この記事では、映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0060632
製作年 | 2016年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | ミステリー |
監督 | ジェイソン・ボルク |
キャスト | ニコール・トム シャロン・テイラー クリス・ウィリアム・マーティン サラ・デジャルダン |
製作国 | カナダ |
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』の登場人物(キャスト)
- ヘザー(ニコール・トム)
- アンカーウーマンの姉・カルメンの付き人として、日々雑用をこなしている。
- カルメン(ジーナ・ホールデン)
- 夫メイソンとともにニュース番組のアンカーを務めているが、現在離婚調停中。
- メイソン(クリス・ウィリアム・マーティン)
- カルメンの夫。カルメンとは別居しており、娘ブルックの親権争いをしている。
- ブルック(サラ・ダグデール)
- カルメンとメイソンの娘。15歳。反抗期のため、母カルメンとは衝突してばかりいる。
- サンドラ(オナ・グローアー)
- カルメンの顧問弁護士。カルメンから個人的な相談も受けている。
- クルーズ(シャロン・テイラー)
- 殺人課の刑事。犯人逮捕のため捜査を進める。
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のあらすじ【起】
カルメンは、自分が出演するニュース番組を見ながら涙を流していた。悲しみを紛らわすためにワインを飲む彼女だが、次の瞬間急に苦しくなりその場に倒れてしまう。遺体は何者かの手により庭のプールに投げ込まれた。
2日前。夫婦でニュース番組のアンカーを務めるカルメンとメイソンは、離婚調停中でマスコミに追いかけられていた。放送終了後、カルメンの付き人をしている妹・ヘザーの元にメイソンがやって来て、夫婦間の争いごとにヘザーを巻き込んでいることを謝罪する。
15歳のブルックは反抗期で、この日もカルメンと口論してしまったため友達の家に泊まりに行く。一方ヘザーとメイソンは、森の中で会っている。メイソンはヘザーにロマンティックな言葉を囁きかけるが、ヘザーは迷惑だと受け流す。その後カルメンの家を訪れたヘザーは、帰宅したブルックの悲鳴を聞く。カルメンの遺体を発見したのだ。
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映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のあらすじ【承】
殺人課のクルーズが、現場検証に来た。カルメンの指には高価な指輪がはめられたままになっていたため、強盗ではないと判断する。メイソンとヘザーは事情聴取を受けるが、死亡推定時刻のアリバイを証明してくれる人はいない。ブルックは、ケンカをしていたが本当に死んでほしかったわけではない、と言って憔悴しきっている。
カルメンの遺体から大量の抗不安剤が検出され、メイソンが容疑者として指名手配されている。二人がアンカーを務めていた番組は、代わりにルイスが担当することになった。彼女はアンカーの座を狙っていたので、カルメンの追悼企画を放送しながらも内心喜んでいる。
メイソンは、カルメンの顧問弁護士・サンドラに自分の弁護を依頼する。その後新しい証拠が見つかりメイソンの嫌疑は晴れたが、次はヘザーが容疑者になる可能性が出てきた。よってサンドラはヘザーに、弁護士・ウェインを紹介する。ヘザーは家族だけの内輪話が警察に漏れていることを不審に思っていたこともあり、ウェインに調査を依頼する。
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のあらすじ【転】
ウェインが、背後からトロフィーで殴られ殺害された。トロフィーにはヘザーの指紋がついており、ヘザーは警察から任意同行を求められる。カルメンの体内から検出された抗不安剤は、ヘザーが処方してもらったものであることが判明し、クルーズはヘザーが完璧な姉に嫉妬して殺したのではないかと疑う。
メイソンは、ブルックが塩素の匂いがする服を隠していたことから、彼女に疑いをかけている。しかしヘザーはブルックと話した結果、ブルックが犯人ではないと確信する。一方サンドラとメイソンは、以前テレビ局でたまたま撮られていた映像を警察に提出する。その映像はヘザーの殺人動機を裏付ける証拠となり、ヘザーに逮捕状が出される。
ヘザーは、カルメンの遺品を調べるうちに脱薬物支援センターの存在を知り、警察の目をかいくぐって訪問する。そこでヘザーは、カルメンが妹の前での失敗を恐れるあまりに薬物に手を出していたこと、職員のセスに話を聞いてもらうことで更生しようとしていたことを知る。そして遺言状についての話が出たときに、ヘザーはサンドラが怪しいことに気づく。
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』の結末・ラスト(ネタバレ)
メイソンの家で、サンドラとメイソンが親密な時間を過ごしている。サンドラはヘザーを見つけて殺すように言うが、メイソンは今一つ気が進まない。そんな二人の様子を、ヘザーは隠し撮りしていた。ヘザーは事件の真相を明らかにするため、ブルックの手も借りながら証拠を集めていたのだ。
テレビ局では復帰したメイソンとルイスが、カルメンの追悼番組のアンカーを務めていた。しかし途中でヘザーが電波ジャックをし、集めた証拠を元にした映像を流し始める。サンドラはメイソンを独り占めにするため、妻のカルメンに薬物入りのワインを飲ませ殺害したこと。メイソンはカジノで借金があり、サンドラに協力せざるを得なかったこと・・・。放送を止めようとサンドラとメイソンがヘザーの元へ駆けつけるが、二人はやってきた警察に逮捕される。
月日が流れ、ヘザーはテレビ局のニュース番組でアンカーを務めていた。実はジャーナリスト志望で、学校でジャーナリズムを専攻していたのだ。両親を失くす形になったブルックも、ヘザーがいるから大丈夫だと言っている。
映画『アンカー・ウーマン殺人事件』の感想・評価・レビュー
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映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アンカー・ウーマン殺人事件』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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