはずの女性を目撃したという情報も、何件が伝えられていた。

映画『ホラーハウス』の結末・ラスト(ネタバレ)

木村の「怪談話」が終わったあと、美鈴は柴田に声をかけ、ハートマークの部屋へ連れて行く。そして柴田と2人きりになった美鈴は、おもむろに服を脱ぎ始める。

実は美鈴は、この撮影のあとアダルトビデオにデビューすることが決まっていて、ビデオの制作会社はハートマークの部屋で行った性行為を、そのデビュー作に流用しようという思惑があった。美鈴には、1人性行為するごとにボーナスが支給されることになっていて、美鈴は柴田を始め、参加した男性全員を口説くつもりだった。

ロビーには、最終的に木村とレオナが残り、2人は飲んでいたワインのお代わりをしようと、キッチンに入っていく。やがて性行為を終えた柴田も男性用の寝室に戻るが、木村の戻りが遅いことを心配し、野口がロビーに様子を見に行く。

しかしロビーに木村とレオナの姿はなく、女性陣もレオナがいなくなったことを心配して、残った5名でロッジの外へ探しに行くことになる。しかし、森の中や道路まで出て探したものの、2人の姿はどこにも見当たらなかった。
(以降の物語は、続編となる『ホラーハウス vol.2』に続く)

映画『ホラーハウス』の感想・評価・レビュー

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映画『ホラーハウス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ホラーハウス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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