「レイクビュー・テラス 危険な隣人」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

レイクビュー・テラス 危険な隣人の概要:ロサンゼルスの閑静な住宅街に引っ越してきた夫婦は、隣人となった男の異常性に徐々に気づいていく。理由のわからない嫌がらせを受け抵抗する二人だが、男は想像を超えた行動を起こす。

レイクビュー・テラス 危険な隣人の作品情報

レイクビュー・テラス 危険な隣人

製作年:2008年
上映時間:110分
ジャンル:サスペンス、アクション
監督:ニール・ラビュート
キャスト:サミュエル・L・ジャクソン、パトリック・ウィルソン、ケリー・ワシントン、ロン・グラス etc

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レイクビュー・テラス 危険な隣人の登場人物(キャスト)

エイブル・ターナー(サミュエル・L・ジャクソン)
ロサンゼルス郊外に娘・息子と共に暮らす警察官。妻は事故により亡くなっている。隣に越してきた夫婦に対し、執拗とも言える嫌がらせをする。
クリス・マットソン(パトリック・ウィルソン)
妻と共にロサンゼルスに越してきた、アメリカ人の白人。スーパーマーケット建設地の新規開拓を仕事にしている。裕福な妻の父とは距離を置いて接している。
リサ・マットソン(ケリー・ワシントン)
クリスの妻。明るく行動的で、自宅で仕事をしている。黒人。裕福な家に生まれ育ち、ロサンゼルスの自宅も父の援助により購入した。
セリア・ターナー(レジーナ・ネイ)
エイブルの娘。母亡き後は父との関係が良くなく、高圧的な話し方をする父にいつも反発している。
マーカス・マットソン(ジョイショ・フィッシャー)
エイブルの息子でありセリアの弟。やんちゃな少年で、姉とはよく喧嘩をするが仲は良い。
クラランス(キース・ローンカー)
町の不良たちのリーダー。しょっちゅうエイブルに取り締まりを受けており反抗的な態度をとるが、エイブルの情報屋としての側面を持つ。

レイクビュー・テラス 危険な隣人のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『レイクビュー・テラス 危険な隣人』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

レイクビュー・テラス 危険な隣人のあらすじ【起】

ロサンゼルスのある閑静な住宅街に、エイブルという警察官が家族と共に暮らしていた。ある夜、彼は苦悩の表情でベッドに腰掛け、倒してあった写真立てを起こす。そこには彼と妻が写っていた。そんな彼の横で、ラジオはカリフォルニア全土に広がりつつある山火事の情報を繰り返し伝えていた。

あるいつもの朝、エイブルは子供たちと朝食をとっていた。もう応援しないと決めたバスケットボール選手のユニフォームを息子のマーカスが着ているのを見咎め、強引に着替えさせる。娘のセリアは叔母に買ってもらったウォークマンで音楽を聴き、家族の話に入ってこない。エイブルは娘からウォークマンを没収し、憤慨した彼女は父親に反抗しながら家を出た。彼女を追いかけてきた弟と共に門を出ると、ずっと空き家だった隣の豪邸に誰かが越してきた様子が見えた。高価な車に乗って家に入っていったのは若い夫婦で、セリアとマーカスは「仲良くなったらプールに入れてくれるかな?」とわくわくした様子を見せる。

隣に越してきたのは結婚したばかりの夫婦、クリスとリサだった。リサの父親は成功した実業家で、彼の資金援助により娘夫婦は豪邸を購入していた。エイブルが見かけた時に引越し業者だと思っていた男が夫のクリスで、彼は援助を受けつつも妻の父に隔たりを感じていた。そんな父が家を後にし、ようやく二人きりになれた夫婦は仲睦まじい様子で家の中へ入っていった。そして、エイブルはそんな二人を険しい表情で見つめるのだった。

