この記事では、映画『アイ・キャン・スピーク』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アイ・キャン・スピーク』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0068906
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 118分 |
| ジャンル | ヒューマンコメディ |
| 監督 | キム・ヒョンソク |
| キャスト | ナ・ムニ イ・ジェフン パク・チョルミン ヨム・ヘラン |
| 製作国 | 韓国 |
映画『アイ・キャン・スピーク』の登場人物（キャスト）
- パク・ミンジェ（イ・ジェフン）
- 役所の窓口係として転勤してきた男性。弟ヨンジェとふたり暮らしをしている。英語がペラペラ。
- ナ・オクプン（ナ・ムニ）
- 小さな陳情を山ほど持ってくることで、「頭痛の種」として役所の窓口係にマークをされている女性。
- パク・ヨンジェ（ソン・ユビン）
- ミンジェの弟。学生。
- チョンシム（ソン・スク）
- オクプンの古くからの友人。毎日英語を学習している。オクプンに海外へいくよう勧め、英語を学ぶよう勧めている。物忘れが進行している。
映画『アイ・キャン・スピーク』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『アイ・キャン・スピーク』のあらすじ【起】
大雨の中、タバコを吸いながら傘をささずに歩いている人物がいる。オクプンはその姿を写真に収める。
ミンジェの役所への異動初日にオクプンが陳情を持って窓口にやってきた。これまで陳情を8000件以上も持ってきたとして、役所の人たちに頭痛の種だと認識されている。オクプンはミンジェの顔をこの日覚えた。
オクプンは友人チョンシムと2人でお茶をしている。毎日英語を学んでいるチョンシムに、オクプンもに早く海外旅行に行くように勧められた。しかし断るオクプン。
こうしてコーヒーを一緒に飲むだけで精一杯だと頻繁に会うことを拒否した。オクプンは1人で英会話教室に通うも、授業が早くてついていけない様子だった。
別の日役所でミンジェがペラペラと英語をしゃべっているのを見かけたオクプンは英語を教えてと頼む。謝礼をはずむと交渉したり、個人的な携帯番号を探し出して早朝に電話をかけて英語を教えてくれるように頼んだ。
しかし「教えてあげたいけれど、あなたの陳情のおかげで仕事に時間がかかってしまい余裕がないのだ」と断られてしまう。
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映画『アイ・キャン・スピーク』のあらすじ【承】
オクプンは頻繁に夕食を与えていた少年がいたが、その少年はミンジェの弟ヨンジェであるとわかる。ミンジェはヨンジェへの親切のお礼にと、お代なしでオクプンに英語のレッスンをすることとなる。
2人は英会話レッスンを始める。挨拶を覚え、英語のみでゲームをした。
さらにオクプンはバーで実践経験を積むよう課される。外国人と会話をすることをはじめは怖がるも、ばっちり会話を楽しむオクプン。
帰り道にふたりは打ち明け話をする。
ミンジェは、本当は建築家になりたかったのだと伝え、両親をなくしている事を語った。
オクプンは、弟はアメリカにいて、彼は韓国語を一切話せないのだと打ち明ける。弟のアメリカの連絡先を大切に持ち歩いているもつながらないのだそうだ。
映画『アイ・キャン・スピーク』のあらすじ【転】
ミンジェはオクプンの弟へ代わりに電話をかける。
オクプンさんの英語の先生です。あなたと話すために一生懸命英語を学んでいるんです。と伝えると2度と電話をかけてこないようにと電話を切られた。ショックを受けたミンジェはオクプンへ、英語の勉強をもうやめにしようと提案する。
オクプンの陳情がトラブルとなり、役所でミンジェと揉めてしまう。
そこで弟に電話をしたことや、弟がオクプンを拒否していることを伝えてしまった。オクプンはショックでしゃがみ込んでしまう。
チョンシムは記憶がなくなってきて、病院のベッドで動けなくなってしまう。
見舞いに行ったオクプンは新聞記者に話しかけられ、チョンシムからの手紙を受け取る。後日オクプンは慰安婦問題について新聞で語り大きく取り上げられた。
映画『アイ・キャン・スピーク』の結末・ラスト（ネタバレ）
新聞を見て、事情を知らなかったミンジェは謝りに行く。
オクプンに過去の写真を見せられ、話を聞いた。首をつって死のうとした過去があること、その時に助けられたのが今病院にいる友人チョンシムだということ。
昔、慰安所に入った理由を意図的に違う風に通訳をされたことがあり、その事実を世界で証言するためにチョンシムは英語を学んでいた。
友人がぼけていってしまう様子を見て、それをいつか自分が引き継ぐことになるかもしれないと思い、オクプンは英語を学んだのだという。
オクプンは慰安婦問題の証言会のため渡米する。しかし日本政府が開催を認めず証言会が中止になろうとした時にミンジェは、役所で署名を集めた。
そして演説の当日、ミンジェは例の写真を持って応援に駆けつけ、勇気づける。議事進行をする人物に証言はできますかと聞かれたオクプンは、アイキャンスピークと答えて勇気のある証言を行った。
証言後、ミンジェの計らいでオクプンは弟に会うことができた。
映画『アイ・キャン・スピーク』の感想・評価・レビュー
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映画『アイ・キャン・スピーク』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アイ・キャン・スピーク』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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