この記事では、映画『恋する遊園地』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『恋する遊園地』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0055835
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | ドラマ ファンタジー |
監督 | ゾーイ・ウィットック |
キャスト | ノエミ・メルラン エマニュエル・ベルコ サム・ラウウィック バスティアン・ブイヨン |
製作国 | フランス ルクセンブルク ベルギー |
映画『恋する遊園地』の登場人物(キャスト)
- ジャンヌ(ノエミ・メルラン)
- 遊園地で働く女性。ある日、アトラクションの「ムーブ・イット」と恋に落ちる。
- マーガレット(エマニュエル・ベルコ)
- ジャンヌの母親。娘の恋が理解できない。
- ユベール(サム・ルーウィック)
- マーガレットの恋人。ジャンヌの唯一の理解者。
- マルク(バスティアン・ブイヨン)
- ジャンヌの上司。ジャンヌに想いを寄せている。
映画『恋する遊園地』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『恋する遊園地』のあらすじ【起】
人見知りな女性・ジャンヌ。
彼女は人と関わろうとせず、家でミニチュアの遊具を作ることを楽しみとしていた。
ある時にジャンヌは、遊園地の夜間スタッフとして働くことに。
やがて、新しい上司・マルクが彼女の職場に入ってくる。
彼はジャンヌのことを気に入り、距離を縮めようとする。
しかし人見知りのジャンヌは困ってしまうのだった。
そんな時、遊園地は「ムーブ・イット」という新しいアトラクションを導入する。
ジャンヌにとって、「ムーブ・イット」の導入は運命的なものだった。
ジャンヌは「ムーブ・イット」に対して、人間に恋をするときのような感情を抱いたのだ。
そんなジャンヌにマルクが想いを告げるものの、全く相手にされない。
夜間の仕事中、ジャンヌは「ムーブ・イット」に話しかける。
彼女は「ムーブ・イット」を『ジャンボ』と呼ぶようになった。
ある晩も、ジャンヌはジャンボに話しかけていた。
その時、電源を落としていたはずのジャンボが、いきなり起動したのだ。
ジャンボはジャンヌに応じ、恋が始まったのだった。
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映画『恋する遊園地』のあらすじ【承】
ジャンヌの母親・マーガレットは離婚していて、今はジャンヌと2人で暮らしている。
マーガレットは恋多き女であり、男が途切れるのを嫌がっていた。
今は彼女をナンパしてきた男性・ユベールと付き合っている。
ジャンヌは、そんな母親に『好きな人ができたから会ってほしい』と言った。
マーガレットが娘についていくと、そこには絶叫マシンの「ムーブ・イット」が。
マーガレットはここで初めて、娘が目の前の絶叫マシンに恋をしていると気づいたのだった。
娘はマルクと仲を深めているとずっと思っていたマーガレットは驚き、そして怒ってしまう。
そんな彼女に、ジャンヌは家を追い出されてしまうのだった。
それ以降のジャンヌは、ジャンボへの恋をエスカレートさせる。
裸になってジャンボと触れ合ったり、ジャンボのオイルを体に塗るようになった。
さらに彼女は、ジャンボに乗る人に対して嫉妬するように。
稼働中に、ジャンボの動きを止めてしまうこともあった。
映画『恋する遊園地』のあらすじ【転】
マーガレットは、娘が病気になったと考えた。
しかしジャンヌは、自分の恋が理解されないことに憤慨する。
感情的になった彼女はジャンボにも冷たく接し、とうとう『あなたを忘れたい』と言ってしまうのだった。
その夜にジャンヌは、衝動的にマルクと寝た。
しかし、マルクと体を重ねても何も感じないジャンヌ。
やはり、彼女にはジャンボしかいないのだ。
ジャンヌはマルクに別れを告げ、ジャンボのもとに向かうのだった。
ジャンボに対して、自分の非礼を詫びるジャンヌ。
ただ謝るだけではなく、裸になって体をジャンボにこすりつけている。
その姿を見ていた人物がいた。
彼女を追いかけてきたマルクだ。
ジャンヌの恋は、マルクにも理解されなかった。
やがて、遊園地のパーティーが開かれる。
そこジェンヌは、最優秀従業員に選ばれた。
壇上に上がったジャンヌに対して、進行役のマルクは驚愕の事実を告げる。
「ムーブ・イット」は、今期限りで撤去されてしまうようだ。
それを知ったジャンヌは、ショックのあまり失神するのだった。
映画『恋する遊園地』の結末・ラスト(ネタバレ)
失神したジャンヌは、ユベールが連れて帰った。
彼は、ジャンヌの恋の唯一の理解者だったのだ。
だからこそ、娘の恋を理解しようとしないマーガレットに愛想をつかす。
ユベールは、マーガレットから離れてしまうのだった。
大切な人を失ってから、マーガレットも自分の過ちに気づく。
彼女は娘と向き合い、ジャンヌの恋を応援することにした。
ジャンヌはウェディングドレスを着て、ジャンボが撤去される前に彼と結婚式を挙げるようだ。
ユベールが神父役を務め、結婚式が始まる。
彼とジャンヌ以外ではマーガレットしかいない。
式はつつがなく進行するが、招かれざる来客が訪れてしまう。
いつもジャンヌを馬鹿にしている不良たちだ。
ユベールは彼らを止め、マーガレットはジャンヌたちの誓いの言葉を締めくくろうと急ぐ。
『死が2人を分かつまで彼女を愛し続けると誓いますか?』
マーガレットがジャンボにそう問いかけると、彼は『YES』といった意味の動きを見せる。
それを確認し、3人はその場から逃げ去るのだった。
ジャンボも、結婚を喜んでいるかのように輝いた。
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映画『恋する遊園地』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『恋する遊園地』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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