引越し初日の夜、窓からの眩しい光で夫婦は目を覚ました。見ると、隣家の壁に付いている防犯ライトがものすごい光を放っていた。まだカーテンがない彼らの部屋にはその光はかなり眩しく、クリスは翌朝になって隣家を訪ねた。そこでは警察官だというエイブルが車の整備をしており、遠回しにライトのことを伝えたクリスに対し表面上は友好的な態度を見せる。ライトも近いうちに撤去したいが、自分たちの家の裏側は暗闇が多く犯罪も起きていると話す。自分の所には10代の娘もいるので理解してほしい、と言うエイブルに対し、強い態度が取れないクリス。

ある夜、仕事を終えたクリスは真っすぐ帰宅せず近くの路上に車を停めていた。妻から禁じられているタバコとマリファナを吸うためだ。その時、窓ガラスを叩く男が現れ、誰かと思ったらそれは隣人のエイブルだった。彼はパトロール中だったようで、クリスと雑談をしながらもその会話の端々に皮肉や棘が混じっていた。クリスが趣味で聴いているラップ音楽に気づき、「いくら黒人の音楽を聴いたってあんたが黒人になれるわけじゃない」と言って去っていくエイブルに、クリスは不審を覚える。

その後帰宅したクリスは、庭にあるプールで妻と抱き合っていた。その様子を隣家の窓からセリアとマーカスが見ており、彼らは盗み見に興奮していた。しかし、それをエイブルが見つけ、原因が隣の夫婦だと知った彼は表情に怒りを浮かべる。その夜、車庫にある車からの警報音でクリスとリサは起こされた。彼らが様子を見に行くと車にいたずらをされた跡があり、さらに空調も切られて室内が暑くなっていた。たまらず警察を呼ぶが、隣人のエイブル自身が警察官であり、「誰かのいたずらだろう」と軽い調子で話すエイブルに他の警察官もあまり真剣な捜査をしてくれない。

レイクビュー・テラス 危険な隣人のあらすじ【承】

クリスはエイブルへの不信感が増していたのだが、翌朝顔を合わせたエイブルは、皮肉混じりに「昨夜のようなことを子供に見える場所でやらないでくれ」と忠告する。プールでのことだと気付いたクリスは、それに関しては自分たちにも非があると認め、正直に謝った。ある夜、友人たちを招いて自宅でパーティーを催したクリス夫婦だったが、招待していないにも関わらずエイブルがそこに入ってくる。彼は表面上はにこやかな様子を見せながらもクリスたちの友人の言葉尻に突っ掛かり、空気を読まず険悪な雰囲気を作ってしまう。クリス夫婦はエイブルの振る舞いに呆れ、不信感はますます募っていく。

傍目からはとても仲の良い新婚夫婦に見えるクリスとリサだったが、その間には問題もあった。クリスは裕福な義父に複雑な感情を持っており、自分の力でこの家を維持したいという力みがあった。だからまだ子供は早いと考えており、すぐにでも子供を欲しいと思っているリサとは度々言い争いになっていた。また、義父が自分を見る目に人種差別があるとも感じていた。成功した黒人としての誇りを持っているだろう義父は、娘の夫が白人であるということを気に入らないようだった。

越してきてから何度かトラブルがあり、それは隣人が原因ではないかとクリスとリサは疑い始めていた。そのことを義父と三人で食事した際に話すと、証拠がないのなら裁判もできない、もしトラブルが続くならあの家を売ればいいだけだ、と事も無げに話す義父に、クリスは反感を覚える。さらに、子供が欲しいと思っているとリサが父に話すと、「黒人と白人で子供を作るのか?」と問い詰めてくる。両者の関係はかなりぎくしゃくとしたものになっていた。

