この記事では、映画『キセキ あの日のソビト』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キセキ あの日のソビト』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0029456
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 111分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ 青春 |
監督 | 兼重淳 |
キャスト | 松坂桃李 菅田将暉 忽那汐里 平祐奈 |
製作国 | 日本 |
映画『キセキ あの日のソビト』の登場人物(キャスト)
- ジン(松坂桃李)
- 4人組のバンドを組み、音楽活動を行っている。父の誠一とは気が合わず、よく喧嘩をしている。
- ヒデ(菅田将暉)
- ジンの弟。医師になるため、予備校に通っている。ギターを弾くことができる。音楽活動を頑張るジンを応援している。
- ナビ(横浜流星)
- 歯医者になるため、ヒデと同じ予備校に通っている。ビートルズが好き。ピアノを弾くことができる。
- クニ(成田凌)
- 歯医者になりたいという夢を持つ。DJの経験を持ち、音楽が好き。親しみやすい性格で周りから好かれている。
- ソウ(杉野遥亮)
- 歯医者になりたいという夢を持つ。音楽経験はないが、周りに感化され、音楽に触れるようになる。
- 売野(野間口徹)
- 音楽会社のプロデューサー。曲作りの経験はないが、アーティストが作った曲にダメ出しをするため、アーティストと良好な関係性が築くことができない。
- 珠美(麻生祐未)
- ジンとヒデの母親。息子たちの夢を全力で応援している。常に息子たちのことを気にかける、優しい性格。
- 誠一(小林薫)
- ジンとヒデの父親。怒ると暴力をふるう。医師として働いており、後を継がずに音楽活動をしているジンが気に食わない。
映画『キセキ あの日のソビト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キセキ あの日のソビト』のあらすじ【起】
ジンは4人組のバンドを組み、音楽活動をしている。ジンの弟のヒデは医師になることを目指し、勉強に励んでいたが、大学入試の結果は不合格だった。
ヒデは予備校に再び通い始めた。同じ予備校に通うナビとよく好きな音楽について語り合っていた。
ジンはお世話になっているライブハウスのオーナーを通じて、音楽会社のプロデューサーである売野からメジャーデビューを提案された。帰宅したジンは父の誠一から音楽活動を否定され、家出を決意した。
ジンらはメジャーデビューに向けてレコーディングに取り組む中で、売野から厳しい言葉を受けたが、必死に努力し続けた。
ヒデはジンに頼まれ、実家からギターや機材を持ち出した。そこで、ジンのバンドがメジャーデビューすることを聞かされる。
ヒデは模試の結果が悪く、母の珠美に「医学部は難しいから歯学部を受験する」と打ち明けた。
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映画『キセキ あの日のソビト』のあらすじ【承】
ジンはメジャーデビューすることを両親に報告するため、実家に帰った。珠美は素直に喜んでいたが、誠一がジンを認めることはなかった。
ヒデとナビは大学入試に見事合格し、同じ大学に入学することになった。受験を終えたヒデらは、同じ学部の仲間とたくさん遊んでいた。そこで、クニとソウと知り合い、趣味として音楽活動を始めた。
ジンらはデビューに向けて新曲を作曲し、売野に披露した。しかし、売野は良い反応を見せず、偉そうに助言をしてきたため、怒ったジンは手を出してしまった。ジンらのメジャーデビューは白紙となった。
ヒデはジンの家を訪ね「曲作りを手伝ってほしい」と、ヒデら4人で自作した音源を渡した。ジンは一度断ったが、試しに音源を聴いて、ヒデらの音楽の才能に気づく。音源をアレンジして、4人に聴かせた。
ヒデらはジンにアレンジしてもらった曲を気に入り、ライブハウスで披露した。ジンはヒデらが楽しそうにパフォーマンスするのを観て、自身の夢を彼らに託そうと決めた。
映画『キセキ あの日のソビト』のあらすじ【転】
ジンは売野に先日の暴力を謝罪し、ヒデらの音源を聴いてほしいと頼んだ。音源を聴いた売野はCDデビューできる可能性を示唆し、ジンはそれをヒデらに報告した。「自分たちの才能が認めてもらえる」と嬉しくなったヒデらは。ジンの家で曲を新たに作り、ついにヒデらのCDデビューが決まった。
ヒデは珠美にCDデビューを報告し、デビュー後はしばらく勉強に専念すると宣言した。
ヒデには1つ悩みがあった。それは誠一に認めてもらえていないことだった。相談を受けたジンは顔出ししないデビューを提案し、売野は渋々承諾した。
ヒデらはジンの家のクローゼットの中で、デビュー曲のレコーディングを行い、GReeeeNというグループ名で、CDデビュー日を迎えた。珠美はCDショップにあるGReeeeNのCDをみて喜んでいた。ジンは自身のデビューは諦め、ヒデらの音楽活動を陰で支えることを決めた。
CDデビューを果たしたヒデらは、歯科大生として授業を受ける日々を送っていた。しかし、ヒデだけは勉強がおろそかになり、進級できないかもしれないという窮地に立たされていた。
映画『キセキ あの日のソビト』の結末・ラスト(ネタバレ)
ヒデが勉強を怠っていることを知った誠一は説教をした。このままでは歯医者になれないと危機感を持ったヒデは、ジンに音楽活動を辞めることを伝えた。ジンは諦めきれず、ヒデを説得し、ヒデらは音楽活動を再開させた。
ヒデが作詞した「キセキ」が、見事オリコン1位を獲得した。ヒデらは「キセキ」が街で流れ、それを口ずさむ人々の声を聴いて、喜んだ。
ヒデは大学の春休みを使って、音楽の合宿を行うことになった。ジンがヒデを実家に迎えに来たとき、誠一から「お前らもGReeeeNのような曲を作れるようになれ」と言われた。誠一は以前患者からGReeeeNの「キセキ」を勧められ、聴いていたのだ。
車に乗り込んだジンとヒデは、正体は知られていないが、ようやく父親に認めてもらえたと大喜びした。
数年後、ヒデは歯医者になるという夢を叶え、音楽活動と両立する日々を過ごしていた。ジンとヒデがいなくなった実家には、GReeeeNのCDが並んでいた。
映画『キセキ あの日のソビト』の感想・評価・レビュー
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映画『キセキ あの日のソビト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キセキ あの日のソビト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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