この記事では、映画『赤毛のアン(2015)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『赤毛のアン(2015)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0031530
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 89分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ジョン・ケント・ハリソン |
キャスト | エラ・バレンタイン サラ・ボッツフォード マーティン・シーン ジュリア・ラロンド |
製作国 | カナダ |
映画『赤毛のアン(2015)』の登場人物(キャスト)
- アン・シャーリー(エラ・バレンタイン)
- 孤児院にいる女の子。空想とロマンチックなものと美しいものが好きで、とてもお喋り。
- マリラ・クスバート(サラ・ボッツフォード)
- 兄のマシュウと暮らしている農家。厳格で質素な生活を好んでいる。
- マシュウ・クスバート(マーティン・シーン)
- 妹のマリラと暮らしている農家。寡黙だが、アンのことを最初から気に入っていた。
- ダイアナ・バーリー(ジュリア・ラロンド)
- バーリー家の娘でアンと同い年の女の子。心優しく、穏やかな性格。
- ギルバート・ブライス(ドリュー・ヘイタオグルー)
- アンとダイアナの同級生。ハンサムだが女の子にちょっかいを出してばかりいる。
映画『赤毛のアン(2015)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『赤毛のアン(2015)』のあらすじ【起】
カナダのプリンス・エドワード島に、マシュウ・クスバートとマリラ・クスバートという兄妹が暮らしていた。農家を営んでいたがマシュウが年齢を重ねたため、働き手として養子を取ることにした。
11歳の男の子を希望した二人だったが、マシュウが駅まで迎えに行くと、そこにいたのは赤毛でそばかすのある女の子だった。彼女はアン・シャーリーと名乗り、この日をとても楽しみにしていたと告げた。マシュウは彼女を駅に置いていくわけにもいかず、連れて帰った。
アンは非常にお喋りで、道中ずっと話しており、プリンス・エドワード島の自然をいたく気に入っていた。二人が家に着くと、待っていたマリラが女の子を見て困惑した。手違いに気づいたアンは絶望し、寡黙なマシュウはアンのことを気に入っていたが、厳格なマリラはお喋りで空想ばかりするアンを快く思わなかった。
翌日、アンの恵まれない過去を知ったマリラは、教会にアンのために温かい家庭を探してほしいと頼んだ。そして、きちんとした家族が見つかるまでは家に置くとアンに伝えると、アンは喜んだ。
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映画『赤毛のアン(2015)』のあらすじ【承】
マリラがアンに教会用と学校用の服を用意すると、アンは膨らんだ袖の服が欲しいとつぶやいた。そして、アンに同年代の友達がいないことを知ったマリラは、バーリー家にアンを連れて行った。そこでアンと同い年のダイアナに出会い、二人はすぐに親友になった。
ある日、翌日のピクニックを楽しみにしていたアンだったが、マリラの大事なブローチが無くなってしまい、マリラはアンを疑った。否定しても信じてもらえないため、ピクニックに行きたいアンは冤罪を受け入れることにしたが、マリラは外出禁止を言い渡した。
翌日、マリラは床に落ちているブローチを見つけ、アンに謝罪する。アンは大喜びでピクニックに出かけ、初めてのアイスクリームにはしゃいだ。
アンがやってきて4ヶ月が経ち、初登校の日がやってきた。同級生のギルバート・ブライスは、いつもの通り女の子にちょっかいを出そうとアンに目をつける。後ろの席からアンの赤毛を「にんじん」と馬鹿にすると、アンは激怒して石板でギルバートの頭を殴りつけた。ギルバートはその後謝罪するも、アンは受け入れようとしなかった。
映画『赤毛のアン(2015)』のあらすじ【転】
ある土曜日、マリラは自分が出かけている間にダイアナを招いてお茶会することを提案する。喜んだアンとダイアナはお茶会を開いた。アンがケーキといちご水を振る舞うと、段々とダイアナの様子がおかしくなっていた。実はアンが出したものはいちご水ではなく葡萄酒だったのだ。娘にお酒を飲ませたと知ったバーリー夫人は激怒し、二度とアンとは遊ばせないと告げた。
それからしばらく経ったある日、動揺したダイアナが家にやってきた。幼い妹の具合がどんどん悪くなり、両親は不在のため、ダイアナはパニックに陥っていた。アンは過去引き取られた家で子守をしていたため、すべきことを理解しており、ダイアナの家で素早く対処した。その出来事を知ったバーリー夫人は、妹の命を救ってくれたアンに深く感謝し、ダイアナとの交流を認めてもらうことができた。
映画『赤毛のアン(2015)』の結末・ラスト(ネタバレ)
冬になり、アンは島での生活を目一杯楽しんでいた。中でも、クリスマスにマシュウがプレゼントしてくれた袖の膨らんだドレスにアンは感激した。
春を迎えたある日、マリラの元にアンの引き取り手が見つかったという手紙が届いた。引取先はクスバート家よりも裕福で、アンと同年代の子どもがいる家庭だった。アンのためになると思ったマリラとマシュウは、アンを送り出すことに決めた。島での生活を気に入っていたアンは、二人に礼を伝えるも、ショックを隠せずにいた。
翌朝、マシュウの馬車に乗ってアンは家を後にするが、マリラは辛い気持ちになっていた。思い立ったマリラは、馬車でアンを追いかけ、アンに「もう家族なんだよ。この先ずっとうちで暮らさないかい?」と提案した。アンは大喜びでマリラに抱きつき、三人で家へと戻っていったのだった。
映画『赤毛のアン(2015)』の感想・評価・レビュー
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映画『赤毛のアン(2015)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『赤毛のアン(2015)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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