エイブルはある日、勤務中に通報を受ける。ある家でDV夫が妻に暴力をふるっていると聞き同僚と駆けつけると、男は隙をついて外へ逃げ出した。エイブルは男に追いつくが、男は銃を持ち自殺しようとする。ちゃんと話をしよう、銃をこっちに渡してくれと優しく近づくエイブルだったが、銃を取り上げた途端豹変し、無抵抗な男に暴力を振るう。同僚が止めに入って落ち着いたのだが、彼のこの行動を問題視した上層部がエイブルに謹慎を告げる。警察上層部に対してエイブルが良い感情を持っていないことが、この時の様子でわかる。

レイクビュー・テラス 危険な隣人のあらすじ【転】

ある日、セリアはクリス家のプールに忍び込み勝手に泳いでいた。父親の許可があれば遊びに来てもいい、とリサから言われていたためだ。しかし、彼女を見つけたリサが尋ねると父に確認してはいないと言う。仕方ないのでセリアを迎え入れ庭で雑談をするリサだったが、楽しそうに過ごす二人の声を聞きつけてエイブルが乗り込んでくる。水着姿で隣家にいた娘を叱り、反抗してくる彼女に手を上げてしまったのだ。その場を去るセリアの姿に同情を覚え、以前からの不信感も相まってリサはエイブルを責める。しかし、エイブルはまったく聞き入れない。それどころか、彼女たちのような白人と黒人のカップルが腹立たしいんだとリサにとって不条理でしかないことをまくし立ててくる。怒ったリサは彼を庭から追い返した。

その後、リサは自宅で嘔吐していた。どうやら妊娠したようで、検査薬を使ってそれがはっきりした。帰宅したクリスに話すと、彼は明らかに動揺していた。妊娠を喜んでくれない夫に落胆し、背を向けて眠る夫婦だったが、夜中にクリスは妻の化粧台を漁る。ここしばらく飲んだ形跡がないピルを見つけてしまい、妻を疑う。ちょうどその時、隣家からものすごい嬌声と大音響が響いてきた。警察の仕事を謹慎中のエイブルが、同僚の結婚祝いに自宅を提供したのだ。もちろんそれは完全な善意ではなく、クリス夫婦への嫌がらせの意図も含まれていた。

決然と家を出てエイブルに文句を言いに行ったクリスだったが、逆にエイブルに丸め込まれ、彼が呼んでいたコールガールたちに囲まれてしまう。屈辱感を覚え立ち去るクリスに、エイブルはさらに煽るような暴言を吐く。さらに、その様子を撮影しており、ビデオをリサに送りつけたのだ。クリス、リサ共になぜ彼にここまで嫌がらせを受けるのかわからず、
隣人に対する感情は憤りしかなくなっていた。

エイブルと少しでも距離を取るため大量の庭木を購入して隣との境界に植え始めるクリスだったが、そこに現れたエイブルは片っ端から樹木を伐採していく。男二人の争いはエスカレートし、呆れ果てたリサは一人自宅へ戻っていった。その勢いでクリスはリサとも喧嘩になり、ピルをわざと飲まないで妊娠したんじゃないか、と責め立てる。本当に数日飲み忘れただけだとリサは主張し、二人の関係にヒビが入ってしまう。

レイクビュー・テラス 危険な隣人の結末・ラスト(ネタバレ)

その頃、エイブルは二人に対する決定的な嫌がらせを計画していた。普段は彼の情報屋のように使っているクラランスというならず者がいるのだが、彼にクリス夫婦の家を荒らさせようとしたのだ。ある日エイブルは自宅でパーティーを開き、まだぎくしゃくした様子のクリス夫婦も招待される。パーティーの最中エイブルはクラランスに電話をかけ、クリス夫婦の家の中を荒らすよう指示する。不満を言いながらも命じられた通り部屋を荒らしていくクラランスだったが、ちょうどその時体調が思わしくないリサは一人で自宅へ戻っていた。それに気づいたエイブルは慌ててクラランスに逃げるよう電話をかけるが、間に合わずリサとクラランスが鉢合わせてしまう。驚いて悲鳴を上げるリサを黙らせようと彼女を抱え上げるクラランスだったが、リサは警報ボタンを押していた。その音を聞きつけたクリスは慌てて自宅へ戻るが、エイブルもついてきた。自分に任せてくれ、と銃を構えるエイブルに押される形で一歩退いたクリスは、自宅プールで強盗を見つける。彼の前にいたエイブルはすかさずクラランスを射殺した。

