この記事では、映画『キラー・セラピー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キラー・セラピー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065497
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | バリー・ジェイ |
キャスト | エイドリアン・キング スカイラー・ケイレブ エリザベス・キーナー トム・マシューズ |
製作国 | アメリカ |
映画『キラー・セラピー』の登場人物(キャスト)
- ブライアン・ラングストン(ジョナサン・タイソール/マイケル・ケリキ)
- 周囲の環境になじめない少年。自分でも抑えられない衝動を秘めている。
- デビー・ラングストン(エリザベス・キーナー)
- ブライアンの母親。問題がある息子でも優しく接しようとする。
- ジョン・ラングストン(トム・マシューズ)
- ブライアンの父親。息子の問題をどうにかするため、カウンセリングを提案する。
- ブレイク(ダエグ・フェアーク)
- ブライアンが青年になってから出会う男子生徒。何かにつけてブライアンに難癖をつける。
- ケラー博士(マイケル・デンプシー)
- ブライアンが一番最初に関わった精神科医。
映画『キラー・セラピー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キラー・セラピー』のあらすじ【起】
ラングストン家は幼女を迎えることになったが、長男のブライアンは面白く思っていなかった。
母のデビーと父のジョンはそんな息子をなだめつつ、オーブリーを歓迎した。
しかしブライアンはオーブリーに冷たい態度を取り続け、母親に対しても反抗的になる。
ジョンはそれを見てきつく叱るのだが、デビーはブライアンを優しく諭すのだった。
ある日、自宅でデビーが仕事のカウンセリングをしていた時。
突如、庭先からオーブリーの悲鳴が響く。
デビーが様子を見に行くと、オーブリーは腕から血を流していた。
ブライアンが噛んだようなのだが、彼は『オーブリーが先に叩いた』と言う。
それを知ったジョンは、息子の感情の出どころを知る必要があると考えた。
夫婦は話し合い、精神科医のケラー博士のもとにブライアンを連れていくことに決める。
しかしケラー博士は、ブライアンと2人きりになると彼の身体を触り始めるのだった。
博士は『秘密にしないと効果がない』『これも治療の一部』だと、ブライアンに伝える。
ラングストン夫婦が知らないところで、その治療は続けられた。
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映画『キラー・セラピー』のあらすじ【承】
ブライアンの13歳の誕生日に悲劇は起こる。
彼は男の子をはずみで木から突き落とし、死なせてしまったのだ。
補導された彼を、ルイス博士が精神鑑定することに。
ブライアンは双極性障害でソシオパスだと診断された。
6年後、ブライアンは治療が済んだと判断される。
自宅に帰ると両親は彼を歓迎したが、オーブリーはブライアンを受け入れられなかった。
母とドライブに出かけたブライアンに、デビーは『オーブリーは家族の一員、あなたの妹』と言う。
その言葉でブライアンは、衝動的に運転中の母親を突き飛ばしてしまう。
車は事故を起こした。
ブライアンは、車内でうめく母親を絞め殺すのだった。
事故として処理されたものの、ブライアンはパーキンスというカウンセラーと面談することに。
自分と向き合う一環として、日記帳を渡された。
パーキンスは『あなた一人で読めばいい、私も読まないと約束する』と言うのだった。
その後ブライアンは、ブレイクという男子生徒に『彼女のリズを見つめていた』と難癖をつけられる。
さらに、オーブリーからも非難されるのだった。
映画『キラー・セラピー』のあらすじ【転】
ブライアンは父親に叱られ、クラリネットの練習もできなかった。
結局、彼は控えていたオーディションに落ちてしまう。
さらに彼は、リズと共にいたブレイクに再び絡まれる。
日記を取り上げたブレイクは、ブライアンのリズに対する気持ちを読み上げる。
さらにブレイクは、日記を持って立ち去ってしまうのだった。
誰からも理解されないと感じたブライアンは、行動を起こすことに。
ブレイクに薬入りのビールを飲ませ、動けなくなった彼の首をロープで縛り、木に吊るしたのだった。
日記の内容などから、ブレイク殺しの犯人だと疑われるブライアン。
そこで彼はパーキンスが約束を破り、日記を読んだと知る。
ブライアンは激怒するが、最終的に矯正施設に入れられてしまう。
矯正施設のハイランド博士は彼を撮影し、次に電気ショックを流した。
それが繰り返され、ブライアンが寝る時間に撮影した写真を見せられるのだった。
数年が経ち、ブライアンは施設から出てくる。
家に帰ると、ジョンは床に倒れていた。
数年の間に病気にかかっていて、体も言葉も不自由になっていたのだ。
映画『キラー・セラピー』の結末・ラスト(ネタバレ)
ブライアンはリズと再会するが、彼女はブライアンに気づいていないようだった。
しかし意気投合した2人は、食事に行くことに。
食事中の会話で、リズは目の前の男がブライアンだと気づく。
彼女は逃げるが、路地裏でブライアンに追いつかれる。
ブライアンは釈明しようとするものの、リズに拒絶されてしまう。
彼は衝動的にリズの頭を壁に叩きつけ、殺害するのだった。
ブライアンは自らにメイクを施し、関わってきた精神科医に復讐すると決める。
最初はルイス博士を襲うが、仕留めそこなって逃亡。
しかし次のハイランド博士には電気ショックを与え、ケラー博士の首を喰いちぎったのだった。
オーブリーは自宅に帰ると、父親の死体を見つける。
その直後にブライアンにナイフで刺されるが、彼女も刺し返した。
しかしオーブリーの方が先に力尽き、とどめを刺されてしまうのだった。
自宅にいたパーキンスは、妙な物音に気が付く。
気づけば、彼女の前にはブライアンがいた。
『これから起きることは日記に書かなきゃ』
ブライアンがそう言い、物語の幕が閉じる。
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映画『キラー・セラピー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キラー・セラピー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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