映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』の作品情報
映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』の登場人物（キャスト）
映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』の感想・評価・レビュー
映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』の作品情報

出典：https://www.cinemacafe.net/article/2018/11/30/59260.html

製作年	2018年
上映時間	128分
ジャンル	医療ドラマ
監督	西浦正記
キャスト	山下智久新垣結衣戸田恵梨香比嘉愛未浅利陽介有岡大貴成田凌新木優子馬場ふみか新田真剣佑かたせ梨乃山谷花純丸山智己杉本哲太安藤政信椎名桔平
製作国	日本

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』の登場人物（キャスト）

藍沢耕作（山下智久）: フライトドクター。専門は脳神経外科。
白石恵（新垣結衣）: フライトドクター。専門は救急医学。
緋山美帆子（戸田恵梨香）: フライトドクター。専門は産婦人科。
冴島はるか（比嘉愛未）: フライトナース。救命センターの看護師。
藤川一男（浅利陽介）: フライトドクター。専門は整形外科。
名取颯馬（有岡大貴）: フライトドクター候補生。
灰谷俊介（成田凌）: フライトドクター候補生。
横峯あかり（新木優子）: フライトドクター候補生。
雪村双葉（馬場ふみか）: フライトナース。
雪村沙代（かたせ梨乃）: 双葉の母親。
緒方博嗣（丸山智己）: 元料理人。緋山の恋人。
橘啓輔（椎名桔平）: 救命センター部長。

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のあらすじ【起】

救命センターに乱気流に巻き込まれ多数の負傷者を出した飛行機が着陸したとの連絡が入った。フライトドクターの白石たちはドクターヘリで現場に向かったが、負傷した乗客達はすでにトリアージが済んでいた。そこにはトロントへの留学から帰ってきた藍沢がおり、彼が乗客の手当てを進めていた。

ヘリで運ばれた負傷者の中に、重症ではないが末期癌に冒されている女性がいた。女性は未知という名で、ステージ4の癌であり病気が理由で婚約者に去られていた。救急センターの藤川と冴島が結婚式を控えていることもあり、未知の口からは皮肉や嫌味ばかりが発せられた。

フライトナースの雪村とフライトドクター候補生の横峯は、雪村の姉・若葉が母親・沙代を病院に連れてきたところに遭遇した。沙代はアルコール依存症から暴れ回ったことで、側頭部に包丁が刺さってしまっていた。痛みを感じていない沙代は、病院の中で自ら包丁を引き抜いてしまった。その結果、沙代は一時意識不明となったが一命を取り留め、しばらく入院することになった。

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映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のあらすじ【承】

入院している未知のもとに、婚約者の男性が現れた。未知の婚約者は彼女に最後までそばにいたいと思い直し、彼女に結婚しようと伝えた。未知は婚約者を追い返すが、動揺した様子で白石に「忘れられるのは嫌だが彼が私を忘れられず幸せになれないのも嫌だ」と話した。その話を聞いた白石は、難病の恋人の最期を看取った冴島のことを思い出していた。

未知は親身になってくれる冴島に次第に心を開いていった。そして、婚約者との結婚式を一か月後に行うことを決意した。そのことを知った冴島と藤川は、自分達の予約していた結婚式の式場を未知達に譲ることにした。未知の病状からも結婚式の日にちまで彼女の生きる力が持つかは皆が不安であった。それでも、式当日を迎え、未知はウィッグをつけドレスを着て車椅子でバージンロードを歩き、幸せな結婚式を挙げることができた。しかし、その直後に未知は吐血してしまい救命センターへと戻ることになった。病室に運ばれた未知の左薬指には交換した結婚指輪がはめられていた。

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』のあらすじ【転】

救命センターに、海ほたるにフェリーが衝突する事故が発生したと連絡が入った。藍沢、白石、雪村がドクターヘリで現場に向かった。負傷者の中に車内で鉄パイプにより脇腹を貫かれている男性がいた。男性の隣には息子がいたが、長年家族に虐待をしていた父親と再会したところであり、息子は父親に冷たい言葉を言い放った。

藍沢と白石は、鉄パイプの切断を待っている時間がないことから、男性の腹部を切って鉄パイプを取り除くことにした。困難を極めた処置であったが、藍沢達は男性の処置を完了することができた。

現場にはフライトドクター候補生達も到着し、多くの負傷者への対応に希望が見えてきた。しかし、フェリー内のエンジンルームにいた藍沢が漏電に気づいたため近くにいた白石達をかばい感電し、階段から落下してしまった。藍沢は重傷を負い、病院に運ばれてからも意識が戻らなかった。

映画『劇場版コード・ブルードクターヘリ緊急救命』の結末・ラスト（ネタバレ）

雪村の母・沙代は回復し、アルコール依存症治療を受けることになり帰宅した。そして、ようやく藍沢も意識を取り戻した。

三週間後、急患のために中庭に呼ばれた藤川と冴島を待っていたのは、ドレスやタキシードを持った仲間達であった。彼らは式場を譲ってしまった藤川と冴島のためにサプライズで結婚式を準備していたのであった。病院関係者や緋山の恋人・緒方や未知の夫も参加し、結婚式は行われた。そして藤川と冴島に、救命センター部長の橘から一通の手紙が渡された。それは藤川と冴島、藍沢達の恩師である田所からの手紙であった。恩師のメッセージを読んで、藤川と冴島は胸がいっぱいになり涙を流した。田所からの手紙は、藍沢、白石、緋山にも届いていた。

緋山はギクシャクしていた恋人と再び向き合って前を向き、藍沢は再びトロントへ向かうことになった。救命センターのチームリーダーになった白石は、フライトドクター候補生達の成長を感じ、各々が新たな道へと出発することとなった。

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