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映画『耳をすませば(実写)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『耳をすませば(実写)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『耳をすませば(実写)』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0087660

製作年 2020年
上映時間 114分
ジャンル 青春
恋愛
ヒューマンドラマ
監督 平川雄一朗
キャスト 清野菜名
松坂桃李
山田裕貴
内田理央
製作国 日本

映画『耳をすませば(実写)』の登場人物(キャスト)

月島雫(中学生時代:安原琉那 / 大人時代:清野菜名)
聖司との距離をはがゆく思いながらも、中学生の時から好きだった本の出版社で児童書の編集者として働きながら、作家になるという夢を追っている。
天沢聖司(中学生時代:荒木飛羽 / 大人時代:松坂桃李)
チェリストになるという夢を持ち、イタリアで10年活動するも理想を追い求めるあまり音楽を楽しむ気持ちを忘れかけている。
杉村竜也(中学生時代:中川翼 / 大人時代:山田裕貴)
雫と聖司の中学生時代の同級生。かつては雫に思いを寄せていたが、今は同じく同級生の夕子と結婚を考えている。
原田夕子(中学生時代:住友沙来 / 大人時代:内田理央)
雫の親友。かつては三角関係に悩むも、今は杉村と付き合い結婚を控えている。

映画『耳をすませば(実写)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『耳をすませば(実写)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『耳をすませば(実写)』のあらすじ【起】

雫と聖司が中学生の時に互いに想いを通じ合わせてから10年が経ち、雫は児童書の編集者として働いていた。落ち込む時は、イタリアで夢を叶えるために頑張っている聖司のことを考え、自分を奮い立たせていた。聖司はチェロ奏者になるため、イタリアで奮闘していた。

両親に結婚を催促される中、10年応募を続けている公募の落選を知らされた雫は、聖司との思い出の図書カードを見つけ、初めて聖司に出会った日に想いを馳せた。友人の夕子は杉村のことが好きだったが、当時杉村は雫に想いを寄せていたという三角関係にあった夕子と杉村は、今では結婚間近だった。

ある日、雫は担当作家である園村から担当変更を告げられる。会社でも、夢を諦めきれない中途半端な自分を叱られてしまう。ひどく落ち込む中、雫は夕子が杉村に玉砕覚悟で告白すると決めた日のことを思い出す。

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映画『耳をすませば(実写)』のあらすじ【承】

クラスメイトの冷やかしを受けながら、雫と聖司は屋上へ登った。屋上で、雫は自分が初めて書いた小説を聖司に見せた。雫の小説を褒めた聖司は、雫に触発され自分も夢を叶えるためにイタリアに行くことを決心したのだった。

地球屋の店主にアドバイスされ雫が心の声に耳を傾けると、出てきた答えは、会いたい人がそばにいないということだった。その後、夕子と杉村が背中を押してくれたことを受け、雫は聖司に会うためにイタリアに行く決断をする。

雫が国際電話でイタリアに会いに行くことを告げると、聖司も非常に喜んだ。電話を切ると、聖司はそのとき部屋で一緒に過ごしていたサラに、大切な人が来てくれると嬉しそうに話した。

映画『耳をすませば(実写)』のあらすじ【転】

雫は有給休暇を取りイタリアへと向かった。しかし、聖司を見つけたとき聖司とサラがハグしているのを見てしまい、咄嗟に隠れてしまった。

聖司は中学生の時から変わらず夢を追い、雫には眩しく見えた。自分との違いに不安を感じた雫は、聖司を待っていて良いのかと聞く。聖司が答えようとした途端、サラが現れ「住む世界が違うのだから、早く別れて」と告げるのだった。それに動揺した雫は、飛び出していった。

聖司が雫を追いかけるも、雫を見つけることはできなかった。聖司の演奏を見るためと待ち合わせていた場所にも雫は現れなかった。雫はそのまま帰国しており、夕子に遠距離恋愛は難しいと告げると、部屋で泣き出した。

後日、雫は元担当作家の園村に謝罪に行った。担当に戻ることは叶わなかったものの、園村が雫を担当にした理由を聞き、雫に物語を書くことをやめないようにと伝えた。

映画『耳をすませば(実写)』の結末・ラスト(ネタバレ)

聖司は雫に手紙を出し、イタリアの仲間の反対を押し切って日本に戻ることを決めた。雫の元に届いた手紙には、聖司が初めて雫と出会った時のことや、好きなのに素直になれなかったことなどが書かれていた。

帰国した聖司が雫の家に自転車で行くと、雫が物語を書き終え窓を開けたところに遭遇する。過去にも同じようなことがあり運命を感じた聖司は、あの時と同じように雫を自転車に乗せ、かつて雫に告白した高台を目指した。

高台で聖司は、今後は日本で活動して世界を目指すことを宣言し、中学生の時に告白した場所でプロポーズした。雫は嬉しそうにプロポーズを受け入れ、愛をお互いに伝えあったのだった。

映画『耳をすませば(実写)』の感想・評価・レビュー

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映画『耳をすませば(実写)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『耳をすませば(実写)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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