呆然としながらも妻を探し回ったクリスは、寝室で倒れているリサを見つける。病院に搬送されたが、命に別状はなくお腹の子供も無事だという。病院のベッドで目を覚ましたリサは、ずっと彼女を見守っていたクリスと再会し、ここ数日の諍いをお互いに反省した。
同じ頃、かねてから伝えられていた山火事はますます範囲を広げており、クリスたちの自宅にも危険が迫っていた。荷物をまとめて避難することになった二人は、一時帰宅する。その時、クリスは隣家のエイブルが自宅に水をかけている姿を見つけ、妻を守ってくれた礼を言う。早く逃げろ、とクリスに伝えるエイブルだったが、別の魂胆があった。

クラランスを射殺したのはいいが、その後彼の携帯電話だけが見つかっていなかったのだ。もし誰かに見つけられたら、エイブルとの繋がりが露見してしまう。そのため、早くクリスたちを家から遠ざけて携帯を探したかったのだ。しかし、荷物をまとめていたクリスは、ベッド脇でクラランスの携帯電話を見つける。急速に不穏なものを感じて最後に着信があった番号にかけてみると、電話に出たのはエイブルだった。驚愕の表情を浮かべて携帯を耳に当てるクリスは、窓越しに同じく携帯を持つエイブルと目が合った。クリスにばれたことを悟ったエイブルは、銃を見せクリス宅へ向かう。

危険を感じたクリスは妻を先に車へ走らせたが、直後に部屋へ入ってきたエイブルと乱闘になる。危機一髪で家を逃げ出し妻を追うクリスだったが、後ろをエイブルが追ってきていた。クリス自身も護身用の銃を構えて向かい合う形になった二人は、お互いに銃口を向けて睨み合う。するとその時、リサの通報によりクリスの背後に警察が大勢駆けつけていた。その瞬間エイブルは持っていた銃を背後に隠し、同僚たちに対して白々しい嘘を並べる。クリスは必死に自らの潔白とエイブルが隠し持っている銃のことを訴えるが、形勢はエイブルに有利に傾き始めていた。

その時、クリスはエイブルに「奥さんに去られたせいでこんなことをするんだろ」、と叫ぶ。妻のことに言及され狼狽したエイブルは、思わず銃をクリスに向け発砲する。肩を撃たれて倒れたクリスだったが、その直後に背後の警察たちがエイブルに向けて発砲していた。倒れ、死亡が確認されたエイブル。彼の妻はかつてエイブルの上司でもある白人の警察官と浮気をしており、愛人と一緒に車に乗っている時の事故で亡くなっていたのだ。そのことにより、同じく白人と黒人である隣人夫婦を見ると過去のトラウマが蘇り、エイブルを理不尽な嫌がらせへと駆り立てていたのだ。

救急車で搬送されるクリスにはリサが付き添い、二人はようやく難を乗り越えた安堵と子供と三人での将来を思い、微笑み合うのだった。

レイクビュー・テラス 危険な隣人の感想・評価・レビュー

なぜエイブルはこんなにも隣人に憎悪を抱くのだろう?と終始考えていた。終盤でその理由がわかるのだが、あそこまでの行動に駆り立ててしまう原因としては少し弱く、母だけではなく父までも亡くしてしまった子供たちが一番可哀想だった。ただ、ありきたりな白人による黒人差別という図式ではなく、物語の中に黒人に対する白人の劣等感のようなものを含ませているのが巧いと感じた。(MIHOシネマ編集部)

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